この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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データ シートCisco Medianet のネットワーク機能製品概要メディアネットは、音声だけではなく動画などのリッチメディア環境を最適化する、高度でインテリジェントなテクノロジーとデバイスで構成されたネットワークのためのエンドツーエンドのアーキテクチャです。メディアネットには次のような特長があります。
新しいビデオおよびリッチメディア アプリケーションの採用が増加する中で、メディアネット テクノロジーは、予測可能性、パフォーマンス、品質、およびセキュリティの確保を含む、ネットワーク上でのビデオ、音声、およびデータの送信に関連する課題に対応するために非常に重要になっています。 アプリケーション採用の加速化、簡素化、現行の運用コストの削減、ネットワークの可視性向上、最高レベルの Quality Of Experience (QoE; 体感品質)を実現するインフラストラクチャへの拡張支援を提供することで、メディアネット テクノロジーはこうした課題を解決します。 機能と利点Cisco® Networking Capabilities for Medianet は、ネットワークの境界線をエンドポイントまで拡げることで、インテリジェントなネットワーク サービスとさまざまなエンドポイント上で提供されるリッチメディア アプリケーションとの緊密な統合を行います。また、シスコのエンドポイントは Media Service Interface(MSI)を実装しています。このソフトウェア コンポーネントは、インテリジェントなネットワーク サービスを常に活用することで QoE を向上させ、導入および運用のコストを削減します。MSI の利点は、次のとおりです。
Cisco Networking Capabilities for Medianet は、幅広いネットワークおよびエンドポイント デバイスに、メディアネット システムを通じてリッチメディア アプリケーションの送信、配信、および最適化を行う機能を提供します。現在の Cisco Networking Capabilities for Medianet は、ビデオ導入に伴う IT コストおよび複雑さを軽減しながら、ビデオ エクスペリエンスの向上を図る取り組みを行っています。この他、ネットワークの可視性をさらに向上させてトラブルシューティングを迅速化したり、ネットワーク上の音声、ビデオ、およびデータに与える影響を評価する機能を提供したりします。 表 1 は、Cisco Networking Capabilities 2.2 for Medianet の機能、コンポーネント、利点、特長を示しています。Cisco Networking Capabilities 1.0 for Medianet については付録で説明します。 表 1 Cisco Networking Capabilities 2.2 for Medianet:機能、利点、特長、およびコンポーネント
システム要件表 2 および表 3 に、スイッチおよびルータそれぞれと、各メディアネット機能で最小限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリースを示します。表 4 には、Cisco Media Services Interface のデバイスおよび要件を示します。表 5 には、Cisco VideoStream の要件を示します。 表 2 から表 5 に記載されている製品および機能は、ユーザによる信頼性の高い予測可能な導入をサポートするために、テストされ文書化されています。 表 2 スイッチおよび最低限必要な Cisco IOS ソフトウェア リリース
表 3 ルータおよび最低限必要なリリース
表 4 Media Services Interface 対応のデバイスおよび要件
表 5 Cisco VideoStream の要件
Cisco VideoStream の詳細は、http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/wireless/5500wc/prodlit/white_paper_c11-577721.html を参照してください。 管理ソリューションCisco Prime Collaboration ManagerCisco Prime Collaboration Manager (Cisco Prime CM)は、メディアネットを含むボーダレス ネットワーク上のビデオ コラボレーションのサポートに特化したサービスおよびネットワーク管理製品です(Cisco TelePresence® 会議のリリース 1.0 から対応)。サービス オペレータおよびネットワーク オペレータは、この製品を使用して、エンドポイント、インフラストラクチャ、およびネットワークの問題を含め、エンドツーエンドで Cisco TelePresence のサービス障害をトラブルシューティングおよび相関付けできます。Cisco Prime CM の使いやすいダッシュボードは、IT オペレータを次の方法で支援します。
これら機能は、サービスの低下を最小限に抑え、ユーザ満足度を確保します。 Cisco Prime Collaboration Manager の詳細は、http://www.cisco.com/go/cpcm/ [英語] を参照してください。 Cisco Prime LAN Management SolutionCisco Prime LAN Management Solution (Cisco Prime LMS)は、ボーダレス ネットワークの設定、管理、モニタリング、およびトラブルシューティングを簡素化する管理機能の統合スイートです。メディアネットのワーク センターは、自動設定およびロケーション設定に関する評価、準備、および設定を 1 日から N 日のワークフローで実施でき、デジタル メディア プレーヤーや IP ビデオ サーベイランス カメラなどのメディアネット エンドポイントのプロビジョニングとトラッキングを支援します。メディアネット ワークフローを活用することで、ネットワーク オペレータはプロビジョニングするメディアネットのタイプを選択し、ネットワークの導入準備を自動化して、トラッキングおよびモニタリングを目的とした適切なロケーション属性が設定されていることを確認できます。これによって、エンドツーエンドのビデオ インフラストラクチャの設定に伴うエラーの可能性や時間が軽減されます。 Cisco Prime LMS およびメディアネット ワーク センターの詳細は、http://www.cisco.com/jp/go/lms/ を参照してください。 エンタープライズ メディアネット エコシステム プログラムエンタープライズ メディアネット エコシステムは、ネットワーク、アプリケーション、エンドポイント、およびシステム管理ソリューション間の相互運用性を確保し、ビジネス継続性の保証と IT コストの削減を行いながら、ユーザ エクスペリエンスの向上を実現します。 メディアネット システム管理向けの Cisco Developer Network プログラムでは、幅広い管理および運用ソリューションを実現するエンタープライズ メディアネットの機能をネットワークおよびアプリケーション管理ベンダーが顧客に提供できるよう、API とマニュアルを提供します。エンタープライズ メディアネット向けの既存のパートナー ソリューションについては、http://developer.cisco.com/web/mnts/partners [英語] を参照してください。 付録:Cisco Networking Capabilities 1.0 for Medianetメディアネットへの最初のステップは、音声、ビデオ、およびデータの統合型ネットワークです。Cisco Networking Capabilities 1.0 for Medianet は、メディアネットの基盤を構築します。推奨される基盤アーキテクチャについては、Medianet Reference Guide(http://www.cisco.com/en/US/docs/solutions/Enterprise/Video/Medianet_Ref_Gd/medianet_ref_gd.html)[英語] を参照してください。 表 6 に、Cisco Networking Capabilities 1.0 for Medianet の機能、利点、および特長を示します。 表 6 Cisco Networking Capabilities 1.0 for Medianet の機能、利点、および特長
各テクノロジーの詳細は、次のリンク先を参照してください。
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