鳥取市役所

コミュニケーション環境の刷新で働き方を改革。住民サービスの向上にも大きな期待

概要

課題

  • 離れた総合支所の職員は本庁舎への移動が片道 1 時間かかる。会議の際のムダを解消したい
  • 物理的なネットワーク構成に縛られて自席でないと仕事ができず、働き方が「固定的」
  • 自治体業務が複雑化する中、住民サービスの向上にリソースを割くには、業務のムダの削減、生産性向上が不可欠

ソリューション

  • 3 系統のネットワークと電話系ネットワークを統合し、無線 LAN 環境も整備
  • 無線 LAN でどこでもアクセスできる環境を実現しつつ、ユーザ/デバイス認証で安全性も担保
  • ユニファイド コミュニケーションによって、相手の状況に合わせた最適なコミュニケーションを行える

結果~今後

  • 庁内のどこでも仕事を行える。ペーパーレス化が進み、会議資料にまつわる業務負荷も軽減
  • 電話だけでなく、チャットやプレゼンス機能を活用し、スムーズなコミュニケーションが可能
  • ネットワークがシンプルになった上、論理的な制御が可能になり、レイアウト変更や人事異動時の設定変更などの工数が削減
  • 各種申請書類や手続きの電子化、ビデオ会議による相談・問い合わせサービスなどで住民サービスの拡充を目指す

「自席にいなければ仕事ができない固定的な働き方はムダが多かった。新しい ICT 環境を積極活用して職員一人ひとりの生産性向上を図り、住民に寄り添う行政サービスの提供に注力していきます」

─鳥取市企画推進部 情報政策課 課長 山根 寿彦 氏

 

鳥取市役所

本庁所在地  鳥取県鳥取市
職員数 1295 名(2019 年 4 月 1 日現在)
URL https://www.city.tottori.lg.jp/