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Data Extraction Engine

ネットワーク管理
Campus Manager 4.0 ユーザ ガイド

ネットワーク管理者は、Administration モジュールを使用して、Campus Manager アプリケーションの管理タスクを実行できます。この章では、次の項で構成されています。

Campus Manager Administration の概要
Campus Manager Administration の使用方法
SNMPv3 の使用方法
管理コマンドライン インターフェイス
セキュリティ
Campus Manager の管理に関する FAQ

Campus Manager Administration の概要

Campus Manager の Administration モジュールは、デバイス ディスカバリ、ANI データ収集、および User Tracking 獲得をセットアップするのに使用します。

Administration モジュールは、次のタスクにも使用できます。

不整合レポートの設定
syslog メッセージの生成が必要な不整合の指定
Topology Groups の管理
Path Analysis のトレースのスケジューリング

Campus Manager Administration の使用方法

Campus の管理機能を使用して、次の作業を行うことができます。

Administration Dashboard の表示。詳細については、 Campus Administration の表示 を参照してください。
Device Discovery のセットアップ
− Device Discovery Settings のサマリーの表示。詳細については、 デバイス ディスカバリ設定のサマリーの表示 を参照してください。
− シード デバイスと IP アドレス範囲の指定。詳細については、 シード デバイスの指定 を参照してください。
− Discovery Schedule の修正。詳細については、 ディスカバリ スケジュールの修正 を参照してください。
− デバッグ オプションの指定。詳細については、 デバイス ディスカバリのデバッグ オプションの設定 を参照してください。
− SNMP 設定の修正。詳細については、 SNMP クレデンシャルの設定 を参照してください。
ANI データ収集のセットアップ
− データ収集設定のサマリーの表示。詳細については、 データ収集設定のサマリーの表示 を参照してください。
− データ収集スケジュールの修正。詳細については、 データ収集のスケジューリング を参照してください。
− データ収集フィルタの指定。詳細については、 データ収集フィルタの設定 を参照してください。
− データ収集のデバッグ オプションの設定。詳細については、 ANI データ収集のデバッグ オプションの設定 を参照してください。
User Tracking の管理
トポロジ グループの管理
Network Discrepandies の表示
Path Analysis のトレースのスケジューリング
ANI サーバ分析、デバイス ディスカバリ、データ収集、およびデバイス サポートに関するレポートの表示

この項では、次の内容について取り上げます。

Campus Administration の表示
デバイス ディスカバリ管理の使用方法
ANI データ収集の管理の使用方法
Administration Report の使用方法
User Tracking Administration の使用方法
User and Host Acquisition の使用方法

Campus Administration の表示

Campus Manager Administration ウィンドウの Campus Administration ページを使用して、Device Discovery、Data Collection、および User Tracking Acquisition のステータスが表示できます。

このページを使用して、Campus Manager の設定手順について簡単な説明を表示することもできます。

Campus Administration ダッシュボードを表示するには、 Campus Manager >
Administration
を起動します。Campus Administration ページが表示されます。

Current Status テーブルに、Device Discovery、Data Collection、および User Tracking Acquisition の前回の完了時刻、結果、およびステータスが表示されます。

Configure Campus Manager テーブルには、Campus Manager の設定に必要な手順について簡単な説明が表示されます。

デバイス ディスカバリ管理の使用方法

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Device Discovery オプションを使用して、次のタスクを行うことができます。

Device Discovery 設定のサマリーの表示。詳細については、 デバイス ディスカバリ設定のサマリーの表示 を参照してください。
シード デバイスと IP アドレス範囲の指定。詳細については、 シード デバイスの指定 を参照してください。
Device Discovery スケジュールの修正。詳細については、 ディスカバリ スケジュールの修正 を参照してください。
Device Discovery のデバッグ オプションの指定。詳細については、 デバイス ディスカバリのデバッグ オプションの設定 を参照してください。
SNMP 設定の修正。詳細については、 SNMP クレデンシャルの設定 を参照してください。

デバイス ディスカバリ設定のサマリーの表示

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Device Discovery オプションを使用して、デバイス ディスカバリ設定のサマリーが表示できます。

デバイス ディスカバリ設定のサマリーを表示するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration を起動します。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Device Discovery をクリックします。

Device Discovery Settings Summary ページが表示されます。

表 4-1 には、Device Discovery Settings Summary ページに表示されるフィールドが記載されています。

表 4-1 Discovery Settings Summary

フィールド

説明

SNMP

View Details をクリックすると、SNMP 設定が表示されます。新しい SNMP コミュニティ ストリングの追加および既存のストリングの編集または削除が可能です。

Use LoopBack Address

真の場合、ループバック アドレスを使用したネーム解決がイネーブルになっています。

ResolveByName

真の場合、デバイス名を使用したネーム解決がイネーブルになっています。

ResolveBySysName

真の場合、sysname を使用したネーム解決がイネーブルになっています。

Jump Router Boundaries

真の場合、ルータ境界を超えたディスカバリがイネーブルになってます。

Reverse DNS Lookup

真の場合、逆 DNS ルックアップを使用したネーム解決がイネーブルになっています。

Seed Device

View Details をクリックすると、Device Discovery Settings ページが表示されます。このページを使用して、シード デバイスを設定できます。

IP Address Range

ディスカバリ用に指定された IP アドレス範囲。

Discovery Schedule

View Details をクリックすると、ディスカバリ スケジュールが表示されます。新しいスケジュールの追加および既存のスケジュールの編集または削除が可能です。

シード デバイスの指定

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Device Discovery > Seed Device オプションを使用して、シード デバイスを指定できます。

シード デバイスを指定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Device Discovery > Discovery Settings をクリックします。

Seed Device ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 表 4-2 の説明に従って、シード デバイスと IP アドレス範囲を指定します。

表 4-2 デバイス ディスカバリ設定

フィールド

説明

使用上の注意

Use Reverse DNS Lookup

このオプションを選択すると、ネットワークで DNS が使用できます。

デバイス ディスカバリでは、デバイス名のルックアップは、可能な限りドメイン ネーム サービス(DNS)を使用して実行されます。デバイス ディスカバリで DNS 名の解決に問題が発生すると、ディスカバリに時間がかかることがあります。

このため、ネットワークで DNS を使用していない場合、または DNS にかかわる問題や ANI のパフォーマンス低下が発生した場合は、逆 DNS ルックアップをディセーブルにしてください。

Use LoopBack Address

このオプションを選択すると、ループバック アドレスを使用してネーム サーバが解決されます。

優先管理アドレスは、Loopback インターフェイスに割り当てられたアドレスを検索することによって取得されます。

Resolve By Sysname

このオプションを選択すると、
sysname を使用してネーム解決が行われます。

優先管理アドレスは、Sysname を使用して名前を解決することによって取得されます。

Resolve By Name

このオプションを選択すると、名前を使用してネーム解決が行われます。

優先管理アドレスは、デバイス名を使用して名前を解決することによって取得されます。

Jump Router Boundaries

このオプションを選択すると、ネットワークのルータによって設定されている境界外にまでディスカバリが拡大されます。

ディスカバリをルータ境界外でイネーブルにするときは注意が必要です。

ディスカバリは、特定の IP アドレスを除外して境界の一部だけを選択しない限り、時間がかかることがあります。

Seed Device

Seed Device

シード デバイスは、ネットワーク ディスカバリの開始に使用されるデバイスです。 Configure をクリックして、シード デバイスの IP アドレスまたはホスト名を入力します。

Browse をクリックして、ファイルにシード デバイスを入力します。

複数のシード デバイスをファイルに格納するときは、各デバイスを改行で区切る必要があります。ファイルでは、シード デバイスは 1 行に 1 つだけ格納されます。

たとえば、シード デバイスはファイルに次のように入力されます。

172.20.5.6

172.20.118.130

10.77.209.209

172.20.99.2

10.77.210.101

10.77.210.103

Add をクリックして新しい行を追加し、シード デバイスを入力します。

複数の IP アドレスを使用してディスカバリを制限するとき、リストにないアドレスが間に入っている場合は、使用するアドレスのまとまりごとにシード デバイスを 1 つ追加する必要があります。

IP アドレスの除外条件に一致するシード デバイスを入力した場合、そのシード デバイスは Discovery Report ページに表示されます。

そのシード デバイスは特殊ケースとなり、検出された場合には、デバイス ディスカバリの除外条件は無視されます。

IP Address Range

IP Address Range

ネットワークの IP アドレスを使用して、ディスカバリを制限できます。

Configure をクリックして、IP アドレス範囲を入力します。

1. ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのどちらかを選択します。
− Discover in IP address range.
− Do not discover IP address range.
2. ディスカバリを制限するための IP アドレスまたは IP アドレス範囲を入力します。

標準の IP アドレス形式(4 オクテット、ピリオド区切り)を使用します。ここで、オクテットは次のいずれかになります。

− IP アドレス:0 〜 255 までの数字
172.20.4.9
− ワイルド カード:アスタリスク(*)(0 〜 255 のすべて数字を意味する)
172.*.4.9
− 範囲:[ begin - end ] で表示、 begin end はいずれも 0 〜 255 の数で、 begin end より小さい。
172.[4-55].4.9

IP アドレスの境界を設定すると、ディスカバリが境界外では行われなくなります。複数の IP アドレス範囲が入力できます。

個別または範囲で IP アドレスを除外するかまたは含めるか、いずれかを行えます。同時には行えません。

たとえば、IP アドレス A および B を検出するために入力し、同時に IP アドレス C を除外するために入力することはできません。IP アドレス A と B を含めるか、または IP アドレス C を除外するか、いずれかを行えます。

ステップ 4 OK をクリックしてデバイス ディスカバリを開始するか、 Cancel をクリックして変更を適用します。

ディスカバリ スケジュールの修正

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Device Discovery > Schedule Discovery を使用して、ディスカバリの日付、時刻、および回数が修正できます。

ディスカバリ スケジュールを修正するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Device Discovery > Schedule Discovery をクリックします。

Schedule Discovery ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 表 4-3 の説明に従って、ディスカバリ スケジュールの設定を修正します。

表 4-3 Discovery Schedule

フィールド

説明

使用上の注意

Days, Hour, Min

ディスカバリのスケジュールとして設定する日時。

最適なディスカバリ スケジュールは、ネットワークの規模とネットワークの変更の頻度によって決まります。

デフォルトのディスカバリ スケジュールは、毎日 4 時間おきの 3.00、7.00、11.00、15.00、19.00、23.00 です。時刻は 24 時間表示です。

新しいスケジュールの追加と、既存のスケジュールの編集または削除が可能です。

スケジュールを選択し、 Edit をクリックしてスケジュールを編集します。
スケジュールを選択し、 Delete をクリックしてスケジュールを削除します。
Add をクリックして、新しいスケジュールを追加します。

スケジュールの追加または編集後に、 Apply をクリックして、変更内容を保存します。

Recurrence Pattern

ディスカバリのスケジュールとして設定する曜日を選択します。

このフィールドは、スケジュールの追加または編集を行う場合に限り利用可能です。

ステップ 4 Apply をクリックして、変更を適用します。

ディスカバリは、ネットワークに加えられた変更を適当な時間内に把握できるような回数で行う必要があります。この回数は、ネットワークの変更の頻度によって決まります。

デバイス ディスカバリのデバッグ オプションの設定

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Discovery > Discovery Debugging Options オプションを使用して、デバイス ディスカバリにおけるトレース、デバッグ、およびロギングのオプションが指定できます。

オプションを設定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration を起動します。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Device Discovery > Debugging Option をクリックします。

Discovery Debugging Options ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 表 4-4 の指定に従って、デバッグ オプションを修正します。

表 4-4 デバッグ オプションのフィールドの説明

フィールド

説明

使用上の注意

Enable Debug

Modules

デバッグをイネーブルにするモジュールを指定します。

Select をクリックして、利用可能なモジュールを表示し、デバッグをイネーブルにするモジュールを選択します。

Select は、Debug がイネーブルの場合にだけ、イネーブルになっています。

File Name

トレース メッセージが記録されるログ ファイルの名前。

このフィールドは、Record Trace
Messages in Log File オプションがイネーブルの場合にだけ、イネーブルになります。

Maximum File Size (lines)

ファイルの最大行数。

このフィールドは、Record Trace
Messages in Log File オプションがイネーブルの場合にだけ、イネーブルになります。

Enable Device Level Debugging

Device IP(s)

ディスカバリのデバッグ メッセージが記録されるデバイスの IP アドレス。

このフィールドは、デバイス レベル デバッグ オプションがイネーブルの場合にだけ、イネーブルになります。

複数の IP アドレスは、カンマで区切って入力できます。

ステップ 4 Apply をクリックします。

ANI データ収集の管理の使用方法

デバイスを管理するには、Campus Manager のデータ収集を実行する必要があります。Campus の Administration モジュールを使用して、次のタスクが実行できます。

データ収集設定のサマリーの表示。詳細については、 データ収集設定のサマリーの表示 を参照してください。
データ収集のスケジューリング。詳細については、 データ収集のスケジューリング を参照してください。
データ収集フィルタの指定。詳細については、 データ収集フィルタの設定 を参照してください。
データ収集のデバッグ オプションの指定。詳細については、 ANI データ収集のデバッグ オプションの設定 を参照してください。

データ収集設定のサマリーの表示

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Campus Data Collection オプションを使用して、データ収集設定のサマリーが表示できます。

データ収集設定のサマリーを表示するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Campus Data Collection をクリックします。

Data Collection Settings Summary ダイアログボックスが表示されます。

表 4-5 に、Data Collection Settings Summary ダイアログボックスに表示されるフィールドを示します。

表 4-5 Data Collection Settings Summary

フィールド

説明

VTP Domains

データ収集のフィルタリング基準として使用する VTP ドメイン。

IP Address Range

データ収集のフィルタリング基準として使用する IP アドレス範囲。

Poll Interval

ネットワークをポーリングする周期。

Data Collection Schedule

View Details をクリックすると、データ収集スケジュールの詳細が表示されます。新しいスケジュールの追加および既存のスケジュールの編集または削除が可能です。

SNMP のタイムアウトとリトライの修正

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Campus Data Collection > SNMP Timeouts & Retries オプションを使用して、SNMP のタイムアウトとリトライが修正できます。

SNMP のタイムアウトとリトライを修正するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Campus Data Collection > SNMP Timeouts & Retries をクリックします。

SNMP Timeouts & Retries ダイアログボックスが表示されます。

表 4-6 の記載に従って、SNMP 設定を修正します。

表 4-6 データ収集の SNMP のタイムアウトとリトライの修正

フィールド

説明

使用上の注意

Target

対象デバイス。

なし。

Time Outs

クエリーがタイム アウトになる時間。

タイム アウトの時間が増加すると、検出時間も増加します。

Retries

試行回数。

なし。

ステップ 3 Add をクリックして、SNMP 設定を追加します。

ステップ 4 行を選択し、 Edit をクリックして、タイムアウトとリトライの値を編集します。

または

行を選択し、 Delete をクリックして、タイムアウトとリトライの値を削除します。

ステップ 5 Apply をクリックします。

データ収集のスケジューリング

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Campus Data Collection > Schedule Data Collection オプションを使用して、データ収集とステータス ポーリングの日付、時刻、および回数がスケジューリングできます。

データ収集をスケジューリングするには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Campus Data Collection > Schedule Data Collection をクリックします。

Schedule Data Collection ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 表 4-7 の説明に従って、データ収集の設定を修正します。

表 4-7 データ収集スケジュールの設定

フィールド

説明

使用上の注意

Poll Interval

Poll Interval

ネットワークをポーリングする周期。ポーリング間隔は、HH:MM:SS という形式で表されます。ここで、 HH は時間、 MM は分、 SS は秒です。

ポーリングは、データ収集を実行せずに、更新されたデバイスおよびリンク情報を調べるために行います。

ポーリングはデフォルトでイネーブルになっています。デフォルトのポーリング間隔は 2 時間です。

Schedule

Days, Hour, Min

データ収集のスケジュールとして設定する日時。

最適なデータ収集スケジュールは、ネットワークの規模とネットワークの変更の頻度によって決まります。

デフォルトのデータ収集スケジュールは、毎日 4 時間おきの 04.00、08.00、12.00、16.00、20.00、24.00 です。なお、時刻は 24 時間表示です。

Recurrence Pattern

データ収集のスケジュールとして設定する曜日を選択します。

このフィールドは、スケジュールを追加したり、編集したりする場合にだけ利用可能です。

ステップ 4 スケジュールを選択し、 Edit をクリックしてスケジュールを編集します。

ステップ 5 スケジュールを選択し、 Delete をクリックしてスケジュールを削除します。

ステップ 6 Add をクリックして、新しいスケジュールを追加します。

ステップ 7 スケジュールの追加または編集後に、 Apply をクリックします。

最適な方法

データ収集をスケジューリングするときは、次の点に注意してください。

データ収集においては、ネットワーク管理システムのリソースが著しく消費されます。
データ収集を実行せずに、更新されたデバイスやリンクのステータスを調べるには、ポーリング オプションを使用します。

Peer Server Account(PSA)は、データ収集を実行するために DCR からデバイスを取得するのに使用されます。ACS では、デバイス グループに基づいた許可モードに対して、PSA が重要な役割を果たします。これは、Campus のデータ収集が、PSA に割り当てられているデバイスだけを対象に実行されるからです。

詳細については、 第5章 「Campus Manager と CiscoWorks Common Services の統合」 を参照してください。

データ収集フィルタの設定

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Campus Data Collection > Data Collection Filters オプションを使用して、データ収集における VTP ドメインと IP アドレス範囲が指定できます。

データ収集フィルタを設定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Manager Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Campus Data Collection > Data Collection Filters をクリックします。

Data Collection FiltersSettings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 Configure をクリックして、フィルタをアクティブにします。

対応するフィルタ ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 表 4-8 の説明に従って、データ収集フィルタを指定します。

表 4-8 データ収集フィルタ

フィールド

説明

使用上の注意

Filter Options

VTP Domain

このオプション ボタンを選択して Configure をクリックすると、VTP ドメインを使用してデータ収集を制限できます。

1. ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションの いずれか を選択します。
− Manage devices in specified VTP domains
− Do not manage devices in specified VTP domains
2. データ収集を制限するための VTP ドメインを入力します。

VLAN トランク プロトコル(VTP)の境界を指定すると、データ収集が境界外では行われなくなります。複数の VTP ドメインが入力できます。

ドメインは、除外するか含めるかのどちらかだけができ、同時に両方はできません。

たとえば、ドメイン A および B をデータ収集に含めるために入力し、同時にドメイン C を除外するために入力することはできません。ドメイン A と B を含めるか、またはドメイン C を除外するか、どちらかが行えます。

1. VTP ドメインを追加するには、 Add をクリックします。
2. VTP ドメインを削除するには、VTP ドメインを選択して Delete をクリックします。
3. 変更内容を保存するには、 Apply をクリックしします。

IP Addresses

このオプション ボタンを選択して Configure をクリックすると、IP アドレスを使用してデータ収集を制限できます。

1. ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションの いずれか を選択します。
− Manage devices in specified IP address range
− Do not manage devices in specified IP address range
2. データ収集を制限するための IP アドレスまたは IP アドレス範囲を入力します。

標準の IP アドレス形式(4 オクテット、ピリオド区切り)を使用します。ここで、オクテットは次のいずれかになります。

− IP アドレス:0 〜 255 までの数字
172.20.4.9
− ワイルド カード:アスタリスク(*)(0 〜 255 のすべて数字を意味する)
172.*.4.9
− 範囲:[ begin - end ] で表示、 begin end はいずれも 0 〜 255 の数で、 begin end より小さい。
172.[4-55].4.9

IP アドレスの境界を指定すると、データ収集が境界外では行われなくなります。設定したフィルタは ANI 内の既存のデバイスに適用されます。

個別または範囲で IP アドレスを除外するかまたは含めるか、いずれかを行えます。同時には行えません。

たとえば、IP アドレス A および B をデータ収集に含めるために入力し、同時に IP アドレス C を除外するために入力することはできません。IP アドレス A と B を含めるか、または IP アドレス C を除外するか、いずれかを行えます。

1. VTP ドメインを追加するには、 Add をクリックします。
2. VTP ドメインを削除するには、VTP ドメインを選択して Delete をクリックします。
3. 変更内容を保存するには、 Apply をクリックしします。

ステップ 5 OK をクリックしてデータ収集を開始するか、 Cancel をクリックして変更を適用して終了します。

ANI データ収集のデバッグ オプションの設定

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Campus Data Collection > Debugging Options オプションを使用して、ANI データ収集のトレースおよびデバッグが設定できます。

デバッグ オプションを設定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Campus Data Collection > Debugging Options をクリックします。

Data Collection Debugging Options ダイアログボックスが表示されます。

表 4-9 の指定に従って、デバッグ オプションを修正します。

表 4-9 Data Collection Debugging Options

フィールド

説明

使用上の注意

Enable Debug

Modules

デバッグをイネーブルにするモジュールを指定します。

Select をクリックして、利用可能なモジュールを表示し、デバッグをイネーブルにするモジュールを選択します。

Select は、Debug がイネーブルの場合にだけ、イネーブルになっています。

File Name

トレース メッセージが記録されるログ ファイルの名前。

このフィールドは、Record Trace Messages in Log File オプションがイネーブルの場合にだけ、イネーブルになります。

Maximum File Size (lines)

ファイルの最大行数。

このフィールドは、Record Trace Messages in Log File オプションがイネーブルの場合にだけ、イネーブルになります。

Enable Device Level Debugging

Device IP(s)

そのデバッグ メッセージが記録されるデバイスの IP アドレス。

このフィールドは、デバイス レベル デバッグ オプションがイネーブルの場合にだけ、イネーブルになります。

ステップ 3 Apply をクリックします。

Administration Report の使用方法

Campus Administration ウィンドウの Reports タブを使用して、ANI サーバ、検出されたデバイスの詳細、データ収集メトリック、およびサポートされているデバイスのリストに対する分析が表示できます。

ANI サーバの分析

Campus Administration ウィンドウの Reports タブにある Analyze ANI Server オプションを使用して、ANI サーバをパフォーマンスについて分析できます。

ANI サーバを分析するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Reports をクリックします。

Reports ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 ANI Server を選択し、Generate Report をクリックします。

ANI Server の詳細が表示されます。

検出されたデバイスの詳細の表示

Campus Administration ウィンドウの Reports タブにある Discovery Report オプションを使用して、検出されたデバイスの詳細が表示できます。

検出されたデバイスの詳細を表示するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Reports をクリックします。

Reports ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 Discovery Report をクリックします。

ステップ 4 Report Type リストから All Devices、Reachable Devices、または Unreachable Devices を選択します。

ステップ 5 Generate Report をクリックします。

検出されたデバイスの詳細が表示されます。

表 4-10 に、Device Discovery Report のフィールドを示します。

表 4-10 Device Discovery Report

フィールド

説明

Type

検出されたデバイスのタイプ。

OID

デバイスの sys Object ID。

IP Address

検出されたデバイスの IP アドレス。

Host Name

検出されたデバイスのホスト名。

Neighbors

検出されたデバイスの隣接デバイスの IP アドレス。

Status

検出されたデバイスのステータス。

ANI データ収集メトリックの表示

Campus Administration ウィンドウの Reports タブにある Data Collection Metrics オプションを使用して、ANI データ収集メトリックが表示できます。

データ収集メトリックを表示するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Reports をクリックします。

Reports ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 Data Collection Metrics をクリックします。

ステップ 4 データがアーカイブされるデータ収集サイクルの数を入力し、 Apply をクリックします。

ステップ 5 Generate Report をクリックします。

データ収集メトリックが表示されます。

表 4-11 に、Data Collection Metrics レポートのフィールドを示します。

表 4-11 Data Collection Metrics

フィールド

説明

Start Time

データ収集が開始された時刻。

Percent Complete

完了したデータ収集の割合。

End Time

データ収集が完了した時刻。

Total Time

データ収集にかかった時間の合計。

Total Devices

データ収集の対象となったデバイスの総数。

New Devices

データ収集の対象となったデバイスの数。

Devices Deleted

削除されたデバイスの数。

Devices Per Hour

データ収集の対象となったデバイスの 1 時間あたりの数。

Objects Per Hour

データ収集の対象となったオブジェクトの 1 時間あたりの数。

サポートされているデバイスのリストの表示

Campus Administration ウィンドウの Reports タブにある Device Support オプションを使用して、サポートされている ANI デバイスのアイコン、名前、およびオブジェクト ID が表示できます。

サポートされている ANI デバイスを表示するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Reports をクリックします。

Reports ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 Device Support を選択し、 Generate Report をクリックします。

サポートされているデバイスの詳細が表示されます。

表 4-12 に、Devices Supported レポートのフィールドを示します。

表 4-12 Devices Supported レポート

フィールド

説明

Icon

デバイスのアイコン。

Name

デバイスの名前。

OID

デバイスの sys Object ID。

User Tracking Administration の使用方法

User Tracking Administration を使用して、次の管理タスクが実行できます。

獲得設定の修正。詳細については、 獲得設定の修正 を参照してください。
獲得のスケジューリング。詳細については、 獲得スケジュールの修正 を参照してください。
除去ポリシーの指定。詳細については、 除去ポリシーの指定 を参照してください。
ドメイン名の表示方法の指定。詳細については、 ドメイン名の表示方法の指定 を参照してください。
獲得のための Ping Sweep オプションの設定。詳細については、 Ping Sweep オプションの修正 を参照してください。
サブネット獲得の設定。詳細については、 サブネット獲得の設定 を参照してください。
エンド ホストと IP Phone のデータを削除する間隔の設定。詳細については、 削除の間隔の修正 を参照してください。
エンド ホスト情報のインポート。詳細については、 エンド ホスト ユーザ情報のインポート を参照してください。

獲得情報の表示

Campus User Tracking ウィンドウの Acquisition タブを使用して、収集情報が表示できます。

収集情報を表示するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Acquisition をクリックします。

獲得情報が表示されます。

User Tracking 獲得の動作の設定

Campus User Tracking ウィンドウの Acquisition タブにある Actions オプションを使用して、User Tracking 獲得の動作を設定できます。

獲得の動作を設定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Acquisition > Actions をクリックします。

Acquisition Actions ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 表 4-13 の指定に従って、獲得の動作を設定します。

表 4-13 Acquisition Actions

フィールド

説明

使用上の注意

Select a type

収集のタイプが選択できます。収集のタイプは次のいずれかになります。

Devices
Subnets
IP Phones

収集のタイプを選択すると、それに対応するフィールドが表示されます。

Devices

Scope Selection

All hosts and users チェックボックスをオンにすると、ネットワーク内のすべてのホストとユーザに関する情報が獲得されます。

All hosts and users チェックボックスをオンにしない場合、Device Selection フィールドがイネーブルになり、データを獲得するデバイスの名前または IP アドレスが入力できます。

Device Selection

Device Name or IP Address

データを獲得するデバイスの名前または IP アドレスを入力します。

Select をクリックして、使用可能なデバイスのリストからデバイスを選択します。

Subnets

Type Selection

特定のサブネットに関する情報を獲得するか、設定済みのサブネットすべてに関する情報を獲得するかが選択できます。

特定のサブネットに関する情報を獲得するオプションを選択した場合は、Subnet Selection フィールドがイネーブルになります。

Subnet Selection

Subnet ID

データを獲得するサブネットの ID を入力します。

このフィールドは、Type Selection 領域で Subnet オプションを選択した場合にだけ、イネーブルになっています。

Select をクリックして、使用可能なサブネットのリストからサブネット ID を選択します。

Subnet Mask

サブネット マスクを入力します。

サブネット ID を選択した場合、サブネット マスクは自動的に入力されます。

Discover only VLAN specific to subnet

サブネット固有の VLAN に関するデータだけを獲得するには、このチェックボックスをオンにします。

なし。

IP Phones オプションの詳細は指定する必要はありません。

ステップ 4 Start Acquisition をクリックします。

User and Host Acquisition の使用方法

Campus User Tracking ウィンドウの Acquisition タブにある User and Host
Acquisition オプションを使用して、獲得設定と獲得スケジュールが修正できます。

この項では、次の内容について取り上げます。

獲得設定の修正
獲得スケジュールの修正
除去ポリシーの指定
ドメイン名の表示方法の指定
Ping Sweep オプションの修正
サブネット獲得の設定
削除の間隔の修正
エンド ホスト ユーザ情報のインポート

獲得設定の修正

Campus User Tracking ウィンドウの Acquisition タブにある User and Host
Acquisition > Acquisition Settings
オプションを使用して、User Tracking Acquisition の設定が修正できます。

獲得設定を修正するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Acquisition > Acquisition Settings をクリックします。

Acquisition Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 表 4-14 の指定に従って、獲得設定を修正します。

表 4-14 Acquisition Settings

フィールド

説明

使用上の注意

Enable User Tracking for DHCP Environment

このオプションを選択すると、DHCP 環境の User Tracking がイネーブルになります。

このオプションをイネーブルにすると、エンド ホストが DHCP 環境に存在する場合に、エンド ホストの IP アドレス情報を正しく検出できます。

この DHCP 環境では、エンド ホストの IP アドレスが急速に変化します。

Use DNS to resolve host names

このオプションを選択すると、DNS を使用してホスト名を解決できます。

なし。

Discover IP Phones on dot1q trunks for IOS Switches

このオプションを選択すると、IOS スイッチ上の IP Phone のサポートがイネーブルになります。

このオプションをイネーブルにすると、IOS スイッチのトランク リンク(音声 VLAN)に接続されている IP Phone が検出されます。

このオプションをイネーブルにした場合、User Tracking 獲得が完了するまでにかなりの時間がかかります。

Get User Names from UNIX hosts

このオプションを選択すると、UNIX ネットワーク上のアクティブなユーザ名の獲得が可能になります。

UNIX のユーザ名は、メジャー獲得が終了した時点で更新されます。

ネットワークに現在ログインしているユーザの情報だけを収集します。

Get User Names from hosts in NT and NDS

このオプションを選択すると、Windows サーバまたは
Novell Directory Service(NDS)サーバ上のアクティブなユーザ名の獲得が可能になります。

Windows および NDS のユーザ名は、その後のメジャー獲得が終了した時点で更新されます。

このオプションは、次の目的に使用できます。

ネットワークに現在ログインしているユーザの情報だけを収集する。
NDS ホストから情報を収集する。NDS 5.0 以降を使用する必要があります。

前提条件として、UTLite スクリプトをインストールする必要があります。

User Port Number

Windows および NDS のホストからログインとログアウトのメッセージが送信される UDP ポート番号を指定します。

すでに使用されていない限り、デフォルトのポート番号を使用する必要があります。このポート番号は、ログイン スクリプトに記載されているポートと一致していなければなりません。

Log File Name

ログ ファイルの名前。

User Tracking のメジャー獲得のエラーは、このファイルに記録されます。

ステップ 4 Apply をクリックします。

獲得スケジュールの修正

Campus User Tracking ウィンドウの Acquisition タブにある User and Host
Acquisition > Acquisition Schedule オプションを使用して、UT 獲得のスケジュールが修正できます。

獲得スケジュールを修正するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Acquisition > Schedule Acquisition をクリックします。

Acquisition Schedule ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 表 4-15 の指定に従って、獲得スケジュールを修正します。

表 4-15 Acquisition Schedule

フィールド

説明

使用上の注意

Minor Acquisition

マイナー獲得が行われる周期を分で指定します。

なし。

Major Acquisition

メジャー獲得が行われる日時が指定できます。

メジャー獲得のスケジュールを曜日で指定することもできます。

なし。

Days, Hour, Min

メジャー獲得が実行される日時を指定します。

新しいスケジュールの追加と、既存のスケジュールの編集または削除が可能です。

Recurrence Pattern

メジャー獲得のスケジュールとして設置する曜日を選択します。

このフィールドは、スケジュールを追加したり、編集したりする場合にだけ利用可能です。

ステップ 4 スケジュールを選択して、次のいずれか 1 つを実行します。

Edit をクリックして、スケジュールを編集します。
Delete をクリックして、スケジュールを削除します。
Add をクリックして、新しいスケジュールを追加します。

ステップ 5 スケジュールの追加または編集後に、 Apply をクリックします。

除去ポリシーの指定

Campus User Tracking ウィンドウの Admin タブにある Reports > Purge Policy オプションを使用して、古いレポートおよびジョブを削除する間隔が指定できます。除去ポリシーは、ジョブとして保存することも、その場で実行することも可能です。

除去ポリシーを指定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking をクリックします。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Reports > Purge Policy をクリックします。

Report Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 レポート アーカイブおよびジョブの除去に対する詳細を指定します。

ステップ 4 Save をクリックします。

ドメイン名の表示方法の指定

Campus User Tracking ウィンドウの Admin タブにある Reports > Domain Names オプションを使用して、ドメイン名の表示方法が指定できます。

ドメイン名の表示方法を指定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Reports > Domain Names をクリックします。

Report Settings ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 ドメイン名の表示方法を選択します。

次のいずれかのオプションが選択できます。

完全ドメイン名サフィックスを表示する
完全ドメイン名サフィックスを表示しない
指定したドメイン名サフィックスを表示しない

指定したドメイン名サフィックスを表示しないようにする場合は、フィールドにドメイン名サフィックスを入力します。

ステップ 4 Save をクリックします。

Ping Sweep オプションの修正

Ping Sweep をイネーブルにすると、獲得プロセスの間に $NMSROOT /campus/bin の UTPing プログラムが起動され、Ping Sweep が各サブネットに送信されます。

Campus User Tracking ウィンドウの Admin タブにある Acquisition > Ping Sweep オプションを使用して、Ping Sweep オプションが修正できます。

Ping Sweep オプションを修正するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Acquisition > Ping Sweep をクリックします。

Ping Sweep ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 Ping Sweep をイネーブルにするかどうかを指定します。

Ping Sweep をイネーブルにする場合は、待機時間を指定します。

ステップ 4 Ping Sweep の対象から除外するサブネットがある場合は、そのサブネットを指定します。

使用可能なサブネットのリストからサブネットを選択して、除外するサブネットのリストに追加できます。大きなサブネットでは、User Tracking による Ping Sweep は実行されません。詳細については、 Ping Sweep オプションに関する注意 を参照してください。

ステップ 5 Apply をクリックします。

Ping Sweep オプションに関する注意

大きなサブネット、たとえば Class A アドレスと Class B アドレスを含むサブネットでは、User Tracking による Ping Sweep は実行されません。したがって、ARP キャッシュには IP アドレスがなく、User Tracking では IP アドレスが表示されない可能性があります。大きなサブネットでは、ping プロセスによって ping 応答が多数発生し、ネットワーク上のトラフィックを増大させ、ネットワーク リソースが大量に使用されることがあります。

大きなサブネットで Ping Sweep を実行するには、次の手順に従います。

ルータ上に ARP キャッシュのタイムアウトに高い値を設定する。値を設定するには、Cisco IOS を実行するデバイス上で ARP タイムアウトのインターフェイス設定コマンドを使用する必要があります。
外部ソフトウェアを使用して、ホストの IP アドレスを ping できるようにする。この操作によって、User Tracking Acquisition を実行する場合にルータの ARP キャッシュに IP アドレスが含まれていることを確認します。

サブネット獲得の設定

Campus User Tracking ウィンドウの Admin タブにある Acquisition > Subnet Acquisition オプションを使用して、サブネット獲得が設定できます。

サブネット獲得を設定するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Acquisition > Configure Subnet Acquisition をクリックします。

Configure Subnet Acquisition ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 検出するサブネットを指定します。

使用可能なサブネットのリストからサブネットを選択して、検出するサブネットのリストに追加できます。

ステップ 4 必要に応じて、 Major acquisition on these subnets only チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 Apply をクリックします。

削除の間隔の修正

Campus User Tracking ウィンドウの Admin タブにある Acquisition > Delete Interval オプションを使用して、エンド ホスト テーブルまたは IP テーブルからエントリを削除する間隔が修正できます。

削除の間隔を修正するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Acquisition > Delete Interval をクリックします。

Delete Interval ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 エンド ホスト テーブルと IP Phone テーブルに対する削除の間隔を指定します。

ステップ 4 必要に応じて、 Delete after every major acquisition チェックボックスをオンにします。

エントリをその場で削除するには、 Delete now をクリックします。

ステップ 5 Apply をクリックします。

エンド ホスト ユーザ情報のインポート

Campus User Tracking ウィンドウの Admin タブにある End Host Table Import オプションを使用して、検出済みのエンド ホストのユーザ名および注釈をファイルからインポートできます。

エンド ホスト ユーザ情報をインポートするには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > User Tracking を選択します。

Campus User Tracking ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > End Host Table Import をクリックします。

End Host Table Import ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 エンド ホスト テーブル データのインポート元となるファイルの名前を指定します。

ステップ 4 Apply をクリックします。

SNMPv3 の使用方法

この項では、Campus Manager 4.0 で提供されている SNMPv3 サポートについて詳細に説明します。この項では、次の内容について取り上げます。

SNMP クレデンシャルの設定
SNMPv3 デバイスの設定

SNMP クレデンシャルの設定

Campus Administration ウィンドウの Admin タブにある Discovery > SNMP
Settings
オプションを使用して、SNMPv2 および SNMPv3 のクレデンシャルが修正できます。

SNMP 設定を修正するには、次の手順を実行します。

ステップ 1 Campus Manager > Administration をクリックします。

Campus Administration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Admin > Device Discovery > SNMP Settings をクリックします。

SNMP Setting ウィンドウが表示されます。

表 4-16 の記載に従って、SNMP 設定を修正します。

表 4-16 SNMP 設定の修正

フィールド

説明

使用上の注意

SNMPV2、SNMPV3

設定を変更する簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)のバージョンに対応するオプション ボタンをクリックします。

オプション ボタンをクリックすると、選択した SNMP バージョンに対応するフィールドが表示されます。

SNMPV2

Enable Multiple Community Strings

このフィールドを選択すると、複数のコミュニティ ストリングがイネーブルになります。

同じ IP アドレス範囲に対して複数のコミュニティ ストリングを設定できます。それぞれのストリングについて、正しいストリングが見つかるまで到達可能性がテストされます。

たとえば、10.*.*.* public1 private1、10.*.*.* public2 private2 のようになります。

Encrypt Community Strings

このフィールドを選択すると、コミュニティ ストリングの暗号化がイネーブルになります。

コミュニティ ストリングは、システムに暗号化した形で格納されます。

Target

対象デバイス。

なし。

Read Community

リード(read)コミュニティ ストリング。

なし。

Write Community

ライト(write)コミュニティ ストリング。

なし。

Time Outs

クエリーがタイム アウトになる時間。

タイム アウトの時間が増加すると、検出時間も増加します。

Retries

試行回数。

なし。

Comments

コメント(ある場合)。

なし。

SNMPV3

Encrypt UserName and Password

真の場合、ユーザ名とパスワードは暗号化されます。

なし。

Target

対象デバイス。

なし。

UserName

デバイスに設定されたビューへのアクセス権を持つユーザの名前。

なし。

Password

ユーザのパスワード。

なし。

Time Outs

クエリーがタイム アウトになる時間。

タイム アウトの時間が増加すると、検出時間も増加します。

Retries

試行回数。

なし。

Authentication

認証方法。

認証方法は SHA-1 または MD5 です。

Comments

コメント(ある場合)。

なし。

ステップ 3 次のいずれか 1 つを実行します。

Add をクリックして、コミュニティ ストリングを追加します。
行を選択し、Edit をクリックして、コミュニティ ストリングを編集します。
行を選択し、Delete をクリックして、コミュニティ ストリングを削除します。

ステップ 4 Apply をクリックします。

SNMPv3 デバイスの設定

SNMPv3 を実行しているデバイスで Campus Manager のさまざまな機能を使用するには、デバイスに対して特有の設定を行う必要があります。設定の必要なコマンドは次のとおりです。

MIB ビューの設定

set snmp view [-hex] {viewname} {subtree} [mask] [included | excluded] [volatile | nonvolatile

次の例を参考にしてください。

set snmp view campusview 1.3.6.1 included nonvolatile

アクセス権の設定

同じセキュリティ モデルを持つグループに対して、さまざまなセキュリティ レベルでアクセス権を設定する必要があります。

set snmp access [-hex] {groupname} {security-model v3} {noauthentication | authentication | privacy} [read [-hex] {readview}] [write [-hex] {writeview}] [notify [-hex] {notifyview}] [context [-hex] {contextname} [exact | prefix]] [volatile | nonvolatile]

次の例を参考にしてください。

set snmp access campusgroup security-model v3 authentication read campusview write campusview nonvolatile

新しいユーザの設定

set snmp user [-hex] {username} [remote {engineid}] [{authentication [md5 | sha] {authpassword}] [privacy {privpassword}] [volatile | nonvolatile]

次の例を参考にしてください。

set snmp user campususer authentication md5

ユーザのパスワードの設定

set snmp user [-hex] {username} [remote {engineid}] [{authentication [md5 | sha] {authpassword}] [privacy {privpassword}] [volatile | nonvolatile]

次の例を参考にしてください。

set snmp user campususer authentication md5 password1

ユーザとグループの関連付け

指定したセキュリティ モデルを使用して、ユーザをグループに関連付けることができます。

set snmp group [-hex] {groupname} user [-hex] {username} {security-model v1 | v2 | v3} [volatile | nonvolatile]

次の例を参考にしてください。

set snmpw group campusgroup user campususer security-model v3 nonvolatile

管理コマンドライン インターフェイス

破損データベースの交換

データベースが破損した場合、データベース管理ツールを使用して、以前のバックアップからデータベースを復元することができます。しかし、以前のバックアップがない場合は、データベースを再初期化する必要があります。

データ収集の実行中にこのコマンドを実行すると、データ収集は、自動的に停止し、データベースの初期化が完了した時点で再び開始されます。

データベースを再初期化した場合、検出されたデバイスの情報は失われます。しかし、ユーザとホストの情報は保持されます。データベースの交換は、シスコの技術担当者が推奨した場合にのみ実施してください。

ログインによって、次のオプションを使用できるかどうかが決まります。

データベースの再初期化

コマンド プロンプトまたはシェル ウィンドウで、次のように入力します。

Solaris の場合: $NMSROOT /campus/bin/reinitdb.pl
Windows の場合: perl %NMSROOT% \campus\bin\reinitdb.pl

This will erase all data from the database. Are you sure [y/n] ?

y を入力した場合、すべてのデータ(Wbu* で始まるデータベース テーブル)がサーバから消去されます。

ユーザ トラッキングと電話トラッキングのデータの消去、およびサーバの再起動

Solaris の場合: $NMSROOT/ campus/bin/reinitdb.pl -ut
Windows の場合: perl %NMSROOT% \campus\bin\reinitdb.pl -ut

原データのサーバへの復元

Solaris の場合: $NMSROOT /campus/bin/reinitdb.pl -restore
Windows の場合: perl %NMSROOT% \campus\bin\reinitdb.pl -restore

ここで $ NMSROOT は、CiscoWorks のインストール先のルート ディレクトリです。

-restore コマンドを実行するときは、先にデーモン マネージャを停止し、手動で再起動しておく必要があります。

デバイスの削除

Delete Device コマンドは、Campus で管理されているデバイスを ANI サーバから削除するときに使用します。

使用方法

DeleteDevice [ -host hostname ] [ -port portnumber ] [ -secure ] [ -log logfile ] -device devices | -file filename | -u ( unreachable devices ) -user username -password password

セキュリティ

アクティブでない状態が一定時間継続すると、CiscoWorks ホームページはタイムアウトし、アクセスできなくなります。すべてのブラウザ インスタンスを終了して、CiscoWorks を再起動してください。

Campus Manager の管理に関する FAQ

User Tracking アプリケーションに関して次のような FAQ があります。

Q.User Tracking の獲得プロセスと ANI サーバの獲得プロセスはどのように違うのですか
Q.User Tracking のユーザとホストの獲得プロセスはどのように動作しますか
Q.User Tracking が一部のサブネットで Ping Sweep を実行しないのはなぜですか

Q. User Tracking の獲得プロセスと ANI サーバの獲得プロセスはどのように違うのですか

A. User Tracking は ANI クライアント アプリケーションです。ANI サーバは、次のような数種類のグローバル検出を行います。

− デバイスおよび物理トポロジ獲得。基本的なネットワーク情報、たとえば、デバイス識別情報、モジュールとポートの情報、物理トポロジになります。このタイプの獲得は、論理獲得、ユーザ獲得、およびパス獲得に必要です。
− ユーザ獲得。ネットワーク上のユーザおよびホストに関する情報になります。

ANI サーバは、この情報を ANI データベースに格納します。User Tracking は、ANI データベース内のホストとユーザの情報を検出し、この情報の相関をとり、User Tracking テーブルに表示します。

デバイス ディスカバリ プロセスの詳細については、『 Online help for Campus Manager Administration 』を参照してください。

Q. User Tracking のユーザとホストの獲得プロセスはどのように動作しますか

A. ユーザとホストの情報を収集する前に、Campus でグローバル ディスカバリを完了しておく必要があります。グローバル ディスカバリの間、Campus はデバイス リストを生成して、MAC アドレスおよび IP アドレスを取得するために参照するスイッチとルータを判別します。

このデバイス リストを使用して、User Tracking サービスは、 表 4-17 に説明してある手順を実行します。

表 4-17 User Tracking のユーザとホストの獲得プロセス

手順

説明

Ping Sweep を実行する

Ping Sweep がイネーブル(デフォルト)になっている場合は、既知の全サブネット上の IP アドレス全部に ping を行います。

スイッチおよびルータのテーブルがアップデートされた後で、User Tracking がテーブルを読み取るので、User Tracking が表示するユーザとホストの情報は、最新の情報であることが保証されます。

MAC アドレスをスイッチから取得する

スイッチのブリッジ転送テーブルを読み取ります。ブリッジ転送テーブルは端末の MAC アドレスを与え、その MAC アドレスを、各ワークステーションが常駐するスイッチ ポートにマッピングします。

IP アドレスおよび MAC アドレスをルータから取得する

ルータの ARP テーブルを読み取り、IP アドレスおよび対応する MAC アドレスを取得します。

ホスト名を取得する

ドメイン ネーム サービス(DNS)ルックアップを実行して、各 IP アドレスに対応するホスト名を取得します。

ユーザ名を取得する

現在ホストにログインしているユーザを検索し、そのユーザ名またはログイン ID の取得を試みます。

検出した情報を記録する

検出した情報を ANI データベースに記録します。

デバイス ディスカバリ プロセスの詳細については、『 Online help for Campus Manager Administration 』を参照してください。

Q. User Tracking が一部のサブネットで Ping Sweep を実行しないのはなぜですか

A. User Tracking がサブネットで Ping Sweep を実行するかどうかは、サブネットにあるホストの数によって決まります。

− サブネットを Ping Sweep の対象から除外しているかどうかを確認します。
− サブネットにあるホストが 256 以下であれば、User Tracking はそのサブネットで Ping Sweep を実行します。
− サブネットに 256 を超えるホストがあると、User Tracking はそのサブネットで Ping Sweep を実行しません。

Ping Sweep が実行されない場合でも、User Tracking はディスカバリの間にルータとスイッチのマッピング テーブルから情報を取得します。Ping Sweep の詳細については、 Ping Sweep オプションに関する注意 を参照してください。




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