Cisco Board Pro
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翻訳について
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Board Pro は、ハイブリッドチームワークに必要なすべてを備えたオールインワンのルームデバイスです。ローカルとリモートのチームが連携して、接続されたデジタルワークスペースでコラボレーションします。レッドドットデザイン賞を受賞し、UC Award の “Best Meeting Room Product” を受賞した Board Pro は、優れたビジュアルコラボレーション、ビデオ会議、アイデア作成、および共同作成を組み合わせた専用ソリューションで、チームはビデオファースト ミーティングに参加したり、デジタルホワイトボードを作成したり、ワイヤレスでプレゼンテーションを行ったり、コンテンツを共有したりできます。
Webex ファーストのビデオ会議と高度なサードパーティ製ビデオの相互運用性のためにネイティブ Cisco RoomOS エクスペリエンスを実行する場合でも、ネイティブの Microsoft Teams Rooms アプリケーション用に会議ボードを設定する場合でも、Board Pro はあらゆるアイデアやコラボレーションスペースで完璧なパートナーです。Cisco Board Pro は、優れたビデオ、内蔵カメラ AI、静電容量式タッチスクリーン、および空間オーディオを備え、中小規模の会議室やトレーニングルームで優れたコラボレーションを実現するように設計されています。
壁掛け式の Board Pro 55 を使用したビデオ会議でのコンテンツ共有
ハイブリッドワークプレイスでは、チームは、まるで全員が同じ部屋にいるかのように、物理的なワークプレイスと仮想的なワークプレイスの両方で協力する必要があります。Cisco Board Pro は、会議室の境界を超えて接続されたコラボレーションデバイスを使用して、コミュニケーション、作成、コラボレーション、アイデアのキャプチャを可能にします。Board Pro は、チームコラボレーションと会議の主要な要件を組み合わせ、クラウドに接続することで作業の流れを一新し、スムーズな会議エクスペリエンスとワークフローを実現します。これは、デジタルキャンバス、ビデオファーストの会議システム、ワイヤレスのプレゼンテーション画面で、チームが 1 つの見事に設計されたデバイスで描画、注釈付け、共有、会議、アイデアの作成を行えます。
Board Pro 75 を使用したオープンスタジオでのデジタル ホワイトボード セッション
55 インチおよび 75 インチモデルで利用可能な Cisco Board Pro は、チームがさまざまな会議スペースでコラボレーションし、リモートメンバーとつながり、生産性を向上させるのに役立ちます。Board Pro は、ネイティブの Webex エクスペリエンスとビデオの相互運用性のために RoomOS プラットフォームから力を引き出し、Microsoft Teams ルームでデバイスを実行する柔軟性も提供します。
同時に、Board Pro は、デバイスとソリューションを切り替えることなく、最も一般的なサードパーティのミーティング アプリケーションや生産性ツールとシームレスに連携することで、オプションを提供します。Microsoft Teams、Zoom、Google Meet、その他の外部会議ソリューションと安全に連携し、接続時に生じるストレスを取り除く比類のない相互運用性を備えたワンボタン操作の Web アプリケーションにより、最高のエクスペリエンスを実現します。さらに、ラップトップを Cisco Board Pro と簡単にペアリングできるため、ポータブルデバイスを大規模なスタジオに拡張し、高度なルーム、カメラ、コラボレーションインテリジェンスを活用しながら、直感的なタッチスクリーン ディスプレイで実用的なアプリケーションを実現できます。
このソリューションは、Webex アプリまたは Webex アプリ対応デバイスを介して、Webex クラウドサービスを介して仮想チームに安全に接続します。これにより、真に統合されたシームレスなコラボレーション環境を構築できます。オンボードまたは Webex クラウドサービスにタッチボードを登録し、Board Pro で作成したすべてのものをクラウドに直接保存します。これを仮想 Webex アプリケーションスペースに関連付けることで、チームが接続を維持し、どこでも作業を完了できます。
小規模な会議室に Cisco Board Pro を導入し、ネイティブの Microsoft Teams Rooms のエクスペリエンスを実行
Cisco Board Pro の機能と利点
Cisco Board Pro は、高解像度の 4K LCD 画面で動作する完全自己完結型システムです。Webex Board Pro は 内臓のデュアル 4K カメラ、埋め込みマイクアレイ、および静電容量方式タッチインターフェイスを統合し、さまざまな規模の会議室にインテリジェンス、スタイル、使いやすさをもたらします。
Cisco Board Pro は、ハイブリッドなチームワークを実現するために構築されました。高品質で AI を活用した会議、一貫したエクスペリエンス、オープンな統合、および統合管理が追加され、あらゆる規模の会議スペースをシンプルな方法で変革しました。Board Pro を使用すれば、チームはスマートな会議、最高のビジュアルコラボレーション、強力な会議室、デバイス、およびソフトウェアの統合を体験できます。このレベルの機能革新とプレミアムエクスペリエンスは、単一の統合ユニットで、すべての部屋とすべてのチームに導入できるようになりました。これは、以下をシームレスにサポートする専用デバイスです。
● マルチプラットフォームのビデオコラボレーション - 他のコラボレーション ディスプレイとは異なり、Board Pro は対面会議を再現するコラボレーション エクスペリエンスを提供するように設計されており、あらゆる会議プラットフォームをサポートします。AI を活用した高品質のビデオと音声により、インクルーシブでインテリジェントなハイブリッドビデオ会議を実現し、分散したチーム間でつながりを構築し、デジタルな関係を構築します。
● ビジュアルコラボレーション：チームがアイデアを出し、問題を解決できるようにします。デジタルホワイトボードを使って、チームは無限のキャンバス上で自由にブレーンストーミング、描画、付箋の使用、自由形式の注釈付けを行うことができます。細かい作業や正確に書きたい箇所には、専用のタッチペンや指先でつまんで拡大できる機能も使えます。
● 継続的なコラボレーション：すべてのセッションが Webex スペースに保存されるため、アイデアを失うことはありません。作業はタイムゾーンを超えて継続でき、チームはいつでも追加できます。離れた場所にいても行った作業をなくす心配をせずに、アイデアを共有して、連携できます。
● ローカルコラボレーション：デバイスをラップトップとペアリングし、ワイヤレスで共有、任意のコンテンツに注釈を付けます。アイデア出しから、作成、反復までの作業を 1 つの静電容量式タッチスクリーンで行えます。
● アジャイルワークフロー：アジャイルチームは、統合された Web アプリケーションを通じて、希望するプロジェクト管理アプリケーションとコラボレーションツールにすばやくアクセスし、アイデアをシームレスに描画、注釈付け、または共有できます。
● ハイブリッド教育：教師は、Webex のデジタルホワイトボードを使って、室内および遠隔地の生徒に学習を指導できます。ファイルを保存したり、授業後にクラス全体で共有することも可能です。世界中の専門家に講義してもらい、生徒と知識を共有しましょう。
● デジタルサイネージ：Cisco Board Pro では、オープンスペース、廊下、ロビーエリアでの今後のイベントのスケジュール、会社の予定表、安全ガイドライン、重要なアラートなど、ワークフォースとゲストにとって重要な情報を提供することを目的としたカスタムコンテンツを表示できます。
表 1. Cisco Board Pro の機能と利点
| 機能 |
利点 |
| 設計の特長 |
●
人を中心に据えたデザインと耐久性のある素材を使用した、見た目の美しさと使いやすさを両立しています。バックエンドから UX
まで、すべてをまとめて設計
●
この製品は直感的に使用できます。チームが部屋に入ってきたときに、最小限の学習曲線ですぐに使用できます。
●
従来の会議室から俊敏性に優れた分割可能なスペースまで、あらゆるワークスペース設計に適合
●
柔軟な取り付けオプション（壁面取り付け、フロアスタンド、およびシームレスな携帯性を実現するホイールスタンドモデル）
●
タッチスクリーンへの磁気取り付けによる 2
本のアクティブなペン
|
| プレミアムプレゼンテーション |
● Webex
アプリ、Cisco Proximity
、Miracast
、および AirPlay
による直接ワイヤレス共有（ワイヤレス共有は非無線バージョンでは使用できません）
● 4K
プレゼンテーション用の HDMI
および USB-C
入力（HDMI
入力は HDCP
をサポート）
●
セカンダリ画面でコンテンツを拡張または複製するための HDMI
出力
●
強力なクローズアップとプレゼンタートラッキングを提供する Cisco PTZ 4K
カメラなどの外部ルームカメラを使用した拡張機能
● Board Pro
とのタッチリダイレクト接続により、PC
がボードサイズのタブレットに変身
● USB-C
接続は、プレゼンテーション中にラップトップのバッテリを充電
|
| ホワイトボードとビジュアルコラボレーション |
●
ネイティブ Webex
ホワイトボードアプリと Microsoft Whiteboard
（ネイティブ Microsoft Teams
モードで使用可能）を使用する
● Annotate-All
を使用すると、ユーザーはアイデアのビジュアル
コラボレーション
フローに合わせてコンテンツをすぐに記述したり、変更をマークアップしたり、プロジェクトを反復したりできます。
● Webex
アプリ、OneDrive
でクラウドにホワイトボードを保存したり、PDF
ファイルとして電子メールで共有したりできます。
●
最大 2
本のスタイラスで同時に書き込み、指でズーム、デジタル付箋を簡単に移動、追加、削除
● Miro
や Mural
などのアイデア出しツールを含む、Webex
ミーティングでの組み込みアプリの表示と操作
●
コンパニオンモードで動作するように Cisco Room
デバイスと Board Pro
を設定する
|
| Web アプリケーション |
● Board Pro
で直接実行するように、チームで最も使用されている Web
ベースのアプリケーションを設定します。コンピュータは不要で、必要な場所にアプリケーションを配置できます。
● Microsoft Office 365
、Trello
、Miro
、Mural
などの最も一般的に使用されるアプリケーションを追加し、会議中にコンテンツを共有して注釈を付けたり、サードパーティのホワイトボードアプリにアクセスしたりするオプションを追加します。
● WebRTC
を使用すると、ビデオコールアプリでネイティブにボードのマイクとカメラを使用できます。
● Web
アプリが含まれており、使用中にのみアクティブになり、デバイスの安全性と会議のプライバシーを確保します。
|
| スマート会議 |
● Webex
および、ビデオ相互運用性によって強化された、Microsoft Teams
（CVI
、WebRTC
）、Zoom
（SIP
）、Google Meet
（WebRTC
）などのサードパーティ会議アプリでの、簡素化された会議への参加エクスペリエンス。
● 83
度と 120
度の視野角にあるデュアル 4K
カメラにより、近くにいる参加者や会話中の参加者を明確に見ることができます。
●
フル機能の Webex
ミーティングやイベントに参加するオプションを備えたネイティブの Microsoft Teams Rooms
エクスペリエンスのサポート。
●
バックグラウンドノイズの除去は、バックグラウンドノイズを除去することで、アクティブなスピーカーの注意を維持するのに役立ちます。
●
カメラインテリジェンス：Webex
ミーティングで利用可能な People Focus
は、参加者が会議室に座っている場所に基づいてレイアウトを最適化しながら、余分な床と天井のスペースを取り除くインテリジェントなビデオレイアウトオプションを提供します。これにより、会議中のすべての参加者がより均等に表示されます。さらに、Webex
またはサードパーティのミーティングサービスで [
フレーム]
カメラ
コントロール
オプションを有効にすることで、会議室の各参加者は個別にフレームされ、空白のスペースがビューに表示されなくなります。
● 14
エレメントのマイクアレイは、スピーカーとボードとの距離に関係なく、クリアなオーディオが遠端に配信されるよう、通話中の話し手に合わせて自動的に調整します。
●
高度なスピーカートラッキングシステムにより、カメラは常にスピーカーの焦点を合わせます。
● USB-C
パススルーにより、コンピュータにインストールされた任意のビデオクライアントで Cisco Board Pro
を使用でき、Board Pro
からのカメラとオーディオのインテリジェンスのメリットを受けることができます。
●
統合されたスピーカーで、非常にクリアな指向性のオーディオエクスペリエンスをお楽しみください。
●
自動スリープ解除：誰かが会議室に入るとシステムがスリープ解除（起動）し、モバイルデバイスを介して入室者を認識。
●
自動省電力機能により、非アクティブ時に Board Pro
が低電力スタンバイ状態になります。
● Board Pro
は、Cisco Room Navigator
または Webex
アプリ対応デバイスで簡単に制御できます。
●
アクティブな通話で Microsoft Whiteboard
、Miro
、Mural
、および Webex Whiteboard
セッションに参加する
●
ワンボタン機能（OBTP
）で容易に会議に参加できます。
● Webex
ミーティングでエンドツーエンドのセキュリティと暗号化を実現します。
● Webex Assistant
：ユーザは、AI
対応の仮想アシスタントを使用して音声コマンドで会議に参加できます。
|
| デジタルサイネージ |
●
強力な Web
エンジンは、Board Pro
が使用されていないときに情報を自動的に表示する Web
ベースのバックエンドに接続する機能を提供。
●
サイネージモードで表示されるコンテンツは静的またはインタラクティブな操作により、ユーザは表示されたコンテンツを利用するオプションを選択可能。
●
不要な電力消費と画面の早期損傷を避けるために、サイネージは勤務時間の設定に制限する必要があります。
|
| スマートな統合 |
●
メトリック：スマートセンサーを介して室内の人数をカウントして分析し、リソースプランニングを改善。
●
インテリジェント
ワークスペース：Cisco Room Navigator
と組み合わせて、室内の温度、湿度、ノイズ、光を測定します。フルスタック API
を介して情報にアクセスします。
● Wi-Fi
サポート
●
カスタマイズ可能な API
を介して Room Navigator
コントロールユニットから直接、照明、ルームディバイダ、カーテンなど室内の周辺機器を簡単に制御します（サードパーティ製のコントロール
システム
プロセッサが必要）
|
| パフォーマンスの特徴 |
●
最大 4Kp60
のネイティブ画面解像度
●
最大 1080p30
のメインビデオ解像度
●
最大 4Kp15
のコンテンツ共有解像度
●
最大 20 Mbps
の H.323/SIP/Webex
帯域幅
●
高品質ステレオサウンド対応の全二重オーディオ
●
完全なアプリケーション
プログラミング
インターフェイス（API
）
● Cisco Media Assure
のパケット損失保護
|
| クラウドとオンプレミスに対応 |
●
オンプレミス登録にも、Webex
によるクラウドへの登録にも柔軟に対応
●
ハードウェアはクラウドプラットフォームでの動作に最適化されており、共有会議室や会議スペースで優れたエクスペリエンスを実現。ホストされた会議にも簡単にアクセス可能
|
| BYOD USB-C パススルー |
● USB-C
ポートを介してカメラ、マイク、スピーカー、および外部画面にアクセスします。
●
お使いのコンピュータの任意のソフトウェアで Board Pro
の会議インテリジェンスをお楽しみください。
● Board Pro
に接続した状態でラップトップを充電します。
●
追加アクセサリ：9 m
の USB-C
ケーブルを使用すると、会議スペースの遠端まで到達できます。
|
Cisco Board Pro 55 を使用した会議室でのビデオ会議
Cisco Board Pro の優れた機能と差別化要因
継続的なハイブリッドチームワークの実現
Cisco Board Pro は、その機能、使いやすさ、デザインにおいて画期的です。物理的な会議室を越えてチームをつなぐ機能が Cisco プラットフォームの強力な機能によって実現されます。Cisco Board Pro と Webex アプリを使用する際にチームが活用できる一貫性、シンプルさ、信頼性は、プラットフォーム内の次の主要な機能によって可能になります。
● クラウドオンリーではなく、クラウドファースト：Cisco Board Pro は、ハイブリッドアーキテクチャまたはクラウドに登録し、サブスクリプションベースで提供されることで、オンプレミスに簡単かつ安全に導入できます。サービスを自動またはオンデマンドで追加またはアップデートできます。
● アプリ対応：Board Pro 上で共有または作成され、Webex スペースに関連付けられたホワイトボードや共有コンテンツは永続的に保存され、ラップトップやスマートフォン、タブレットなどのあらゆるモバイルデバイスから、どこにいても Webex アプリケーションにアクセスできます。これは、作業や専門知識を 1 人のチームメンバーから他のチームメンバーに、1 つのタイムゾーンから他のタイムゾーンに、シームレスに転送できることを意味します。
● アクティビティベース：会議や通話、ホワイトボードやコンテンツ共有などの Board Pro の機能は、Webex アプリでのエクスペリエンスと同じです。Board Pro で開始した作業をパーソナルデバイスやモバイルデバイス上で継続でき、またその逆も可能です。
● 管理対象：Control Hub を介して制御される Board Pro は、完全に管理された IT 資産として導入できるため、市場の他のソリューションよりも優れた、管理、プロビジョニング、分析、および診断のための統合された安全で包括的なアプローチを提供します。
● ユーザーエクスペリエンス（UX）ファースト：シンプルさと優美さを考慮して配線を最小限に抑えるように設計された Board Pro は、ワイヤレス共有と Wi-Fi 接続に対応しており、摩擦を取り除き、アイデアを流します。また、タッチベースでさまざまなコラボレーションを容易に実現します。Board Pro は外観も美しく、使いやすいだけでなく、手頃な価格で購入でき、インストールも導入も簡単なため、すべての会議室に設置することができます。
Cisco Board Pro のサポート
表 2. プラットフォームのサポート
| 製品ファミリ |
サポート対象プラットフォーム |
| Cisco Board Pro |
● Webex
のアクティベーションと接続
● Cisco Unified Communications Manager
（UCM
）または Cisco Expressway
™
へのネイティブ登録（デバイスパックを使用したバージョン 10.5.2
以降）
●
サードパーティ製 H.323
ゲートキーパーと標準ベースの SIP
プロキシ
●
ビデオ相互運用性を介したサードパーティのビデオ会議プラットフォーム：Microsoft Teams (CVI
、WebRTC)
、Google Meet (WebRTC)
、Zoom (SIP
、Zoom Conference Room Connector
経由)
。
● Android
上の Microsoft Teams Rooms
（フル機能の Webex
ミーティングやイベントに参加するオプション付き）。
|
表 3. Cisco Board Pro の製品仕様
| 仕様 |
説明 |
| ソフトウェアの互換性 |
● RoomOS 10.11
以降
● Android
上の Microsoft Teams Rooms
|
| Cisco Board Pro のデフォルトコンポーネント |
●
完全統合型メインユニットには以下のものを同梱
◦ マルチタッチ 55 または 75 インチ 4K LCD ディスプレイ ◦ 2 × 4K カメラ – 広い視野角 ◦ 14 要素の第 2 世代マイクアレイ ◦ 内蔵スピーカーとウーファー
● 2
つのアクティブなスタイラスペン
●
壁面取り付けキット（フロアスタンドを選択した場合、壁面取り付けキットは含まれなくなりました）
●
イーサネットケーブル（16,4
フィート/5
メートル）
●
注文した国に応じた電源コード
●
持ち手
|
| ディスプレイ |
55 インチ/75 インチ LCD モニター
●
解像度：4K UHD
（3840x2160
）（16:9
）
●
ディスプレイタイプ：IPS LCD
。
●
インチ単位のディスプレイサイズ：55
インチまたは 75
インチ
●
輝度：Typ 350 cd / m2
●
視野角：+/- 89
度（全方向）
●
色数：10
億 7
千万（10
ビット）
●
コントラスト：1:1000
●
応答時間：8ms
|
| オプションのハードウェア コンポーネント |
● Cisco Table Microphone Pro
● Cisco Table Microphone
（3.5mm
ミニジャック）
● Cisco Ceiling Microphone
（3.5mm
ミニジャック）
● Cisco Room Navigator
●
ネットワーク、HDMI
、およびプレゼンテーション
ケーブル
● Cisco USB-C
アクティブ光ケーブル、9m
●
壁面スタンド、55
インチバージョン
●
壁面スタンド、75
インチバージョン
●
フロアスタンド、55
インチバージョン
●
フロアスタンド、75
インチバージョン
●
フロアスタンド用ホイールキット、55
インチバージョン
●
フロアスタンド用ホイールキット、75
インチバージョン
● Cisco PTZ 4K
カメラ
|
| ユーザーインターフェイス |
●
静電容量方式（セル投影型）タッチスクリーン
●
光学接着カバーガラス
●
マルチタッチ
●
アクティブなスタイラス対応
●
スタイラスと指の区別
|
| 帯域幅 |
●
ビデオ
コンテンツ用に最大 20 Mbps
の帯域幅レート
● 720p30
、768 kbps
● 720p60
、1152 kbps
● 1080p30
、1472 kbps
● 1,080p60
、2,560 kbps
|
| ファイアウォール トラバーサル |
● Cisco Expressway™
テクノロジー
● H.460.18
、H.460.19
ファイアウォール
トラバーサル
|
| ビデオ規格 |
● H.264 AVC
、H.265 HEVC
、H.263
|
| サポートされる解像度 |
●
画面：4kp60
●
メイン
ビデオ：フル HD 1080p30
およびエンコード 60 fps
（セカンダリ
カメラが接続されている場合）
● Webex
ミーティングのメイン
ビデオ（帯域幅が 20 Mbps
に設定されている場合）：合計 4K
ピクセルをデコードする最大 4 x 1080p
ビデオ
ストリームのレンダリング
●
コンテンツ共有：4kp15
|
| カメラ |
デュアル 4K、12MP カメラ：
●
自動ベストビューおよびスピーカートラッキング
●
自動輝度およびホワイトバランス
● 5
倍手動ズーム
● SpeakerTrack
による 3
倍デジタルズーム
●
公平な参加者ビューのためのフレームカメラモードのサポート
●
ミーティング
ゾーンのサポート
メインカメラ：
● 85°
水平視野角/64°
垂直視野角
●
デュアル f/1.7-f/2.4
アパーチャ
● 12 MP
イメージセンサー（30 fps
）
●
焦点距離：0.8m
～無限遠
● 1/2.3" CMOS
、PDAF
技術
ウルトラワイドカメラ：
● 120°
水平視野角、90°
垂直視野角
● f/2.0
開口
●
固定焦点
● 12 MP
イメージセンサー（30 fps
）
● 1/2.3’’ CMOS
|
| ビデオ入力 |
● USB-C DisplayPort Alternate Mode
対応、最大 3840 x 2160p60
（4kp60
）
● HDMI 2.0 Type-A
入力、最大 3840 x 2160p30
（4kp30
）のフォーマットをサポート
● HDMI
入力は HDCP
と互換性があります
|
| ビデオ出力 |
● HDMI 2.0
タイプ A
、最大 3840X2160p60
（4kp60
）、スクリーンミラーリング、コンテンツ、ライブ動画表示用
|
| ワイヤレス共有 |
● Webex
アプリケーション（7.5 fps
で最大 3840 × 2160
）
● Cisco Intelligent Proximity
クライアント（3 fps
で最大 1920 × 1080
）
● Miracast
（60 fps
で最大 1920 X 1080
） –
無線非対応バージョンでは使用できません – Board Pro
がイーサネット
ネットワーク接続上にある必要があります
● Apple AirPlay
：
◦ Bluetooth® 検出（無線非対応バージョンでは不可）および Bonjour サービス検出 ◦ 60 fps で最大 1920 x 1080 の画面ミラーリング ◦ 拡張デスクトップ（Mac のみ）：60 fps で最大 1920 × 1080 ◦ ビデオストリーミング：30 fps で最大 3840 x 2160 |
| ネットワーク |
●
イーサネット（RJ-45
）LAN
の 100/1000 Mbps
（外部ネットワーク）× 1
● Cisco Room Navigator
および Cisco PTZ 4K
カメラなど、15.4W
の電力バジェットの会議室周辺機器用のイーサネット（RJ-45
）100/1000 Mbps PoE
（802.3af
）ポート X 1
● Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4 and 5 GHz)
－
非無線バージョンでは使用できません
注意：法令遵守のため、5725 MHz ～ 5875 MHz の範囲内で製品を正常に動作させるためには、アクセスポイントで 802.11d を有効にする必要があります。Wi-Fi 接続は柔軟なオプションとして使用できます。
● IPv4 Dynamic Host Configuration Protocol
（DHCP
）/
静的
● IPv6
（静的およびステートレスアドレス自動構成の両方）
● Network Time Protocol
（NTP
）
● HTTP(S)
プロキシサポート（メディアでなくシグナリング用）
● TLS
プロキシインスペクションのサポート
●
Cisco Discovery Protocol
（
CDP
）
●
802.1X
ネットワーク認証
（
パスフレーズまたは
X.509
クライアント証明書
）
● 802.1Q
仮想 LAN
● 802.1p
（サービス品質（QoS
）、サービスクラス（CoS
））
|
| エンコードおよびデコード |
●
ビデオストリーム：フル HD 1080p30
●
コンテンツストリーム：4K 2160p15
● Webex
は最大 4K
のコンテンツのデコードに対応
|
| センサー |
●
ビデオ
バーに埋め込まれた超音波技術を搭載したプレゼンス検出リアルタイムの占有を追跡し、スペース割り当てをサポートするための人数カウントのサポート
●
内蔵センサーによる一般ノイズ、周囲ノイズ、室内音響（RT60
）トラッキング
● Room Navigator
のコントロール
パネルに温度、湿度、空気の質を測定する環境センサーが組み込まれています（詳細については、「Cisco Room Navigator
データシート」を参照）
|
| コンパニオンモード |
●
コンパニオンモードでは、1
台の Cisco Room
シリーズのデバイス 1
台の Board Pro
が IP
経由で、組み合わせたシステムとして動作します。
●
ユーザーは、Room Series
デバイスを使用して会議を開始し、デジタルホワイトボードに Board Pro
を使用できます。どちらのデバイスにも共有コンテンツが表示され、ビデオコール中はホワイトボードが自動的にルームデバイスに共有されます。
|
| 音声規格 |
● G.711
、G.722
、G.722.1
、G.729
、AAC-LD
、Opus
|
| 音声機能 |
●
音響エコーキャンセレーション（AEC
）
●
アクティブリップシンク
● AI
によるノイズ除去
●
オートゲインコントロール（AGC
）
●
ビームフォーミングマイク
●
残響除去
●
全二重
●
フルバンド音声
●
ノイズ軽減
●
空間オーディオ
●
超音波テクノロジー
● RoomOS
デバイス設定で使用可能なテストマイク機能により、ユーザーは音声サンプルを録音して再生し、音声ピックアップの品質とノイズ除去の設定をテストできます。
|
| 音声入力 |
●
アナログマイク入力 x 2
● HDMI
入力 X 1
● 1 USB-C
● 1 USB-A
● Audio over IP
用イーサネット x 1
：最大 3
個の Cisco Table Microphone Pro
会議用マイクとの接続。AV
インテグレータ
ライセンス*
による追加のマイク拡張により、最大 8
台の Cisco Microphone Pro
ユニットまたは最大 8
台のサードパーティ製デジタルマイクストリーム（AES67
経由）をサポートします。イーサネット経由で複数の IP
マイクを接続するには、PoE
対応スイッチが必要です。例：CBS250
、CBS350
、C1200
。
● Bluetooth
® -
非無線バージョンでは使用できません
**
|
| 音声出力 |
●
アナログ回線出力 x 1
（ステレオ 3.5mm
ミニジャック）
● USB-C
出力 x 1
● USB-A
出力 × 1
● Audio over IP
および AES67
オーディオストリーム用のイーサネット x 1
● Bluetooth
® -
非無線バージョンでは使用できません
**
|
| マイクとスピーカーシステム |
●
明瞭な音声ピックアップと発言者の追跡が可能な 14
素子ビームフォーミングマイクアレイ
注：内部マイクアレイは、中小規模の会議室やコラボレーションスペースのデバイスから最大 4 メートル（13 フィート）に合わせて最適化されています。最遠くの参加者がデバイスから4メートル以上離れて着席する会議室では、最善の音声エクスペリエンスを確保するために、外付けテーブルまたは天井マイクを追加して、音声ピックアップを拡張することを推奨します。部屋の音響と背景雑音レベルも、会議スペースでの音声ピックアップの距離と品質に影響することに注意してください。ベストプラクティスに関するガイダンスについては、『アドミニストレーション ガイド』および Cisco Project Workplace を参照してください。
●
高品質のフルレンジドライバと個別のフォースキャンセルウーファを備えたマルチチャンネル
スピーカー
システム。
●
スピーカーシステムの周波数応答：75 Hz
〜20 kHz [+/- 3dB]
。
●
最大出力音圧レベル：94dB
。
|
| 話者追跡機能 |
●
高度なスピーカートラッキング用の内蔵マイクアレイ。
●
最高の概観機能により、部屋にいる人を自動検出し、最善のグループ表示に合わせてフレームを作成。誰かが話し始めたとき、システムは音声三角測量を使用して発言中の話者を検出し、話者を目立つように表示するために最適なフレーミングを選択
●
リモートで参加している人に最適な話者追跡エクスペリエンスを提供するため、参加者は室内で最も遠いところでもビデオデバイスから 6
メートル以内とすることをお勧めします。最良の概観（自動グループフレーム）カメラモードは、Board Pro
からの延長距離をサポートできることに注意してください。
|
| 発言者の追跡 |
● Board Pro G2
をイーサネットおよび HDMI
経由で Cisco PTZ 4K
カメラまたは Precision 60 Camera
に接続する必要があります
●
カメラは、定義されたゾーン内でローカル
プレゼンターを動的に追跡し、最適化されたビューを保証
● AI
を使用した顔と上半身の検出機能
|
| USB-C BYOD |
USB-C ケーブル 1 本で接続されたコンピュータに提供できる機能は次のとおり：
● USB 2.0
タイプ C
●
ディスプレイの拡張（3840x2160 @60fps
）（Alt
モードの DisplayPort
をサポートするコンピュータが必要）
●
サポートされているオペレーティングシステムでのタッチフォワーディング機能
●
任意のソフトウェアクライアントでの Cisco Board Pro
カメラ、マイク、スピーカーの使用
●
ラップトップの充電（最大 60 W
）
●
出力：20V@3A
（60W
）、15V@3A
（45W
）、12V@3A
（36W
）、9V@3A
（27W
）、5V
＠3A
（15W
）
|
| ビデオストリームレイアウト |
●
フォーカス、グリッド、プロミネント、スタック、オーバーレイなど、利用可能な Webex
ビデオストリームレイアウトとミーティング機能をサポート詳細については、
「Webex ヘルプセンター」
を参照してください。
● Webex
ミーティングで利用可能な People Focus
は、余分な床と天井のスペースを削除するインテリジェントなビデオ
レイアウト
オプションを提供し、ミーティングのすべての参加者がより公平に見えるように、部屋のどこに人が座っているかに基づいてレイアウトを最適化します。
|
| 言語サポート |
●
アラビア語、チェコ語、デンマーク語、ドイツ語、英語（米国）、英語（英国）、カタロニア語、スペイン語、スペイン語（ラテンアメリカ）、フィンランド語、フランス語、フランス語（カナダ）、ヘブライ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語、オランダ語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語（ブラジル）、ポルトガル語、ロシア語、スウェーデン語、トルコ語、ウクライナ語、中国語（簡体字）、中国語（繁体字）。
|
| システム管理 |
●
クラウド展開の場合、デバイスは Control Hub
で管理され、システムステータス、アクティベーション、構成、メトリック、ワークスペースの洞察、およびトラブルシューティングを 1
つのペインで表示します。
●
オンプレミス展開の場合、Cisco Unified Communications Manager
または Expressway
を介して管理します
◦ Cisco Unified Communications Manager（CUCM）での登録では、CUCM バージョン 12.5(1) 以降が必要です ◦ Cisco UCM へのネイティブ登録（デバイスパックを使用したバージョン 10.5.2 以降） ◦ Webex ◦ サードパーティ製 H.323 ゲートキーパーと標準ベースの SIP プロキシ |
| プロトコル |
●
H.323
●
SIP
●
Webex
●
WebRTC
|
| 内蔵暗号化機能 |
●
H.323
および
SIP
ポイントツーポイント
●
規格準拠：
H.235 v3
および
Advanced Encryption Standard
（
AES-128
または
AES-256
）
●
暗号化キーの自動生成と自動交換
●
Webex
ミーティングと通話でのエンドツーエンド暗号化のサポート
|
| IPv6 ネットワークサポート |
●
単一のコールスタックで H.323
と SIP
の両方をサポート
● DHCP
、SSH
、HTTP
、HTTPS
、DNS
、DiffServ
に対するデュアルスタック IPv4
および IPv6
●
スタティックと自動 IP
設定、ステートレスアドレス自動設定、DHCPv6
をサポート
|
| セキュリティ機能 |
● HTTPS
および SSH
プロトコルを使用した安全な管理
● Webex
上での通話および会議向けのエンドツーエンド暗号化
●
すべてのバックエンドでの標準ベースのメディア暗号化（AES-128-GCM
または AES-256-GCM
を使用した Secure Real-Time Transport Protocol
（SRTP
））
● CCMP128 Wi-Fi
®
セキュリティを備えた WPA3
TM
および WPA3-Enterprise
● Room Navigator
コントローラで利用可能な管理機能へのアクセス用パスワード保護
●
ネットワーク設定の保護
|
| 証明書の管理 |
●
このデバイスには、シスコの製造 CA
によって署名された Manufacturer Installed Certificate
（MIC
）が付属し、Cisco UCM
への安全なオンボーディングのための認証局プロキシ機能（CAPF
）に使用可能
●
ユーザーが IEEE802.1x
、Wi-Fi
、HTTPS
サーバー、SIP-TLS
などのサービスに対応する秘密キーを使用して証明書をインストールするためのオプション
●
すべての一般的な証明書タイプとキーサイズのサポートこのデバイスには、シスコによって審査され、定期的に更新される CA
（認証局）のリストがプリインストール必要に応じて、このリストから証明書を追加または削除可能CA
リストは、アウトバウンド HTTPS
およびその他の TLS
接続に使用
|
| 電力 |
●
電気定格：
◦ Cisco Board Pro 55：3.0 ～ 1.5 A 100 ～ 240 V 50/60 Hz、クラス I ◦ Cisco Board Pro 75：4.0 ～ 2.0 A 100 ～ 240 V 50/60 Hz、クラス I
●
ネットワーク
スタンバイ電力：8 W
（通常）*
●
スタンバイ電力：1 W
（通常）*
●
デバイスでオフィスアワーを設定すると、通常の営業時間外にサイネージなどの機能をオフにして、電力消費を最適化し、画面の寿命を延ばすことができます。営業時間外は、室内で動きを検出してもデバイスは起動しません。
|
| 動作、保管および輸送温度と湿度 |
●
動作温度：0°C
～35°C
（32°F
～95°F
）の周囲温度
●
動作湿度：20
～90%
相対湿度（非結露）
●
保管および輸送温度（-20C
～+60C
）
●
保管および輸送湿度（10%
～90%
非結露）
|
| マルチポイントサポート |
MultiSite 機能を利用した 5 拠点同時接続に対応（SIP/H.323） |
| マルチサイト機能 |
● Adaptive SIP/H.323 MultiSite
：
◦ 最大 1080p30 の 3 方向解像度 + 最大 4Kp15 のコンテンツ ◦ 最大 720p30 の 4 方向解像度 + 最大 4Kp15 のコンテンツ ◦ 最大 720p30 の 5 方向解像度 + 最大 4Kp10 のコンテンツ
●
音声および映像の個別トランスコーディング
●
同じ電話会議で H.323
、SIP
、VoIP
が混在可能
●
最大 4Kp15
の解像度で、任意の参加者からのプレゼンテーション（H.239
、BFCP
）をサポート
●
ベストインプレッション機能（自動連続表示レイアウト）
●
任意の状況からの暗号化およびデュアルストリーム対応
|
| 承認および規制遵守 |
●
指令 2014/30/EU
（EMC
指令）：クラス A
：無線非対応のバージョン
●
指令 2014/53/EU
（無線機器指令）（無線バージョン）
●
指令 2014/35/EU
（低電圧指令）（非無線バージョン）
●
指令 2011/65/EU
（RoHS
）
●
指令 2012/19/EU
（WEEE
）
● NRTL
認定（製品の安全性）
● FCC
規格（無線機器）
● FCC CFR 47 Part 15B
（EMC
）：クラス A
● FCC CFR 47 Part 15C
（RF
）
●
FCC CFR 47 Part 15E
（
RF
）
上記のリストは、このドキュメントの発行時点で適用される規制を反映しています。適用される規制の最新リストについては、各国の認定書類の製品認定ステータスデータベースを参照してください。 |
| 持続可能性 |
●
製品のアーキテクチャ、素材、パッケージに適用される循環デザインの原則
●
ボックス内の発泡スチロール、使い捨てプラスチック、およびリサイクルできない材料の量を削減
●
使用済みデバイスや古い電子機器に由来する機械部品や化粧品部品に使用されている使用済みリサイクル（PCR
）プラスチック
●
より持続可能性に配慮して選択された材料で製造され、製品のライフサイクルを延ばすために修理、再生、リサイクルが容易に行えるように設計
●
スマート
エネルギー消費と、オフィス
アワーを有効にしてエネルギー消費を最適化し、タッチ
スクリーンのライフサイクルを延長するオプション。
● Control Hub
の CO2
排出インサイトウィジェットを使用すると、展開環境のカーボンフットプリントを追跡および最適化できます。
●
シスコの回収および再利用プログラムにより、シンプルで安全で持続可能なプロセスを通じて、使用済みのデバイスを無料で返却
|
機能提供状況マトリックス
表 4. Cisco Board Pro の機能提供状況マトリックス
| 機能 |
Room OS |
Microsoft Teams Rooms（Control Hub への登録あり） |
Microsoft Teams Rooms |
| ネイティブな Microsoft Teams Rooms の会議エクスペリエンス |
いいえ |
あり |
あり |
| ネイティブ Webex 会議エクスペリエンス |
はい |
はい（ワンボタンで会議に参加） |
いいえ |
| VIMT (CVI) または WebRTC/直接ゲスト参加による Microsoft Teams の会議 |
はい |
該当なし |
該当なし |
| Google Meet 相互運用（WebRTC） |
あり |
なし |
なし |
| Zoom ミーティングの相互運用性 |
はい（機能豊富な SIP 会議） |
可能（WebRTC および Zoom CRC アドホック参加経由） |
はい、WebRTC ベースの会議 |
| サポートされているビデオ標準規格 |
H.264 AVC、 H.265 HEVC、 H.263 |
H.264 AVC |
H.264 AVC |
| 標準規格ベースのビデオ相互運用性（SIP/H.323 ダイヤル） |
はい |
準備中 |
なし |
| コンテンツ共有の解像度 |
進行中の会議中：15 fps で最大 3840 × 2160 進行中の会議以外：30 fps で最大 3840 × 2160 |
進行中の会議中：15 fps で最大 1920 × 1080 進行中の会議以外：30 fps で最大 1920 × 1080 |
進行中の会議中：15 fps で最大 1920 × 1080 進行中の会議以外：30 fps で最大 1920 × 1080 |
| ローカルプレゼンテーション用の同時コンテンツソース（ビデオ会議以外） |
2 |
1 |
1 |
| ワイヤレス共有オプション |
Webex アプリ、Miracast、Apple AirPlay |
Microsoft Teams の共有機能、Miracast |
Microsoft Teams の共有機能、Miracast |
| HDCP サポート |
はい（HDMI 入力経由） |
なし |
なし |
| USB パススルー |
あり |
あり |
あり |
| 外部 PTZ カメラ拡張 |
あり |
あり |
あり |
| PTZ 4K カメラによるプレゼンター追跡モード |
あり |
あり |
あり |
| ライブ動画/コンテンツ用のセカンダリ画面（HDMI 出力経由） |
あり |
なし |
なし |
| People Focus のインテリジェントなレイアウト構成 |
はい、Webex Meetings で利用可能 |
ネイティブ Webex Meetings でのみ利用可能 |
いいえ |
| 個々の参加者を表示するフレームカメラモード |
あり |
あり |
あり |
| AI ノイズ除去 |
あり |
あり |
あり |
| 展開オプション |
オンプレミス、クラウド、ハイブリッド |
クラウドのみ |
クラウドのみ |
| 音声アシスタント |
Webex Assistant |
なし |
なし |
| エンタープライズ通話 |
Webex Calling/UCM |
Teams 通話 |
Teams 通話 |
| クラウドデバイス管理 |
Control Hub |
Teams 管理センターと Control Hub |
Teams 管理センター |
| ホワイトボード |
Webex Whiteboard、Miro、Mural、およびその他のサードパーティ Web アプリケーション |
Microsoft Whiteboard（Webex Whiteboard および Webex Meetings の組み込みアプリケーションとともに） |
Microsoft Whiteboard |
| 会議室の予約 |
Hybrid Calendar + Room Navigator タッチパネル |
Microsoft Teams 予定表 + Room Navigator タッチパネルを Teams 対応パネルとして使用 |
Microsoft Teams 予定表 + Room Navigator タッチパネルを Teams 対応パネルとして使用 |
| ビデオ会議の制御 |
Hybrid Calendar + Room Navigator タッチパネル |
Microsoft Teams 予定表 + Room Navigator タッチパネルを Microsoft Teams Rooms のタッチコンソールとして使用 |
Microsoft Teams 予定表 + Room Navigator タッチパネルを Microsoft Teams Rooms のタッチコンソールとして使用 |
| ホワイトボードセッションでのマルチインク |
あり |
あり |
あり |
| ホワイトボードの保管/共有 |
Webex アプリ、OneDrive、電子メール |
ストレージターゲットは Microsoft の設定に依存 |
Microsoft 設定に基づく MTR のストレージターゲット |
| コンテンツの注釈 |
あり |
ネイティブの Webex ミーティングのみ |
なし |
| ネイティブのサードパーティ Web アプリ |
はい |
いいえ、Webex ミーティングの組み込みアプリのみ |
いいえ |
| デジタルサイネージ |
あり |
あり |
なし |
| マクロとユーザーインターフェイス拡張機能を備えたカスタムコントロール |
あり |
あり |
なし |
| カスタマイズされたブランディング（ロゴ、壁紙） |
あり |
なし |
なし |
| API を使用した Control Hub のワークプレイス分析 |
あり |
あり |
なし |
| マルチテナントデバイス管理、一括設定、自動ソフトウェアアップグレード |
あり |
あり |
なし |
| ネットワークのモニタリングとトラブルシューティング |
はい、Control Hub における ThousandEyes の統合 |
はい、Control Hub における ThousandEyes の統合 |
なし |
表 5. Cisco Board Pro のハードウェア仕様
| タイプ |
Cisco Board Pro 55 |
Cisco Board Pro 75 |
| 製品重量： |
||
| ボードのみ |
40 kg |
72 kg |
| フロアスタンド |
27 kg |
32.5 kg |
| ホイールアップグレードキット |
5 kg |
5.5 kg |
| 壁面スタンドアダプタキット |
5 kg |
10 kg |
| 壁面取付 |
4.5 kg |
5.8 kg |
| 組み立て時寸法（mm [インチ]） |
||
| Board Pro 本体 |
|
|
| フロアスタンド付き |
|
|
| ホイールアップグレードキット付き |
|
|
| 壁面取り付け付き |
|
|
| 壁面スタンドキット付き：壁掛け用スタンドアダプタと Cisco Board 55S/70S の壁掛け用スタンドを含む |
|
|
| メインユニット（スペア） |
梱包サイズ：
● 60 X 9.5 X 39.4
インチ
● 1508 x 242 x 1000 mm
|
梱包サイズ：
● 77.7 X 9.5 X 51.3
インチ
● 1974 x 242 x 1303 mm
|
| 壁面取り付けキット |
梱包サイズ：
●
壁面取り付けキット 55
インチ：1282x233x117mm
（50,47"x9,17" x4,61"
）
●
スペア壁面取り付けキット 55
インチ：1282x904x261mm
（50,47"x35,59" x10,28"
）
|
梱包サイズ：
●
壁面取り付けキット 75
インチ：1658x223x117 mm
（65,28"x8,78" x4,61"
）
●
スペア壁面取り付けキット 75
インチ：1658x904x261 mm
（65,28"x35,59"x10,28"
）
|
| フロアスタンド |
梱包サイズ：
●
フロアスタンドキット 55
インチ：1569x1151x189mm
（61,77"x45,31" x7,44"
）
●
スペアフロアスタンドキット 55
インチ：1569x1151x333mm
（61,77" x45,31" x13,11"
）
|
梱包サイズ：
●
フロアスタンドキット 75
インチ：1505x1064x199mm
（59,25" x41,89"x7,83"
）
●
スペアフロアスタンドキット 75
インチ：1505x1064x343mm
（59,25" x41,89" x13,5"
）
|
| ホイールアップグレードキット |
梱包サイズ：
● 858x328x99mm
（33,78"x12,91" x3,9"
）
|
梱包サイズ：
●
858x328x99mm
（
33,78"x12,91" x3,9"
）
|
| 壁面スタンドキット |
●
壁面スタンドアダプタパッケージ：72 x 842 x 230 mm
（2.83
インチ x 33.15
インチ x 9.06
インチ）
● Cisco Board 55S
用壁面スタンドパッケージ：934 x 1311 x 119 mm
（36.8
インチ x 51.6
インチ x 4.7
インチ）
|
●
壁面スタンドアダプタパッケージ：72 x 1063 x 230 mm
（2.83
インチ x 41.85
インチ x 9.06
インチ）
● Cisco Board 70S
用壁面スタンドパッケージ：1643 x 1164 x 116 mm
（64.7
インチ x 45.8
インチ x 4.6
インチ）
|
製品寸法の詳細については、Cisco Board Pro CAD 図面を参照してください。
シスコ製品の購入方法については、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせいただくか、表 6 または 7 を参照してください。
表 6. Cisco Board Pro 55 の発注情報
| 製品名 |
製品番号 |
準拠モデル番号 |
| Cisco Board Pro 55（GPL） |
CS-BRD55P-K9 |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55 - 非無線 |
CS-BRD55P-NR-K9 |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55 - 非無線 - 非暗号化 |
CS-BRD55P-NR-K7 |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55 - TAA - 非無線 |
CS-BRD55P-NR-K9++ |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55、TAA 準拠 |
CS-BRD55P-K9++ |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55 - 非レーダー |
CS-BRD55P-ND-K9 |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55 - 非レーダー（スペア） |
CS-BRD55P-ND-K9= |
TTC60-31 |
| スタンド |
||
| Cisco Board Pro 55 壁面取り付けキット |
CS-BRD55P-WMK |
|
| Cisco Board Pro 55 ホイール アップグレード キット |
CS-BRD55P-WUK |
|
| Cisco Board Pro 55 フロアスタンド |
CS-BRD55P-FS |
|
| スペア |
||
| Cisco Board Pro 55 - スペア |
CS-BRD55P-K9= |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55 - 非無線 - スペア |
CS-BRD55P-NR-K9= |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55 - 非無線 - 非暗号化 - スペア |
CS-BRD55P-NR-K7= |
TTC60-31 |
| Cisco Board Pro 55 ホイール アップグレード キット - スペア |
CS-BRD55P-WUK= |
|
| Cisco Board Pro 55 壁面取り付けキット - スペア |
CS-BRD55P-WMK= |
|
| Cisco Board Pro 55 フロアスタンド - スペア |
CS-BRD55P-FS= |
|
| Cisco Board Pro 55 壁面取り付けキット - スペア |
CS-BRD55P-WS |
|
| Cisco Board Pro 55 壁面スタンド アダプタのみ - スペア |
CS-BRD55P-WSA= |
|
表 7. Cisco Board Pro 75 の発注情報
| 製品名 |
製品番号 |
準拠モデル番号 |
| Cisco Board Pro 75（GPL） |
CS-BRD75P-K9 |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75 - 非無線 |
CS-BRD75P-NR-K9 |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75 - 非無線 - 非暗号化 |
CS-BRD75P-NR-K7 |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75 - TAA - 非無線 |
CS-BRD75P-NR-K9++ |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75、TAA 準拠 |
CS-BRD75P-K9++ |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75 - 非レーダー |
CS-BRD75P-ND-K9 |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75 - 非レーダー - スペア |
CS-BRD75P-ND-K9= |
TTC60-32 |
| スタンド |
|
|
| Cisco Board Pro 75 壁面取り付けキット |
CS-BRD75P-WMK |
|
| Cisco Board Pro 75 ホイール アップグレード キット |
CS-BRD75P-WUK |
|
| Cisco Board Pro 75 フロアスタンド |
CS-BRD75P-FS |
|
| スペア |
|
|
| Cisco Board Pro 75 - スペア |
CS-BRD75P-K9= |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75 - 非無線 - スペア |
CS-BRD75P-NR-K9= |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75 - 非無線 - 非暗号化 - スペア |
CS-BRD75P-NR-K7= |
TTC60-32 |
| Cisco Board Pro 75 - ホイール アップグレード キット - スペア |
CS-BRD75P-WUK= |
|
| Cisco Board Pro 75 - 壁面取り付けキット - スペア |
CS-BRD75P-WMK= |
|
| Cisco Board Pro 75 - フロアスタンド - スペア |
CS-BRD75P-FS= |
|
| Cisco Board Pro 75 壁面スタンド アダプタのみ - スペア |
CS-BRD75P-WSA |
|
表 8. 注文情報 - Cisco Board Pro 55 および 75 のオプション
| 製品名 |
製品番号 |
準拠モデル番号 |
| Cisco Room Navigator - テーブルスタンドバージョン Cisco Room Navigator 壁面取り付けバージョン |
CS-T10-TS-G-K9 CS-T10-WM-G-K9 |
TTC5-15 |
| Cisco Board Pro アクティブスタイラス |
CS-BRDP-ACTSTYL |
|
| Cisco Table Microphone（卓上型） |
CS-MIC-TABLE-J= |
TTC5-14 |
| Cisco PTZ 4K カメラ |
CS-CAM-PTZ4K= |
EVI-X200C |
| Cisco Ceiling Microphone（天井設置型） |
CTS-MIC-CLNG-G2 |
TC5-13 |
| Table Microphone 用延長ケーブル |
CAB-MIC-EXT-J= |
|
| Cisco Table Microphone Pro |
CS-MIC-ARRAY-T |
TTC5-17 |
| アクティブ光ケーブル、USB-C 3.1、長さ 9 m、USB 充電 |
CAB-USBC-AC-9M |
|
| Cisco マルチヘッドケーブル 9 m（4K、USB-C、HDMI、miniDP） |
CAB-HDMI-MUL4K-9M |
|
| USB C-USB Aケーブル、4 m |
CAB-USBC-4M-GR |
|
| プレゼンテーションケーブル 8 m グレー HDMI 1.4b（リピーター付き） |
CAB-PRES-2HDMI-GR |
|
| Cisco Board Pro フロアスタンドネジ - スペア |
CS-BRDP-FS-SCRW= |
|
| Cisco Board Pro ホイール アップグレード キット ネジ - スペア |
CS-BRDP-WUK-SCRW= |
|
| Cisco Board Pro 壁面取り付けキットねじ - スペア |
CS-BRDP-WMK-SCRW= |
|
| Cisco Board Pro アクティブスタイラス |
CS-BRDP-ACTSTYL= |
|
Cisco Board Pro には 90 日間の限定保証が付属します。
シスコの企業の社会的責任（CSR）レポートの「環境の持続性」セクションでは、製品、ソリューション、運用・拡張運用、サプライチェーンに対する、シスコの環境持続性ポリシーとイニシアチブを掲載しています。
次の表に、環境の持続可能性に関する主要なトピック（CSR レポートの「環境の持続性」セクションに記載）への参照リンクを示します。
シスコでは、パッケージデータを情報共有目的でのみ提供しています。これらの情報は最新の法規制を反映していない可能性があります。シスコは、情報が完全、正確、または最新のものであることを表明、保証、または確約しません。これらの情報は予告なしに変更されることがあります。
シスコとパートナーは、スマートでパーソナライズされたサービスおよびサポートを幅広く提供しています。これらは、ビジネスの俊敏性とネットワークの可用性を向上させ、シスココラボレーションに対する投資のビジネス価値を最大限に高めるのに役立ちます。これらのサービスポートフォリオにより、ネットワークを強力なビジネスプラットフォームとして活用することで、ビジネスの革新が促進されます。
これらのサービスの詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/collaborationservices を参照してください。
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