Cisco Cloud Controls Framework(CCF)は、国内外のセキュリティのコンプライアンスおよび認定要件の包括的なセットを、単一のフレームワークに集約したものです。CCF にはコントロール(規制、管理策)のマッピングに加えて、実装と監査アーティファクトに関するガイダンスも含まれています。
Cisco CCF は、セキュリティ コンプライアンスのフレームワークと規制の進展に応じて更新されます。このフレームワークを確認して評価し、自社のコンプライアンス目標を達成できるように調整することで、メリットが得られます。
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CCF を適用することで、複雑さを増している市場と顧客の需要に適切に対応できます。クラウドのコンプライアンスと認定を合理化して運用できるように設計された、「Build-once-use-many(一度作れば何度でも使える)」という構造化アプローチを提供します。CCF は、シスコのクラウド コンプライアンス エキスパートによる長年の調査を基に策定されたものであり、困難なコンプライアンス環境に適切に対処し、市場参入の目標を達成するのに役立ちます。
CCF には、以下に記載されている各標準規格へのコントロールマッピングの他に、CCF 内のすべてのコントロールの説明と、補足情報としての監査アーティファクトが含まれています。
説明は、コントロールの実装と実施に必要なこととアクションに関するガイダンスを提供するものです。
監査アーティファクトにより、コントロールの運用の有効性をテストする際に監査人が通常要求する内容を大まかに把握できます。
これらの説明とアーティファクトは、ビジネスニーズと環境に応じて、お客様が見直し、評価、更新を行うためのガイダンスです。
強力なサイバーセキュリティは誰にとってもメリットがあります。コンプライアンスと認定を取得するためのプロセスを効率化することは、組織がリスクを迅速に把握して対処するのに役立ちます。シスコでは、より安全なクラウドの実現において CCF がすべての人にとって役立つことを願って公開しています。