Cisco Intelligent Automation for Cloud

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クラウドの応答性と柔軟性を拡大

Cisco Intelligent Automation for Cloud(IAC)は、クラウドの利用効率を向上させるために、インフラストラクチャとしてだけではなく、データセンターの運用も革新させます。仮想マシンのプロビジョニングだけでなく、洗練されたデータセンターと、単一のセルフサービス ポータルからの標準ビジネス プロセスを自動的に実行します。

効率性と革新の促進

Cisco Intelligent Automation for Cloud の利点をご確認ください。(4:04 min)[英語]

    Cisco IAC が実現する世界

    Cisco Cloud Accelerators は、IaaS(Infrastructure as a service)の利用をさらに拡げます。[英語]

    特長と機能

    IaaS 以上に素早く

    多くの企業が Infrastructure-as-a-Service(IaaS)による効率化を実現してきました。これからは、より洗練された IT およびビジネス ポートフォリオへのクラウドの浸透を進めたいはずです。そのためには、混在環境にわたってセルフサービス方式であらゆるタイプのサービスを提供できるユニファイド クラウド プラットフォームが必要です。

    Cisco Intelligent Automation for Cloud(IAC)こそが解決策となります。その包括的なクラウド管理プラットフォームは、基本的なインフラストラクチャから anything-as-a-service に至るまで、幅広いサービスを提供します。Cisco IAC で IT およびビジネス サービスの導入方法を変貌させます。

    Cisco IAC には、クラウド管理を成功させるための以下の要素が含まれています。

    セルフサービス ポータル

    セルフサービス ポータルとサービス カタログでユーザにオンライン ショッピング体験を提供します。組み込まれたガバナンスが、サービス注文の選択時に価格見積を提供します。導入後は、サービスのライフサイクルを通してポータルがユーザへのサービス提供の状況を監視およびレポートします。

    ネットワーク サービスの自動化

    ネットワーク トポロジーおよびアプリケーションにわたる設定済みテンプレートが、レイヤ 2 から 7 までにわたって仮想ネットワーク サービスとライフサイクル運用を自動化します。Cisco IAC は、ネットワーク サービスが同時に必要となるテナント、ユーザ、アプリケーションの関係とライフサイクルを維持します。また、手動の事前プロビジョニングを不要にします。

    テナント隔離

    共有コンテナ環境内でテナントを安全に隔離します。各コンテナは、それぞれのテナントのカスタマイズされたブランディングとバックグラウンドをサポートします。管理者はテナント クォータを設定し、各テナントの要件に特化したサービス価格設定を割り当てることができます。

    プロビジョニングと管理

    追加のハイパーバイザおよびクラウド プロバイダーまで拡大し、サービス コストやハイパーバイザ タイプをプロジェクト要件に合わせます。これは、Amazon EC2、OpenStack、VMware vCloud Director、vSphere、Cisco UCS Director の設定済みプロビジョニングと管理で可能です。

    使用明細管理とポートフォリオ管理

    自動化された明細管理とポートフォリオ管理を複数のクラウド環境およびサプライヤにわたって拡大します。あらかじめ価格設定限度および予算限度を設定し、サービス プロバイダーからの予想外の請求書が届くことがないようにしたり、テナント 組織が利用できるサービスを限定したりします。単一または複数のテナントで、1 回限りまたは毎時間のサイクルで価格見積が作成されます。

    クラウド アクセラレータを簡単に追加

    クラウド アクセラレータは、Cisco IAC フレームワークに直接統合することが可能です。これは、顧客がより多くのユース ケースをただちに使えることを意味します。

    クラウドがカバーする範囲を広げることが、データセンターの主要な傾向となっています。Cisco IAC は、組織が IaaS を超え、組織が必要とするあらゆるサービスをすばやく提供する準備を整える助けとなります。

    注:この製品には、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、およびその協力者が開発したソフトウェアが含まれます。

    仕様概要

    ハードウェアの最低要件
    コンポーネント サーバ 1
    Cisco Process Orchestrator Server 2
    CPU 64 ビット 2.8 GHz またはそれ以上のコア(クアッド コアを推奨)
    メモリ 最低 2 GB(8 GB 以上を推奨)
    8 GB の RAM(Microsoft SQL Server が Process Orchestrator と同じマシンにインストールされている場合)
    ディスク領域 Process Orchestrator 専用の 1 GB の利用可能ハード ディスク領域(2 GB 以上を推奨)3
    Cisco Prime Service Catalog
    CPU Intel Core 2 Dual プロセッサまたは同等のプロセッサ
    メモリ 4 GB のメモリ
    ディスク領域 40 GB のハードディスク空き領域
    Cisco Prime Service Catalog データベース
    CPU Intel Core 2 Dual プロセッサまたは同等のプロセッサ
    メモリ 4 GB のメモリ
    ディスク領域 50 GB のハードディスク空き領域4
    Cisco Service Provisioner
    CPU EM64T、Intel 64、または AMD64
    メモリ 512 MB
    ディスク領域 40 GB5

    1 クライアント ハードウェア要件については、Cisco Intelligent Automation for Cloud データ シートを参照してください。
    2 インストールの前提条件については、Cisco Process Orchestrator インストールおよび管理ガイド[英語]を参照してください。
    3 ディスク領域のサイズについては、Cisco Process Orchestrator インストールおよび管理ガイド[英語]を参照してください。
    4 ディスク領域の要件は、時間の経過に従ったユーザ データ、サービス定義データ、トランザクション データ、レポート データの増大の原因となるサービス ポータル データベースの推定サイズで決まります。
    5 ディスク領域の範囲に関する詳細情報は、『Cisco Service Provisioner documentation on LinMin.com』を参照してください。

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