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Cisco® Meeting Server、Meeting App、Meeting Management は、音声、Web、ビデオ会議のための拡張性に優れた高度な相互運用性によって、革新的なチーム コラボレーションを実現します。
製品概要
Cisco Meeting Server は、ビデオ、音声、Web コミュニケーションを統合して、今日の職場で求められるコラボレーションを実現します。Cisco Meeting App を利用すると、会議室/デスクトップ ビデオ システムやモバイル クライアント、ブラウザから誰でも簡単に会議を設定、参加、実施できます。Cisco Meeting Management により、オペレータが会議をモニタして制御し、きめ細かいサービスを提供することができます。
Cisco Meeting Server は、シスコまたはサードパーティのビデオ エンドポイント、Cisco Jabber® クライアント、Cisco Meeting App(ネイティブまたは WebRTC 互換ブラウザを通じて)、または Skype for Business のどれを使用する場合でも、あらゆる利用者に一貫性のある使いやすい会議エクスペリエンスを提供できます。クラスタでサポートされる上限まで、参加者の人数を任意に設定でき、帯域幅使用の最適化によりコストを削減できます。Cisco Meeting Server は、シンプルで直観的なユーザ エクスペリエンスを実現します。導入規模に応じて容易にスケーリングでき、必要に応じてキャパシティを段階的に増やすことができます。また、オールインワンのユーザ ベースのライセンス モデルであるため、現時点で必要なサービスだけを購入し、組織の成長に応じてライセンスを増やすことができます。Cisco Meeting Server とこのライセンス モデルの組み合わせによって、組織のニーズの変化に柔軟に対応できます。
Cisco Meeting App は複数のプラットフォーム(Mac、PC、iOS、WebRTC 互換ブラウザ)で稼働し、広範なエンド ユーザがその機能を利用できます。Meeting App は、1 つまたは複数のスペースを作成できるユーザ向けポータルであり、作成後のスペースの変更も可能です(スペース名の変更、メンバーの管理、PIN の追加など)。1 つのボタンをクリックするだけで会議スペースに参加でき、シンプルで使いやすい会議管理インターフェイスが提供されます(会議の参加者の確認や、参加者の追加、退室、ミュートなどが可能)。
Cisco Meeting Management は、オペレータが Cisco Meeting Server 上で会議のモニタと管理を行うためのツールです。管理者は、アクティブな会議すべてを簡単にモニタし、制御できます(参加者の追加、退室、またはミュート、レイアウトの変更、録画またはストリーミングの開始/停止など)。
Cisco Meeting Server、Cisco Meeting App、および Cisco Meeting Management は、Cisco Unified Communications Manager、通話制御のための Cisco Expressway™ または Cisco TelePresence® Video Communication Server(VCS)、ファイアウォール トラバーサルのための Cisco Expressway、スケジューリングのための Cisco TelePresence Management Suite と合わせて導入できるように最適化されています(サードパーティ製オンプレミス インフラストラクチャもサポート)。
優れた機能
高度な相互運用性
次を利用して、品質と一貫性に優れたエクスペリエンスを提供する会議に誰でも参加できます。
● シスコまたはサードパーティのビデオ エンドポイント
● Cisco Jabber クライアント
● Cisco Meeting App(ネイティブ、または WebRTC 互換ブラウザを使用)
● Skype for Business(オンプレミス)または Office 365
高い拡張性で地理的な分散にも対応
次の機能によって、会議を簡単に拡張できます。
● エントリレベル導入向けの低コストの仮想化 Cisco UCS® サーバ(Cisco Meeting Server 1000 は最大 96 HD ポートをサポート)、大規模導入向けアプライアンスとして稼働する Cisco UCS サーバ(Cisco Meeting Server 2000 はシングル サーバとして業界最高のキャパシティを誇り、最大 700 HD ポートをサポート)。
● 必要に応じて各種のサーバを導入し、会議を複数のプラットフォームに簡単に拡張できる、ハードウェア プラットフォーム間のシームレスな拡張性。
● 各地オフィス間で行われる会議の帯域幅使用の最適化。
● 同じコール ブリッジに会議を集め、複数のコール ブリッジ間で会議のロード バランシングを行うことでキャパシティを最大化できる、会議のグループ化。
● 各クラスタ内最大 24 のコール ブリッジ ノード(9 台以上のサーバが必要な設計には研究開発部門が支援を提供)。
◦ 1 クラスタにつき最大 16,800 の HD 同時発生コール
◦ 1 秒あたり最大 40 コールの通話接続
◦ シングル サーバ上の会議で最大 450 人、または単一クラスタの複数サーバで最大 2,600 人の参加者をサポート
● アーカイブ、または Cisco Meeting Server 導入環境以外への拡張が必要な場合に利用できる、会議の録画とストリーミング。
● 24 ノードのクラスタ間で最大 75,000 人の Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザを同期し、ユーザごとに会議スペースを設定できる機能。
● 最大 500 の同時 XMPP セッション。XMPP セッションは、コール内の Cisco Meeting App のゲスト ユーザまたは認証ユーザ(Mac/PC/iOS/WebRTC)に使用されます。また、XMPP セッションはすべての録画とストリーミングのセッションにも使用されます。
● WebBridge サービスごとに最大 100 の WebRTC 接続。
直感的な操作方法
エンド ユーザは、技術の運用面で煩わされることなく、コラボレーションに集中できます。
● 複数のコラボレーション シナリオ向けに最適化された、多様なオプションが用意されています。
◦ 当該機能に対応しているシスコ エンドポイントで、1、2、または 3 つの画面にビデオを表示可能
◦ API を使用して、画面に表示させる参加者を設定
◦ 多様なレイアウトを選択可能
◦ 互換性のあるシスコ エンドポイント、Jabber クライアント、Cisco Meeting App、オペレータ向けの Cisco Meeting Management で、エンドユーザ制御が可能な参加者リストを表示可能
会議の管理
Cisco Meeting Management にはアクティブな会議の情報が表示され、Cisco Meeting Server 導入環境を管理できます。基盤となるビデオ ブリッジ設定や通話セットアップといった複雑な作業についてオペレータが理解する必要はありません。サポートされる機能は、次のとおりです。
● Cisco Meeting Server クラスタでアクティブな会議と 24 時間以内に予定されている会議をリストし、ソート、フィルタリング、検索を行うことができます。
● アクティブな会議の参加者をリストして、次の操作を実施できます。
◦ 参加者のソート、フィルタリング、検索
◦ 会議で誰が話しているかの確認
◦ 個人、全員、または選択したメンバーや新しい参加者のグループの、音声のミュートとミュート解除
◦ ビデオのミュートとミュート解除
◦ 重要な参加者の指定
◦ レイアウトの変更(会議全体または個別)
◦ 参加者の追加または退室
◦ 通話統計の表示(音声、ビデオ、またはプレゼンテーション)
◦ 会議の録画またはストリーミングのセッションの開始
● 会議のイベント ログは、7 日間保持されます。
シンプルで予測可能なオールインワンの販売モデル
このライセンスには次のような特長があり、ユーザはすぐに使用を開始できます。
● ライセンスは Cisco Unified Workplace Licensing Meetings に含まれています。会議ごとに購入することもできます。
● 1 つのライセンスに、スペース(仮想会議室環境)、Cisco Meeting App、Cisco Meeting Management、スケジューリング、ファイアウォール トラバーサルが含まれ、Microsoft Skype for Business との相互運用性も備えています。
● 現在必要な分のライセンス権限を購入し、その後必要に応じて拡張することが可能です。
機能と利点
表 1 に、Cisco Meeting Server の機能と利点を示します。
表 1. Cisco Meeting Server の機能と利点
機能 |
利点 |
相互運用性 |
コラボレーションと会議への参加が簡単になります。接続に使用するデバイスとアプリケーションはユーザが選択できます。シスコまたはサードパーティの会議室/デスクトップ エンドポイント、Cisco Jabber クライアント、Cisco Meeting App(ネイティブ、または WebRTC 互換ブラウザを通じて)、または Skype for Business/Office 365 のどれを選択した場合でも、ラップトップ、タブレット、または携帯電話など端末を問わず、いつでもどこからでもコラボレーションが可能です。 |
地理的な分散にも帯域幅の最適化で対応 |
大規模なビデオ会議でも、高いユーザ エクスペリエンスを維持しながら帯域幅コストを削減できます。 |
高い拡張性 |
Multiparty ライセンスでは、会議の規模に制限はなく、シングル サーバのスペースで最大 450 人の参加者に対応できます。拡張が必要な場合は、スペースを複数のサーバに分散させることができます。 表 3(通話キャパシティ)に、各種シナリオでの実現可能なキャパシティを示しています。ただし、既存の参加者のエクスペリエンス品質を段階的に変えて、会議参加者を増やす設定を個々のサーバに行うこともできます。複数のサーバ グループを擁する大規模な導入では、最初に会議のロード バランシングを行ってから、既存の導入の品質を段階的に変えて参加者を増やすように設定することが可能です。 |
1 つのソリューション |
Cisco Meeting Server では、1 つのソリューションで主要なビデオ規格がすべてサポートされ、基盤のテクノロジーまたはデバイスを問わずエクスペリエンスが最適化されます。導入の複雑性とコストを軽減しながら、音声、ビデオ、およびコンテンツの共有で安定したユーザ エクスペリエンスが得られます。 |
誰でも参加可能 |
リンクを送信するだけで他の企業やお客様を招待し、コラボレーションを図ることができます。 |
セキュリティ |
Cisco Meeting Server では「クリーン スレート」テクノロジーとセキュアな開発ライフサイクルが採用されているため、コラボレーションで高度なセキュリティが確保されています。Cisco Meeting Server は、連邦情報処理標準(FIPS)、統合相互運用テスト コマンド(JITC)、およびコモン クライテリア認定など、最も厳格なセキュリティ モデルに準拠しています。 |
エンドユーザ制御 |
ActiveControl により、スペースを独自に作成し、会議を管理できるため(参加者リストの表示、参加者のミュートと削除、重要な参加者の指定、録画の開始と停止など)、エンドユーザの利用が増加します。Cisco Meeting App はスペースの作成と会議の管理の両方をサポートし、Cisco Collaboration エンドポイントと Cisco Jabber は会議の管理をサポートします*。 |
シンプルなオールインワンのユーザ ベース ライセンス |
購入の複雑性が軽減されており、IT マネージャはユーザ サービスを簡単に有効にすることができます。 |
表 2 に、Cisco Meeting Management の機能と利点を示します。
表 2. Cisco Meeting Management の機能と利点
製品の機能 |
利点 |
セキュリティおよび監査 |
●
すべての制御データが認証され暗号化(業界標準の Transport Layer Security
(TLS
))。
● IPv6
のサポート。
● Network Time Protocol
(NTP
)認証キーのサポート。
●
システム変更をモニタする統合アプリケーション監査ロギングをサポート。
|
アカウント管理および権限 |
● Microsoft Active Directory
(AD
)または Open Lightweight Directory Access Protocol
(OpenLDAP
)との統合により、ロールベースの権限をサポート。
●
企業ディレクトリとの同期により、ユーザ
アカウントの自動作成および自動メンテナンスを実現。
●
最大 25
人の管理者ユーザが同時にログイン可能。
|
診断とトラブルシューティング |
● Syslog
:ローカル/
リモート。
●
クラッシュ
ログ。
●
ログ
バンドル。
◦
システム
ログ
◦
監査ログ
◦
システム設定
◦
アプリケーション設定
◦
システムの情報
●
設定のバックアップと復元。
|
高可用性 |
Cisco Meeting Management ではアクティブ-アクティブの高可用性モデルがサポートされています。 Cisco Meeting Management の各ノードでは、Meeting Server クラスタで開催中の会議について、独自のビューが作成されます。そのため複数の Meeting Management ノード間で情報が共有されません。 |
プラットフォーム サポート
Cisco Meeting Server ソフトウェアを実行するプラットフォームとしては、Cisco Meeting Server 1000 および 2000 アプライアンスが最も適しています。拡張については、1 つの Cisco Meeting Server のコール ブリッジが各サーバでサポートできるキャパシティを、表 3 に示しています(ビデオ通話では 720p5 のコンテンツと最大 2.5 Mbps の帯域幅が前提、音声通話では G.711 が前提)。
Cisco Meeting Server の主な利点の 1 つは、柔軟な拡張性にあります。表 3(通話キャパシティ)では各種シナリオでの実現可能なキャパシティを示していますが、既存の参加者のエクスペリエンスを段階的に変えて、会議参加者を増やす設定を個々のサーバに行うこともできます。複数のサーバ グループを擁する大規模な導入では、最初に会議のロード バランシングを行ってから、既存の導入の品質を段階的に変えて参加者を増やすように設定することが可能です。
表 3. サポート対象サーバでの通話キャパシティ
通話のタイプ |
Cisco Meeting Server 1000* |
Cisco Meeting Server 2000** |
フル HD 通話(1080p60) |
24 |
175 |
フル HD 通話(1080p30) |
48 |
350 |
HD 通話(720p30) |
96 |
700 |
SD 通話(448p30) |
192 |
1000 |
音声通話 |
3,000 |
3000 |
Cisco Meeting Server は、Cisco Multiparty Media 410V、410VB、400 でもサポートされています。Cisco TelePresence 仮想化ソフトウェア 5.5 のライセンスを Multiparty Media 410V、410VB、または 400 と合わせて購入した場合は、Cisco Meeting Server でそのライセンスを再利用できます。Cisco Meeting Server ソフトウェアと Cisco TelePresence Server ソフトウェアの HD および SD のキャパシティは同じです(Multiparty Media 410v および 410VB では 64 HD、128 SD、および 2000 の音声ポート。Multiparty Media 400 では 36 HD、72 SD、および 1,000 の音声ポート)。
仕様ベースのサーバでの Cisco Meeting Server の要件については、https://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/voice_ip_comm/uc_system/virtualization/virtualization-cisco-meeting-server.html を参照してください。
Cisco Meeting Management は VMware 上で実行されるため、ESXi 5.5 以上が必要です。プラットフォーム要件は、導入の規模(小規模/中規模の導入または大規模な導入)によって異なります。
● 小規模/中規模の導入(最大 8 ノードの Meeting Server 1000 または 1 ノードの Meeting Server 2000、最大 4 ノードの X シリーズ サーバ)では、2.0 GHz 以上の vCPU 4 つ、4 GB の RAM、100 GB のストレージ(シック プロビジョニング、eager zeroed)が必要です。それによって下記の性能が提供されます。
◦ 1 秒あたり 10 コール レッグ(ピーク使用率)
◦ 15 人の同時ユーザ(オペレータ)
● 大規模な導入(最大 24 ノードの Meeting Server 1000 または最大 4 ノードの Meeting Server 2000、最大 10 台の X シリーズ サーバ)では、2.0 GHz 以上の vCPU 8 つ、8 GB の RAM、100 GB のストレージ(シック プロビジョニング、eager zeroed)が必要です。それによって下記の性能が提供されます。
◦ 1 秒あたり 20 コール レッグ(ピーク使用率)
◦ 25 人の同時ユーザ
製品仕様
表 4 に Cisco Meeting Server の仕様を示します。
表 4. 仕様
ビデオ規格 |
● H.261
● H.263
(+
、++
)
● H.264 AVC
(ベースラインおよび高プロファイル)
● H.264 SVC
● WebM
、VP8
● Microsoft RTV
● HTML5/WebRTC
● SIP
、H.323
、TIP
|
音声規格 |
● AAC-LD
● Speex
● Opus
● G.722
、G.722.1
、G.722.1c
、G.728
、G.729a
、G.711a/u
|
帯域幅 |
●
最大 6000 kbps
|
解像度およびフレーム レート |
●
メイン
ビデオは最大 1080p/60 fps
、コンテンツは
最大 1080p30
●
録画(録音)は、音声、720p30
または 1080p30
の間で設定可能
●
ストリーミングは最大 720p30
|
管理 |
●
サーバ管理
● LDAP
ベースの構成用スクリプト言語
●
資産、モニタリング、診断用の Representational State Transfer
(REST
)API
●
監査用の通話詳細レコード(CDR
)ストリーミング
●
診断用の syslog
●
マルチテナント
サポート
●
簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP
)
●
バックアップと復元
|
セキュリティ |
● IP
メディア(ビデオおよび音声)は Advanced Encryption Standard
(AES
)で暗号化(業界標準の Secure Real-Time Transport Protocol
(SRTP
))
●
すべての制御データを認証および暗号化(業界標準の TLS
と Secure Sockets Layer
(SSL
))
●
ドメイン
ネーム
システム
セキュリティ拡張(DNSSEC
)
● IPv6
のサポート
●
スペース用のセキュリティ
コードまたは PIN
オプション
●
音声のみの参加者および暗号化ステータスの画面表示
●
現場での業界標準の強力な暗号化による通信の保護
● JITC
認定
● FIPS-140-2
|
Cisco Meeting Management クライアントの要件 |
ブラウザで次のテクノロジーがサポートされ、有効になっている必要があります。
● WebSocket
● HTML5
● Javascript
Cisco Meeting Management は、次のブラウザの最新バージョンでテストされています。
● Mozilla Firefox
● Microsoft IE 11
● Google Chrome
● Safari
|
Cisco Meeting App 端末の互換性 |
Windows、OS X、iOS、および WebRTC ブラウザ(Chrome、Firefox および Safari)。サポートされているオペレーティング システム、ブラウザ バージョン、およびプラットフォームについては、Cisco Meeting App のリリース ノートを参照してください。 |
発注情報
Cisco Meeting Server 発注のための 4 つの主な手順を下記に示します。詳細については、発注ガイド(https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/conferencing/meeting-server/sales-resources-listing.html)を参照してください。
1. お客様がプラットフォームを選択します。Cisco Meeting Server ソフトウェアは、Cisco Meeting Server 1000 および 2000 での稼働向けに最適化されています(サードパーティ製サーバもサポートされています)。
2. 柔軟な容量ライセンス オプションによって、お客様のニーズに合わせて Cisco Meeting Server の機能を導入できます。Cisco Meeting Server は、Cisco Multiparty ライセンスによって会議ごとにライセンスが付与されます。これらのライセンスは、Personal Multiparty Plus(ネームド ホスト)ライセンスと Shared Multiparty Plus(共有ホスト)ライセンスで利用できます(https://cisco.com/jp/go/meetingserver を参照)。同時発生コール ベースのモデル(従来のライセンス モデル)用にキャパシティ単位を購入することもできます。
a. Cisco Multiparty ライセンスには、Cisco Meeting Management および Cisco Meeting App の使用権が含まれています。
3. 録画やストリーミングなどのオプションを追加することもできます。組織内で録画やストリームを管理、変換、または配布する必要がある場合は、Solutions Plus パートナー VBrick から Rev や DME などのソリューションを入手できます(詳細については上記の発注ガイドを参照)。
4. Cisco Meeting Server、Cisco Meeting Management、および Cisco Meeting App は、シスコの有効なサポート契約付きで https://www.cisco.com からダウンロードできます(iOS 端末用 Cisco Meeting App は、Apple App Store からダウンロードできます)。
表 5 に、Cisco Meeting Server の発注情報を示します。
表 5. 発注情報
プラットフォーム(ステップ 1) |
説明 |
CTI-CMS1KM5-BUN-K9 |
Cisco Meeting Server 1000 M5 バンドル |
CTI-CMS-2K-BUN-K9 |
Cisco Meeting Server 2000 M4 バンドル |
R-CMS-K9 |
サード パーティ製サーバ用の、仮想エディションの Cisco Meeting Server(CMS)のアクティベーション キー |
ライセンス(ステップ 2) |
説明 |
CUWL-12X-K9 または CUWL-11X-K9 その後 NEW-UWL-12X-MTG または NEW-UWL-11X-MTG を選択 |
Cisco Unified Workspace License Meetings CMS、CMA、CMM、TMS、RMS のライセンスを含む |
CMS-PMP-K9 |
Personal Multiparty Plus ライセンスのアラカルト(Cisco UWL なし) |
TP-SMP-K9 |
Shared Multiparty Plus ライセンス(1 件の同時会議)、RMS を含む |
LIC-CMS-ACU= |
Cisco Meeting Server のキャパシティ単位 |
オプション(ステップ 3) |
説明 |
CMS-RECORDING CMS-REC-STARTERKIT LIC-CMS-REC-PORT |
Cisco Meeting Server Recording および Streaming Cisco Meeting Server Recording Starter Kit Cisco Meeting Server Recording または Streaming の追加ポート |
CMS-BRANDING* LIC-CMS-SBRD LIC-CMS-MBRD |
Cisco Meeting Server Branding 単一ブランドのオプション 複数ブランドのオプション |
サードパーティ製プラットフォームもサポートされています。その場合は Cisco Meeting Server ソフトウェアを別個に発注する必要があります(R-CMS-K9)。
表 6 に、会議に参加できる参加者数をライセンス タイプごとに示します。
表 6. ライセンス タイプごとの会議のキャパシティ
通話のタイプ |
Shared Multiparty Plus ライセンスごとの参加者数 |
Personal Multiparty Plus ライセンスごとの参加者数 |
Cisco Meeting Server のキャパシティ単位ごとの参加者数 |
フル HD 通話(1080p60) |
制限なし |
制限なし |
0.25 |
フル HD 通話(1080p30) |
制限なし |
制限なし |
0.5 |
HD 通話(720p30) |
制限なし |
制限なし |
1 |
SD 通話(448p30) |
制限なし |
制限なし |
2 |
音声通話 |
SMP ごとに 6 件の音声のみの会議、会議 1 件あたりの参加者数は無制限(コンテンツは許可されない) |
制限なし |
12 |
Microsoft ゲートウェイ コール |
SMP+ ライセンスごとに 6 つのゲートウェイ コール |
1 |
解像度に依存(標準的なコールと同様) |
ライセンスには参加者数の制限はありませんが、別の制限によって参加者数が限定される場合があります。
Cisco Capital
目標の達成を支援する柔軟な支払いソリューション
Cisco Capital は、お客様が目標の達成、ビジネス変革の実現、競争力の維持に合ったテクノロジーを導入できるよう支援します。総所有コスト(TCO)の削減、資金の節約、成長促進を支援します。100 カ国以上で利用できる Cisco Capital の柔軟な支払いソリューションにより、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、補完的なサードパーティ製機器を、お手軽で予測可能な支払い方法で取得することができます。詳細はこちら