UC 仮想インストール：シリアル ポートにインストール ログをダンプする

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Updated: 2013 年 10 月 7 日
Document ID:116577

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポート コンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

概要

このドキュメントでは、仮想ユニファイド コミュニケーション（UC）のインストール時に、シリアル ポートにインストール ログをダンプするプロセスについて説明します。

問題

仮想UCインストールでインストールログをダンプするには、仮想マシン(VM)上の仮想シリアルポートを使用する必要があります。 デフォルトでは、シリアルポートは、シスコが提供する仮想サーバテンプレート（OVAファイル）から導入するときに存在しません。 そのため、インストールの問題が初めて発生し、ログをダンプする必要がある場合は、シリアルポートが使用できないことがあります。仮想マシンにシリアルポートを追加し、ログをダンプするには、次の手順を実行します。

解決方法

次の手順に従って、インストールログをVMのシリアルポートにダンプします。

  1. VMの電源がオフになったら、設定を編集し、シリアルポートをVMに追加します。

    注：VMの実行中はポートを追加できません。

  2. シリアルポートをファイルに接続する必要があります。このファイルはログのダンプに実際には使用されていないため、一時ファイルやジャンクファイルを添付するだけです。
  3. VMの電源をオンにして、インストールを開始します。

    注：起動時に、Linuxはシリアルポートに接続した一時ファイルにいくつかのガベージキャラクタ（エスケープシーケンス文字）をダンプします。

  4. 実際にログファイルをダンプする準備が整ったら、マシンの実行中にVMの設定を編集するときに、新しい空のファイルをシリアルポートに添付します。シリアルポートに接続されているファイルを変更するために、VMの電源を切る必要はありません。
  5. ファイルを保存した後、7-Zipで開きます。
  6. VMのインストールが正常に完了したら、VMの電源をオフにし、設定を編集して、シリアルポートをVMから削除します。

    注：シリアルポートをアクティブ（または他の不要な仮想ハードウェア）のままにすると、VMのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。Unified CM VMでは、インストールログをダンプする以外にシリアルポートの使用は行われないため、新規インストールを行わない限り、シリアルポートは不要です。

関連情報

更新履歴

改定 発行日 コメント
1.0
07-Oct-2013
初版
TAC Authored

シスコ エンジニア提供

  • Bradford Magnani
    Cisco TAC Engineer.

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