Cisco IP Phone 7800 および 8800 シリーズ用のエンタープライズ ファームウェアと MPP ファームウェア間の変換

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Updated: 2024 年 8 月 28 日

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翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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ファームウェア移行(概要)

マルチプラットフォーム電話機(MPP)のファームウェアを使用すれば、Cisco® IP Phone 680078008800 シリーズと、承認を受けたサードパーティ製コール制御システムや Cisco Webex® Calling を連携させることができます。このファームウェアによって提供される機能セットは、Cisco Unified Communications Manager 用に設計および構築されたファームウェアと同一ではありませんが、多くの類似点があります。本書ではこれ以降、Cisco Unified Communications Manager 用に設計および構築されたファームウェアを「エンタープライズ ファームウェア」と呼びます。MPP 電話機のファームウェアは、Cisco Unified Communications Manager では機能せず、サポートもされていません。

MPP ファームウェアが機能するのは、680078008800 シリーズの一部のモデルです。ただし、7800 および 8800 シリーズのみ、MPP ファームウェアとエンタープライズ ファームウェアのどちらを使用しても動作します。適切なライセンスをお持ちの場合は、7800 および 8800 シリーズの機器で MPP ファームウェアとエンタープライズ ファームウェアを相互に移行できます。注:7800 シリーズのファームウェアを移行するには、7800 モデルのハードウェアバージョンが正しい必要があります。

重要:新しい電話機を注文する場合は、導入タイプ(MPP エンタープライズ)に合った正しい電話機用 SKU を購入し、一方のタイプの電話機用 SKU は購入せずに他方のタイプの SKU に変換するのが正しいワークフローとなります。ファームウェア変換の目的は、電話機をすでに所有している企業のお客様がクラウドに移行するのを支援することにあります。

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図 1.                     

電話機のファームウェアモデルと機能

バージョン(VID)は、電話機の背面にあるラベルで確認できます(図 2)。

A bar code with a red arrow pointing to itDescription automatically generated

図 2.                     

電話機のバージョン番号を確認する方法

1 に、エンタープライズ ファームウェアから MPP ファームウェアに変換できる電話機モデルを示します。表 2 に、MPP ファームウェアからエンタープライズ ファームウェアに変換できる電話機モデルを示します。

表 1.                エンタープライズ ファームウェアから MPP ファームウェアへの変換に対応しているデバイス

7800 シリーズ(*制限あり)

8800 音声電話シリーズ

8800 ビデオ電話シリーズ

CP-7811-K9=

CP-8811-K9=

CP-8845-K9=

CP-7821-K9= *V03 V24

CP-8841-K9=

CP-8865-K9=

CP-7841-K9= *V04 以降)

CP-8851-K9=

 

CP-7861-K9= *V03 以降)

CP-8861-K9=

 

CP-7832-K9=

CP-8832-K9=

 

注:         上記の 8800 シリーズ音声電話のすべてのバージョンは MPP ファームウェアに変換できますが、V15 以降のバージョンのハードウェアでは、変換後に 11.3.3 以降の MPP ファームウェアが必要になり、それ以前の MPP ファームウェアバージョンにダウングレードすることはできません。8800 シリーズのデバイスのうち、88218831 については MPP に移行できません。8832 および 8832NR MPP に移行できますが、一部の機能がサポートされない場合があります。移行後の MPP 電話機では、Wi-Fi やデイジーチェーンなどの機能はサポートされません。8832/8832NR MPP ファームウェアに移行する前に、サービス提供者にサポート状況を確認してください。

表 2.                MPP ファームウェアからエンタープライズ ファームウェアへの変換に対応しているデバイス

7800 シリーズ

8800 音声電話シリーズ

8800 ビデオ電話シリーズ

CP-7811-3PCC-K9=

CP-8811-3PCC-K9=

CP-8845-3PCC-K9=

CP-7821-3PCC-K9=

CP-8841-3PCC-K9=

CP-8865-3PCC-K9=

CP-7841-3PCC-K9=

CP-8851-3PCC-K9=

 

CP-7861-3PCC-K9=

CP-8861-3PCC-K9=

 

CP-7832-3PCC-K9=

CP-8832-3PCC-K9=*

 

*12.0.3SR1 以降の MPP ファームウェアが必要です。

3 に、お客様が電話機を購入して移行するまでのフローの概要を示します。

Webex Calling に移行するお客様は、新しい Webex Control Hub 移行アシスタントツールを使用してください。

ビデオチュートリアルドキュメントを参照してください。またこのドキュメントに記載されている前提条件をご確認ください。トライアルのお客様を含むすべての Webex Calling プランが移行の対象です。注:このツールを使用して移行された電話機は、Webex Calling の使用のみが許可されます。

変換された電話機は、ライセンスを必要とせずにエンタープライズ ファームウェアに戻すことができます。

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図 3.                     

エンタープライズから MPP への変換 Webex Calling

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図 4.                     

エンタープライズから MPP への変換 他のコール制御

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図 5.                     

お客様のフロー

すべての電話機について、表 3 に記載されているデバイス情報をすべて収集して、ファームウェアの移行が可能かどうかを確認したうえで移行ライセンスを生成してください。詳しくは「付録 B:ファームウェア変換用のライセンスファイルの生成方法」を参照してください。

表 3.                移行が可能かどうかを確認するのに必要なデバイス情報

デバイス情報

重要度

PID(モデル)

CP-8841-K9=

必須

VID(バージョン番号)

V03

MPP に移行する場合は必須

MAC アドレス

321ABC432DEF

必須

シリアル番号

FCH20100312/WZP20100113

推奨

移行可能なデバイスのファームウェア移行ライセンスを生成したら、https://upgrade.cisco.com [英語] に記載されている簡単な手順に従って電話機を別のタイプのファームウェアに移行できます。

所有する Web/TFTP サーバーを使用して自身で設定を行いたい場合は、次のガイドの詳細な手順を参照してください。

エンタープライズから MPP への変換ガイド:https://cs.co/E2M-guide [英語]。エンタープライズ から MPP への移行ファームウェアを取得してください。

MPP からエンタープライズへの変換ガイド:https://cs.co/M2E-guide [英語]MPP からエンタープライズへの移行ファームウェアを取得してください。

このガイドでは、Cisco Unified Communications ManagerUnified CM)ベースのアプローチについて説明します。

これは、プロセス全体の動きをより詳しく理解していただくことを意図した構成になっています。

変換プロセスには、最終的なロードのインストール前に、必要な最小バージョンのロードを確認して移行する作業も伴います。最終的なロードの呼び出しサービスを有効にするには、ライセンスファイルが必要です。移行方向ごとに、異なるライセンスファイルが必要です。変換の方向は、ライセンスファイル内に反映されます。

以下に、他のコール制御用の移行ライセンスの例を示します。

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図 6.                     

MPP_2_ENT ライセンスファイルの例

A screen shot of a computerDescription automatically generated

図 7.                     

ENT_2_MPP ライセンスファイルの例

ファームウェアの移行についてよく寄せられる質問(FAQ)

Q.  電話機がエンタープライズ用なのか MPP/3PCC 用なのかを確認する方法を教えてください。
A.   電話機の背面にあるラベルを確認してください。PID のモデル番号の後に「3PCC 」、「3PC 」、または「3PW 」のいずれかが印字されている場合、その機種は MPP/3PCC 電話機です。それらの記号が付いていなければ、エンタープライズ電話機ということになります。図 6 にモデルの確認方法を示します。

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図 8.                     

電話機のラベル

デバイスの現在のステータス(エンタープライズ ファームウェアまたは MPP ファームウェア)を確認するには、次の手順に従います。

デバイスの [アプリケーション(Applications]、設定キー Related image, diagram or screenshot の順に押します。

1.     画面の以下の設定メニューを確認します。

      [情報と設定(Information and settings]:お使いの電話機が MPP ファームウェアで動作している場合。[ステータス(Status] -> [製品情報(Product information] -> [製品名(Product Name] の順に移動し、「3PCC」という表示があることを確認します。例:CP-8841-3PCC

      [アプリケーション(Applications]:お使いの電話機がエンタープライズ ファームウェアが動作している場合。[電話機情報(Phone Information] -> [モデル番号(Model number] の順に移動し、「3PCC」という表示がないことを確認します。例:CP-8841。モデル番号に「3PCC」という表示がある場合は、10.x の古いファームウェアが動作している MPP 電話機です。

Q.  移行には費用がかかりますか。
A.   お客様は、新しい Webex Control Hub 移行アシスタントツールを使用して追加料金なしで電話機を MPP ファームウェアに移行し、Webex Calling を使用することができます。他のすべての移行については、デバイスごとに移行ライセンスのコストがかかります。
Q.  ファームウェア移行ライセンスの注文方法を教えてください。
A.   Webex Calling で使用するために電話機を MPP ファームウェアに移行するお客様は、ライセンスを発注する必要はありません。ライセンスは、新しい Webex Control Hub 移行アシスタントツールによって自動的に取得されます。
お客様は、シスコパートナーまたはシスコ認定ディストリビュータに連絡し、次の SKU を使用して必要なライセンスを注文できます。ライセンスを注文する前に、デバイスが対象となっているかどうかを必ずお客様に確認してもらうようにしてください。

L-CP-E2M-88XX-CNV=    8800 シリーズ エンタープライズ電話機を MPP ファームウェアに変換

L-CP-E2M-78XX-CNV=    7800 シリーズ エンタープライズ電話機を MPP ファームウェアに変換

L-CP-M2E-88XX-CNV=    8800 シリーズ MPP 電話機をエンタープライズ ファームウェアに変換

L-CP-M2E-78XX-CNV=    7800 シリーズ MPP 電話機をエンタープライズ ファームウェアに変換

Q.  電話機の移行ライセンスを別の電話機で使用できますか。
A.   いいえ。移行ライセンスは電話機の MAC アドレスに固定されているため、別の電話機では使用できません。
Q.  現在使用している電話機は返品許可(RMA )が必要です。その仕組みについて教えてください。
A.   交換された電話機の SKU は、最初に購入した電話機の SKU と同じです。たとえば、最初に購入した電話機の SKU CP-8811-K9= で、それを MPP ロードに移行した場合、交換された電話機の SKU CP-8811-K9= になります。

新しい移行ライセンスは、https://mycase.cloudapps.cisco.com/case?swl でケースをオープンし、[ソフトウェアライセンス(Software Licensing] -> [コラボレーション関連ライセンス(Collaboration Related Licensing]  -> [他のコラボレーション製品(Other Collaboration Product] オプションを選択して、Cisco Global Licensing OperationsGLO)経由で要求する必要があります。交換された電話機に対して、返却する電話機と同じ移行プロセスを実行する必要があります。返却する電話機用に以前取得した移行ライセンスは、返却する電話機の MAC アドレスに関連付けられているため、交換された電話機で再利用できません。

Q.  エンタープライズ電話機を MPP/3PCC に移行しました。エンタープライズ ファームウェアに戻すことはできますか。
A.   11.3.3 ファームウェアへの移行後にエンタープライズ電話機を MPP/3PCC に移行した場合は、ライセンスを必要とせずにエンタープライズ ファームウェアに戻すことができますが、MPP からエンタープライズ ファームウェアへの変換プロセスに従う必要があります。11.2.3 移行ファームウェアを使用して MPP ファームウェアに移行した場合は、この移行のために MPP/3PCC から エンタープライズへの移行ライセンスを取得する必要があります。8832 の場合は、まず 12.0.3SR1 以降の MPP ファームウェアにアップグレードします。
電話機が未登録で、次のいずれかのライセンス警告が表示されている場合、電話機自身が元々エンタープライズ電話機であることを認識しているため、ライセンスを必要とせずにエンタープライズ ファームウェアに戻すことができます。

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電話機が登録済みで警告やエラーが表示されていない場合は、ライセンスを必要とせずにエンタープライズ ファームウェアに戻すことが可能かどうかを、電話機の LCD UI または Web ページで確認できます。

LCD UI からの確認:電話機で 11.3.5 以降の MPP ファームウェアが実行されている必要があります。[電話機の設定(Phone Settings] -> [ステータス(Status] -> [製品情報(Product Information] -> [移行許可タイプ(Transition authorization type] に移動します。[クラシック(Classic] または [WxC] が表示されている場合は、電話機をエンタープライズ ファームウェアに戻すことができます。

Web ページからの確認:電話機で 11.3.3 以降の MPP ファームウェアが実行されている必要があります。電話機の Web ページで [情報(Info] -> [ステータス(Status] タブに移動し、[製品情報(Product Information] セクションを見つけます。[移行許可タイプ(Transition Authorization Type] フィールドの値が空でない場合は、ライセンスなしで電話機をエンタープライズ ファームウェアに戻すことができます。

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Q.  MPP/3PCC 電話機をエンタープライズ ファームウェアに移行しました。電話機の MPP/3PCC からエンタープライズへの移行ライセンスを使用して、電話機を MPP/3PCC に戻すことはできますか。
A.   MPP 11.3.5 以降のファームウェアを実行している MPP/3PCC 電話機をエンタープライズ ファームウェアに移行した場合、ライセンスを必要とせずに MPP ファームウェアに戻すことができます。任意のバージョンの移行ファームウェアを使用して MPP 電話機をエンタープライズ ファームウェアに移行した場合は、エンタープライズから MPP/3PCC への移行ライセンスを取得して MPP ファームウェアに戻す必要があります
Q.  電話機のユーザーインターフェイスは、エンタープライズと MPP のどちらのファームウェアでも同じですか
A.   いいえ。2 つのコール制御プラットフォームのユーザーエクスペリエンスはまったく異なります。コールアピアランスや機能のアクティベーションなど、機能の違いを理解するためにエンドユーザー向けのトレーニングが必要になることもあります。Webex Calling 用のエンドユーザー向けドキュメントは、cisco.com および callinghelp.cisco.com でも入手できます。
Q.  ファームウェアの移行中にテクニカルサポートを受ける方法を教えてください。
A.   ファームウェア移行ライセンスを注文しているお客様については、シスコとのサービス契約を締結していない場合、ファームウェア移行ライセンスの注文時に表 4 のリストから該当するサービスの SKU を追加することにより、ソフトウェア限定(RMA は対象外)のサポートを受けることができます。

表 4.                該当するテクニカルサポートの SKU

ライセンス SKU

サービス SKU

L-CP-E2M-88XX-CNV=

CON-SW-LCPE2M8V

L-CP-E2M-78XX-CNV=

CON-SW-LCPE2M7N

L-CP-M2E-88XX-CNV=

CON-SW-LCPM2E8C

L-CP-M2E-78XX-CNV=

CON-SW-LCPM2E7X

Q.  サポートの依頼先を教えてください。
A.   サポート情報:

      ライセンス生成に関する問題については、https://mycase.cloudapps.cisco.com/case?swl でケースをオープンし、[ソフトウェアライセンス(Software Licensing] -> [コラボレーション関連ライセンス(Collaboration Related Licensing] -> [他のコラボレーション製品(Other Collaboration Product] オプションを選択して、Cisco Global Licensing OperationsGLO)に連絡してください。

      ファームウェア移行の問題については、スモールビジネスサポート(SBS)センター(https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/web/tsd-cisco-small-business-support-center-contacts.html)までご連絡ください。

Q.  お客様が UCM を使用していて、 BroadWorks® または BroadCloud® に移行する場合はどのようになりますか
A.   移行機能をサポートしている 7800 または 8800 シリーズ デスクフォンをお持ちのお客様であれば、ユーザーを BroadWorks または BroadCloud に移行する際にその電話機を移行できます。サポート対象の電話機の一覧は、表 1 に示されています。
Q.  エンタープライズ電話機を BroadSoft® のシステムにネイティブで登録できるようにする予定はありますか
A.   エンタープライズ電話機と MPP 電話機ではソフトウェアイメージが異なります。これらのイメージはサイズが異なるため、すべてのコール制御システムをサポートするを 単一のソフトウェアイメージに統合するする予定はありません。
Q.  お客様が移行する電話機が数台しかありません。このような場合の現場での移行方法について教えてください
A.   残念ですが、そのような方法はありません。移行作業は所定のプロセスに沿って実施していただく必要があります。このプロセスに従わずに電話機を移行しようとした場合、サードパーティのソフトウェアライセンス契約に違反することになります。
Q.  お客様が電話機のタイプを誤って購入してしまったため、その電話機をお客様が所持するコール制御に移行したいのですが、そのような移行は可能でしょうか。
A.   いいえ。販売担当者に連絡して電話機を返却し、お客様に合った電話機を注文してください。電話機の注文時にお客様側で手違いがあっても、シスコが電話機を交換または移行することはありません。
Q.  お客様が発注の前にこのプロセスを試してみたいと言っています。デモ/ ラボ用のライセンスを取得できますか。
A.   はい。お客様からシスコパートナーに連絡してもらうようにしてください。ファームウェア移行ライセンスは現在、Not-for-Resale NFR )プログラムでデモ/ ラボ専用として、100% ディスカウントの数量限定で提供されています。詳細については、 https://cisco.com/jp/go/nfr を参照してください。お客様がオンプレミスの電話機でこの機能を試してみたい場合は、シスコの担当者に連絡して、数量限定のファームウェア移行ライセンスを取得できます。

Cloud Upgrader

Cloud Upgrader には、移行プロジェクトに役立つ手順やサンプルビデオが用意されています。

エンタープライズから MPP への変換:

      Webex Calling の場合:https://upgrade.cisco.com/e2m_converter_wxc

      他の承認済みコール制御の場合:https://upgrade.cisco.com/e2m_converter_3rd

MPP からエンタープライズへの変換:https://upgrade.cisco.com/m2e_converter

以下の 2 つの例で、UCM を使用してエンタープライズ電話を MPP 電話に移行する方法と、MPP 電話をエンタープライズ電話に移行して他のコール制御を行う方法を説明します。

UCM ベースの手動移行方法(エンタープライズから MPP への移行)

上記のリンクを使用して、Cloud Upgrader UCM 向けの手順を確認し、その手順に従うことをお勧めします。Cloud Upgrader の手順に従うことを選択した場合は、以下の手順に従う必要はありません

次の手順では、オンプレミスの設定を使用して、単一の 7800 または 8800 シリーズ電話機をエンタープライズ ファームウェアから MPP に変換する方法を説明します。

1.     7800/8800 シリーズ電話機のバージョンを確認します。7800/8800 シリーズ電話機を裏返し、表 1 に記載されている対象の機種であるかどうかを確認する必要があります。たとえば、以下の 7821 電話機のスクリーンショットには、V01 が含まれています。したがってこの機種は、アップグレードの対象外ということになります。

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2.     ファームウェア移行プロセスを開始する前に、必ず電話機を 14.2.1SR1 以降のエンタープライズまたはオンプレミスファームウェアにアップグレードしておきます。オンプレミスファームウェアのリリースノートを参照し、最新のファームウェアを取得してくだい。

      Cisco IP Phone 7800 シリーズ:https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/collaboration-endpoints/unified-ip-phone-7800-series/products-release-notes-list.html

      Cisco IP Phone 8800 シリーズ:https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/collaboration-endpoints/unified-ip-phone-8800-series/products-release-notes-list.html

重要:電話機は 14.2.1SR1 以降を実行している必要があります。そうでない場合、次の手順が機能しない可能性があります。

3.     リンクから 12.0.(3) または最新の MPP ファームウェアを取得します。8832 の場合は 12.0.3SR1 以降の MPP ファームウェアが必要です。https://software.cisco.com/download/home/286311381UCM に配置します。

FTP または SFTP サーバーを利用できる場合は、移行ファームウェアの COP ファイルもインストールできます。詳細な手順については、『Cisco IP Phone 7800 および 8800 シリーズ移行ガイド(オンプレミス電話からマルチプラットフォーム電話)[英語] を参照してください。

注:         電話機の計画外の移行を防ぐために、COP ファイルではデバイスのデフォルトは移行ファームウェアのロード名に変更されません。利用可能な FTP サーバーまたは SFTP サーバーがない場合は、移行ファームウェアの zip ファイルをダウンロードして、次の手順を実行します。

a)ファームウェアをコンピュータにダウンロードし、ディレクトリに解凍します。ファイル名については、表 6 を参照してください。

bhttps://CUCM-ip-address/cmplatform/ にアクセスします。CUCM-ip-address の部分は、UCM IP アドレスです。

c[ソフトウェアアップグレード(Software Upgrades] -> [TFTPファイル管理(TFTP File Management] -> [ファイルのアップロード(Upload file] の順に移動します。

d)移行ファームウェアを展開したディレクトリから 1 つずつファイルを選択し、各ファイルをアップロードします。

eUCM TFTP サービスを再起動します。

表 5.                ファームウェアファイル名

変換方向

モデル

MPP ファームウェア

エンタープライズから MPP

7811/21/41/61

sip78xx.12-0-3MPP0001-87.loads

7832

sip7832.12-0-3MPP0001-87.loads

8811/41/51/61

sip88xx.12-0-3MPP0001-87.loads

8832

sip8832.12-0-3MPP0101-92.loads

8845/65

sip8845_65.12-0-3MPP0001-87.loads

4.     シスコから受け取ったライセンスファイルを UCM にアップロードします。シスコからライセンスファイルを取得する方法の詳細については、付録 B を参照してください。

a)ライセンスファイルをコンピュータにダウンロードします。

bhttps://CUCM-ip-address/cmplatform/ にアクセスします。CUCM-ip-address の部分は、UCM IP アドレスです。

c[ソフトウェアアップグレード(Software Upgrades] -> [TFTPファイル管理(TFTP File Management] -> [ファイルのアップロード(Upload file] の順に移動します。

d)ライセンスファイルを選択してアップロードします。

eUCM TFTP サービスを再起動します。

5.     UCM にログインします。

6.     [デバイス(Device] -> [電話(Phone] の順に移動します。

7.     [電話を検索する場所(Find Phone where] フィールドで [含む(CONTAINS] を選択し、78xx または 88xx 電話機の MAC アドレスを入力したら、[検索(Find] をクリックします。

A close-up of a computer screenDescription automatically generated

8.     [電話ロード(Phone Load] の項目が表示されるまで画面を下にスクロールし、電話ロードを入力します。たとえば、sip78xx. 12-0-3MPP0001-87 と入力します。8832 の場合は、sip8832.12-0-3MPP0101-92 と入力します。

9.     [保存(Save][設定の適用(Apply Config][OK] の順にクリックします。

10.  ブラウザのページを更新し、ダウンロードステータスに [アップグレード中(Upgrading] と表示されていることを確認します。電話機がリブートしますが、これはすぐに終わります。

重要:移行を成功させるには、12.0.(3) または最新の MPP ファームウェアを使用します。8832 の場合は、12.0.3SR1 以降の MPP ファームウェアが必要です。

再起動後、電話機はインストールされた MPP ファームウェアを実行します。電話機にはライセンスが必要なので、次の手順に進みます。

11.  次の順序に従って、電話機の IP アドレスを決定します。

      アプリケーションボタン Related image, diagram or screenshot を押し、[ステータス(Status] -> [ネットワークステータス(Network Status] -> [IPv4] の順に進みます。

12.  Web ブラウザに https://ip_address_of_phone/admin/advanced と入力します。

13.  Web ブラウザで、[音声(Voice] -> [プロビジョニング(Provisioning] の順に移動します。

14.  [ファームウェアアップグレード(Firmware Upgrade] まで下にスクロールし、[移行許可ルール(Transition Authorization Rule] に「tftp://CUCM-ip-address/ MAC -Upper- Case.lic」と入力し、[移行許可タイプ(Transition Authorization Type] [クラシック(Classic] を選択します。以下に例を示します。

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15.  [送信(Submit] をクリックすると、電話機の画面に次のメッセージが表示されます。

A screenshot of a phoneDescription automatically generated

16.  設定が完了したら、Web ブラウザで [情報(Info] -> [ステータス(Status] に移動すると、ライセンスのステータスを検証できます。[製品情報(Product Information] に次の情報が表示されます。

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これで、MPP 電話機でコールサービスをプロビジョニングする準備が整いました。

UCM ベースの手動移行方法(MPP からエンタープライズへの移行)

上記のリンクを使用して、Cloud Upgrader UCM 向けの手順を確認し、その手順に従うことをお勧めします。Cloud Upgrader の手順に従うことを選択した場合は、以下の手順に従う必要はありません

次の手順に従って電話機のファームウェアを MPP からエンタープライズに変換します。

1.     次の手順に従って電話機を工場出荷時の状態にリセットします。過去にコール制御装置への登録済みの場合は、電話機がパスワードで保護されている可能性があるため、キーシーケンスの手順(電話機の画面では行えません)を行わなければならない場合があります。キーシーケンスを実行することでパスワードによる保護が無効になります。

ステップ 1. 電話機からイーサネットケーブルを抜きます。

ステップ 2. 5 秒間待ちます。

ステップ 3. # を押したまま電話機にケーブルを再接続します。

ステップ 4. ミュートとハンドセットボタンのライトが消灯し、その他すべてのライト (回線ボタン、ヘッドセットボタン、スピーカーフォンボタン、選択ボタン)が緑色に点灯しているときに、123456789*0# の順にボタンを押します。

手順が成功した場合、キーシーケンスの後にミュートボタンのライトが赤色に点灯します。そうならない場合は、ステップ 1 からやり直します。そうならない場合は、ステップ 1 からやり直します。

これらのボタンを押すと、電話機を工場出荷時の状態にリセットするプロセスが実行されます。

ボタンを押す順番を間違えた場合は、工場出荷時の状態にリセットされません

2.     ファームウェアの移行プロセスを開始する前に、必ず電話機を 12.0.(3) または最新の MPP ファームウェアにアップグレードしておきます。マルチプラットフォーム電話機のリリースノートを参照し、最新のファームウェアを取得してくだい。8832 の場合は、12.0.3SR1 以降の MPP ファームウェアが必要です。

aCisco IP Phone 7800 シリーズ:https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/collaboration-endpoints/ip-phone-7800-series-multiplatform-firmware/products-release-notes-list.html

bCisco IP Phone 8800 シリーズ:https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/collaboration-endpoints/ip-phone-8800-series-multiplatform-firmware/products-release-notes-list.html

3.     リンクからエンタープライズ ファームウェアを取得します。

      Cisco IP Phone 7800 シリーズ:https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/collaboration-endpoints/unified-ip-phone-7800-series/products-release-notes-list.html

      Cisco IP Phone 8800 シリーズ:https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/collaboration-endpoints/unified-ip-phone-8800-series/products-release-notes-list.html

次の手順に従って UCM に配置します。

a)移行ファイルをコンピュータにダウンロードし、ディレクトリに解凍します。

bhttps://CUCM-ip-address/cmplatform/ にアクセスします。CUCM-ip-address の部分は、UCM

IP アドレスです。

c[ソフトウェアアップグレード(Software Upgrades] -> [TFTPファイル管理(TFTP File Management] -> [ファイルのアップロード(Upload file] の順に移動します。

d)移行ファームウェアを展開したディレクトリから 1 つずつファイルを選択し、各ファイルをアップロードします。

eUCM TFTP サービスを再起動します。

表 6.                ファームウェアとモデル

変換方向

モデル

エンタープライズ ファームウェア(例として 14.2.1SR1 を使用)

MPP からエンタープライズ

7811/21/41/61

sip78xx.14-2-1-0101-26.loads

7832

sip7832.14-2-1-0101-26.loads

8811/41/51/61

sip88xx.14-2-1-0101-26.loads

8832

sip8832.14-2-1-0101-26.loads

8845/65

sip8845_65.14-2-1-0101-26.loads

4.     シスコから受け取ったライセンスファイルを UCM にアップロードします。シスコからライセンスファイルを取得する方法の詳細については、付録 B を参照してください。

a)ライセンスファイルをコンピュータにダウンロードします。

bhttps://CUCM-ip-address/cmplatform/ にアクセスします。CUCM-ip-address の部分は、UCM IP アドレスです。

c[ソフトウェアアップグレード(Software Upgrades] -> [TFTPファイル管理(TFTP File Management] -> [ファイルのアップロード(Upload file] の順に移動します。

d)ライセンスファイルを選択してアップロードします。

eUnified CM TFTP サービスを再起動します。

注:         過去にエンタープライズから MPP に変換するためのライセンスファイルを MAC.lic00CCFC123456.licという名前でアップロードしている場合は、MPP からエンタープライズに変換するためのライセンスファイルに MAC_M2E.lic00CCFC123456_M2E.lic)などの別の名前を使用できます。

5.     次の順序に従って、MPP 電話機の IP アドレスを決定します。アプリケーション Related image, diagram or screenshot を押し、[設定(Settings] -> [ステータス(Status] -> [ネットワークステータス(Network Status] -> [IPv4] の順に選択します。

6.     Web ブラウザに https://ip_address_of_phone/admin/advanced と入力します。

7.     Web ブラウザで、[音声(Voice] -> [プロビジョニング(Provisioning] の順に移動します。

8.     画面をスクロールして [ファームウェアアップグレード(Firmware Upgrade] に進み、次の情報を [アップグレードルール(Upgrade Rule] に貼り付けます。

アップグレードルール(Upgrade Rule):https://cucm-ip-address:6970/sipxxxx.14-2-1-0101-26.loads sipxxx は、UCM 上にあるファームウェアのファイル名です。

注:         このアップグレードルールは、14.2.1SR1 へアップグレードすることを意味しています。これは UCM に登録できるエンタープライズ ファームウェアのイメージです。

9.     画面をスクロールして [ファームウェアアップグレード(Firmware Upgrade] に進み、次の情報を [移行ロードの認証ルール(Transition Load Authorization Rule] に貼り付けます。

移行ロードの認証ルール(Transition Load Authorization Rule):https://CUCM-ip-address:6970/$MAU_M2E.lic

アップグレードルールと移行ロードの認証ルールの例:

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10.  保存すると、まもなく「アップグレード中」というメッセージと進行状況が表示されます。

11.  アップグレードが正常に完了したら、DHCP オプションの 150 か代替 TFTP を使用して電話機を UCM に登録します。

a[設定(Settings] -> [管理者設定(Admin Settings] -> [ネットワークのセットアップ(Network Setup] -> [IPv4のセットアップ(IPv4 Setup] の順に選択します。

      代替 TFTPAlternate TFTP):はい(Yes

      TFTP サーバー 1TFTP Server 1):CUCM-IP-address

b) [適用(Apply] をクリックします。

c)電話機が UCM に登録されていることを確認します。

MPP ファームウェアからエンタープライズ ファームウェアへの変換手順はこれで終了です。

付録 A:Webex Control Hub 移行ツール

Webex Calling 移行時のエンタープライズから MPP への移行ライセンス

Webex Calling に移行するお客様が新しい Webex Control Hub 移行アシスタントツールを使用する場合、ファームウェア移行ライセンスを発注する必要はありません。ファームウェア移行ライセンスは、このツールによって自動的に取得されます。

ビデオチュートリアルドキュメントを参照してください。またこのドキュメントに記載されている前提条件をご確認ください。トライアルのお客様を含むすべての Webex Calling プランが移行の対象です。注:このツールを使用して移行された電話機は、Webex Calling の使用のみが許可されますが、変換された電話機は、ライセンスを必要とせずにエンタープライズ ファームウェアに戻すことができます。

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図 9.                     

エンタープライズから MPP への変換 Webex Calling

付録 B:ファームウェア変換用のライセンスの生成方法

ライセンスファイルの生成方法は、次のとおりです。

1.     ライセンスおよび登録ポータル(LRP)(https://slexui.cloudapps.cisco.com/SWIFT/LicensingUI/Quickstart#)に移動します。

2.     cisco.com に登録されている電子メールを使用してサインインします。

3.     PAK またはトークンをクリックします。Cisco.com の登録電子メールアドレスに配信された PAK は、ここに表示されます。その横にあるチェックボックスを選択し、[ライセンスの取得(Get License] をクリックします。

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4.     [単一のPAK/トークンから新しいライセンスを取得する(Get New Licenses from a Single PAK/Token] 画面で [次へ(Next] をクリックします。

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5.     入力方法(一括または手動)を選択します。

      一括アップロードの場合:

I.      [Excelファイルからインポート(Import from Excel File] を選択し、[データファイルテンプレートのダウンロード(Download data file template] をクリックします。

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II.     MAC アドレス(10 デバイス分)が含まれるデータファイルテンプレートの例は次のとおりです。

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III.    [参照(Browse] をクリックし、上記のファイルをアップロードして [次へ(Next] をクリックします。

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IV.   確認ページが表示されます。選択した SKU と数量を確認します。

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      手動の場合:MAC アドレスを一括ではなく手動でアップロードすることもできます(最大 10 個)。

I.       [使用する方法(Method Used] [デバイスの手動追加(Add Device Manually] を選択します。

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II.     デバイスの詳細を入力し、[次へ(Next] をクリックします。

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III.    選択した SKU がデバイスに追加されます。[次へ(Next] をクリックします。

IV.   確認ページが表示されます。受信者の情報を入力し、[送信(Submit] をクリックします。

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6.     システムによってライセンスファイルが生成され、先ほど使用した電子メールアドレスにライセンス zip ファイルが送信されます。

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7.     トランザクション履歴で PAK のステータスを確認します。この時点では [処理中(In Process] と表示されており、ステータスが [処理中(In Process] から [処理済み(Processed] に変わるまでに数分かかる場合があります。

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8.     トランザクションが [処理済み(Processed] のステータスになったら、ライセンス zip ファイルをダウンロードできます。

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9.     ライセンス zip ファイルには、大文字表記の MAC アドレスが名前として付けられた、各デバイスのライセンスファイルが個別に格納されています。ファイルがどのように表示されるのかがわかるスクリーンショットを以下に示します。

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付録 C:Cisco IP Phone マルチプラットフォーム電話機のユーザーエクスペリエンスの概要

Cisco IP Phone 6800 および 7800 シリーズ:https://s3.amazonaws.com/bsftsupportcenter/Tutorials/Cisco_6800_7800/story_html5.html [英語]

Cisco IP Phone 8800 シリーズ:https://s3.amazonaws.com/bsftsupportcenter/Tutorials/Cisco_8800/story_html5.html [英語]

 

 

 

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