概要
このドキュメントでは、Identity Services Engine(ISE)でのレポート収集の手順について説明します。ISEレポートは、トラブルシューティング中にTACエンジニアから頻繁に要求されます。
ISEからレポートを収集する方法
ISEには、次の2種類のレポートがあります。RadiusおよびTacacs。ネットワークアクセス認証のトラブルシューティングを行う場合、これはRadiusレポートになります。デバイス管理(スイッチへのログイン、コマンド許可)を診断する必要がある場合は、[Tacacs report]を選択します。
[Operations] > [Radius (Tacacs)] > [Live Log]に移動します。このページでは、最新の認証/認可レポートをすべて表示できます。[Reports]タブには、より多くの履歴データが含まれており、[path:[Operations] > [Reports]
Live LogsとReportsの両方のメインビューには、認証の試行に関する要約情報が表示されます。トラブルシューティングの目的では、詳細レポートが必要です。詳細レポートは、[詳細]列の虫めがねによって生成されます。
ライブログ:
レポート:
詳細レポートをエクスポートするには、マウスの右ボタンをクリックし、[ページに名前を付けて保存…]を選択し、新しいウィンドウの[保存]ボタンを選択します。
エクスポートされたファイルは、TACに送信することも、TACケースに添付することもできます。