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Cisco UCS® C240 M6 ラックサーバーは、業界トップクラスのパフォーマンスと拡張性を提供します。
Cisco UCS C240 M6 ラックサーバーは、業界トップクラスのパフォーマンスと拡張性を提供する 2 ソケット、2 ラックユニット(2 RU)のラックサーバーです。ビッグデータや分析、コラボレーションなど、ストレージおよび I/O 負荷の高いさまざまなインフラストラクチャワークロードをサポートします。Cisco UCS C シリーズ M6 ラックサーバーは、単独サーバーとしての利用も、Cisco Unified Computing System™(Cisco UCS)管理環境にシステム統合されたサーバーとしての展開もできます。また、 Cisco Intersight™ を使用して、シスコが誇る標準ベースのユニファイド コンピューティング イノベーションのメリットを活用し、総所有コスト(TCO)の削減やビジネス俊敏性の向上を実現できるようになりました。
エンタープライズクラスの Cisco UCS C240 M6 サーバーは、増加の一途をたどるコンピューティングおよびデータ集約型のリアルタイム処理に応じて、Cisco UCS ポートフォリオの機能を 2 RU フォームファクタで拡張します。第 3 世代の Intel ® Xeon ® スケーラブルプロセッサが組み込まれており、ソケットあたり最大 40 コアをサポートし、前世代と比較してメモリが 33% 増えました。
C240 M6 ラックサーバーは、UCS ラックサーバーのポートフォリオに多くの新しい革新をもたらします。高速 I/O、DDR4 メモリバス、および拡張ストレージ機能用の PCIe Gen 4.0 拡張スロットの導入により、サーバーのパフォーマンスと効率が大幅に向上し、アプリケーションのパフォーマンスが最適化されます。次のような機能があります。
● ソケットあたり最大 40 コアの第 3 世代 Intel Xeon スケーラブル CPU をサポート
● 高密度の DDR4 DIMM を含む最大 32 個の DDR4 DIMM でパフォーマンスを向上(ソケットあたり 16 個の DIMM)
● 16 X DDR4 DIMM および 16 X Intel Optane™ 永続メモリモジュール(最大 12 TB のメモリ)
● 最大 8 個の PCIe Gen 4.0 拡張スロットとモジュラー LAN-on-motherboard(mLOM)スロット
● Cisco UCS VIC 1400 シリーズ アダプタとサードパーティのオプションのサポート
● 最大 28 のホットスワップ可能な Small-Form-Factor (SFF) SAS/SATA または
● NVMe:
◦ 28 SFF SAS/SATA(最大 8x NVMe)
◦ すべての NVMe SKU(SN)で 26 NVMe
◦ すべての NVMe SKU(N)で 14 NVMe
◦ 16 台の LFF ドライブ(4 台の背面(SAS/SATA/NVMe)ディスクドライブのオプション付き)、または 16 台のラージフォームファクター (LFF)3.5 インチドライブと 2 台のホットスワップ可能な背面 SFF ドライブ
◦ 12 Gbps の SAS モジュラ RAID コントローラは、専用スロットで搭載構成が可能。その他の Gen 4.0 拡張スロットは他の拡張カードで使用可能
◦ PCIe Gen4 x4 での 26 NVMe ドライブのオプション(2:1 のオーバーサブスクライブ)
● M.2 起動用ドライブ (オプション)
◦ オプションのハードウェア RAID 構成で最大 960 GB
● 最大 5 つの GPU をサポート
● 10/40 Gbps のクワッドポートまたは 40/100 Gbps のデュアルネットワーク接続をサポートし、PCIe スロットを使用せずに、Cisco UCS 仮想インターフェイスカード(VIC)をモジュール型 LAN-On-Motherboard(mLOM)スロットで搭載可能
● Intel x550 10GBASE-T LAN-On-Motherboard(LOM)デュアルポートとして組み込み
● 起動用のモジュラー M.2 SATA SSD
大量データを処理するアプリケーションに対応可能な優れたパフォーマンス
Cisco UCS C240 M6 ラックサーバーは、以下のようなさまざまな企業のワークロードに最適です。
● コラボレーション
● 中小規模データベース
● 仮想化と統合
● ストレージサーバー
● 高性能アプライアンス
C240 M6 サーバーは、スタンドアロンサーバーとして展開するか、Cisco UCS 管理環境の一部として使用するか、または Cisco Intersight を介して展開することができます。Cisco Intersight と組み合わせて使用すると、C240 M6 では、Cisco® SingleConnect テクノロジーを含むユニファイド コンピューティングの効率と自動化がエンタープライズ アプリケーションに提供され、スイッチングとケーブリングの要件が劇的に軽減されます。
Cisco Intersight は UCS Manager の使い慣れた機能を、サービス プロファイル、テンプレート、およびポリシーベース管理に使用して、迅速な導入を実現するとともに、導入の一貫性を確保します。さらに、エンドツーエンド サーバーの可視性、管理、ベア メタル環境と仮想環境の両方の制御も実現します。
Cisco Integrated Management Controller(IMC)は、以下のようなさまざまな業界標準をサポートする包括的なアウトオブバンド サーバ管理機能を提供します。
● Redfish バージョン 1.11.1(2021.1 schema0)
● Intelligent Platform Management Interface (IPMI) v2.0
● 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)v2 および v3
● Syslog
● シンプル メール転送プロトコル(SMTP)
● Key Management Interoperability Protocol(KMIP)
● cKVM(まったく新しい Cisco KVM)
● コマンドライン インターフェイス(CLI)
● XML API
Python、Microsoft PowerShell、Ansible、Puppet、Chef などで、管理ソフトウェア開発キット(SDK)を提供しており DevOps が統合可能です。統合の詳細については、Cisco DevNet https://developer.cisco.com/site/ucs-dev-center/ [英語] を参照してください。
表 1 に、Cisco UCS C240 M6 ラックサーバーの仕様を示します。
表 1. 仕様
項目 |
仕様 |
フォーム ファクタ |
2 RU ラックサーバ |
プロセッサ |
第 3 世代インテル Xeon スケーラブルプロセッサ(1 または 2) |
メモリ |
32 個の DDR4 DIMM スロット:16、32、64、128、および 256 GB、最大 3200 MHz スピードに対応 Intel Optane DC パーシステントメモリ(128G、256G、512G)のサポート |
PCIe 拡張 |
PCIe 4.0 スロット X 8、専用 12 Gbps RAID コントローラ スロット X 1、専用 mLOM スロット X 1 |
RAID コントローラ |
●
内部コントローラ:Cisco 12 Gbps Modular RAID Controller
(PCIe 4.0
)と 2G Raid
コントローラ、最大 28
台の SAS/SATA
ドライブ用の 4GB
キャッシュ。最大 16
台のドライブ用 12G SAS HBA
(SX SKU
で最大 2
つの HBA
)と 4 GB
のフラッシュバック書き込みキャッシュ(FBWC
)により、最大 10
台の SAS
および SATA
ハードディスクドライブ(HDD
)、SSD
、NVMe PCIe SSD
、または Cisco 12 Gbps
モジュラ SAS
ホストバスアダプタ(HBA
)にエンタープライズクラスのデータ保護を提供。
●
外部コントローラ:Cisco 12 Gbps 9500-8e SAS HBA
|
内蔵ストレージ |
バックプレーンオプション:
●
最大 28
台の 2.5
インチ SAS/SATA HDD
および SSD
(最大 4
台の NVMe PCIe
ドライブ)
●
最大 26
台の 2.5
インチ NVMe PCIe SSD
(すべて直接接続 Gen4 x4
)
●
最大 16
台の 3.5
インチ SAS/SATA HDD
および SSD
、オプションで 2
台のリア 2.5
インチ HDD
および SSD
(最大 4
台の NVMe PCIe
ドライブ)
|
組み込みネットワーク インターフェイス カード(NIC) |
デュアル 10GBASE-T Intel x550 イーサネットポート |
mLOM(LAN on Motherboard) |
10/25/40/100 Gbps アダプタに柔軟に対応可能な専用 mLOM スロット |
電源装置 |
ホットプラグ可能な冗長 1050W AC、1050W DC、1600W AC、2300W AC |
他のストレージ |
●
サーバーユーティリティ専用ベースボード管理コントローラ(BMC
)FlexMMC
(オンボード)
● HW Raid
をサポートするデュアル M.2 SATA SSD
|
管理 |
|
ラック オプション |
ボール ベアリング付きレール キットとオプションのリバーシブルなケーブル管理アーム(CMA) |
ハードウェアおよびソフトウェアの相互運用性 |
サポートされるオペレーティング システムと周辺機器のオプションの一覧については、『Cisco Hardware and Software Interoperability List』[英語] を参照してください。 |
表 2 にサーバのシステム要件を示します。
表 2. システム要件
項目 |
要件 |
Cisco UCS Manager(オプション) |
リリース 4.2(1) 以降 |
Cisco IMC |
リリース 4.2(1) 以降 |
表 3. 発注情報
部品番号 |
製品の説明 |
UCSC-C240-M6SX |
最大 28 個の SFF ドライブベイを備えた C240 M6 2RU 標準サーバー |
UCSC-C240-M6SN |
最大 28 個の NVMe ドライブ機能を備えた C240 M6 2RU NVMe 最適化サーバー |
UCSC-C240-M6S |
最大 12 個の SFF ドライブとオプションのメディアドライブを備えたC240 M6 2 RU |
UCSC-C240-M6N |
最大 12 個の NVMe ドライブとオプションのメディアドライブを備えた C240 M6 2 RU |
UCSC-C240-M6L |
最大 16 個の LFF ドライブベイを備えた C240 M6 2RU 標準サーバー |
サーバーの設置またはアップグレードについては、『Cisco UCS C240 M6 Server Installation and Service Guide』[英語] を参照してください。
構成情報については、以下を参照してください。
· Cisco UCS C240 M6 SFF ラックサーバー仕様書 [英語]
· Cisco UCS C240 M6 LFF ラックサーバー仕様書 [英語]
Cisco UCS C240 M6 サーバーには、3 年間の翌営業日(NBD)のハードウェア保証と 90 日間のソフトウェア保証があります。
Cisco Smart Net Total Care® および Cisco ソリューション サポート サービスは、 シスコ テクニカル サービス ポートフォリオの一環として、Cisco Unified Computing System(Cisco UCS)保証を補強しています。Smart Net Total Care には、受賞歴のある、業界をリードするシスコの基本的なテクニカルサービスが含まれています。また、Smart Net Total Care ポータルのスマート機能を通じて、実用的かつ実用的なビジネスインテリジェンスも提供されます。Smart Net Total Care [英語] の詳細をご覧ください。
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シスコの環境、社会、ガバナンス(ESG)の活動に関する詳細は、シスコの企業の社会的責任(CSR)および持続性レポートを参照してください。
表 4. シスコの環境保全に関する情報
持続可能性に関するトピック |
参照先 |
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一般 |
製品の素材に関する法律および規制に関する情報 |
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製品、バッテリ、パッケージを含む電子廃棄物法規制に関する |
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製品の回収および再利用プログラムに関する情報 |
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持続可能性に関するお問い合わせ |
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動作および非動作条件 |
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材料 |
製品パッケージの重量と材料 |
シスコは、業界をリードするパートナー企業とともに、Cisco UCS X シリーズ モジュラーシステム ソリューションの導入と移行を支援するサービスを提供します。シスコ ユニファイド コンピューティング システム サービスは、俊敏性に優れたインフラストラクチャの構築、価値実現までの時間の短縮、導入および移行時の可用性の維持をサポートします。また導入後は、ビジネス ニーズの変化に応じたパフォーマンス、可用性、および復元力の向上をサポートすることで、さらなるリスクの軽減を可能にします。詳細については、https://www.cisco.com/go/unifiedcomputingservices を参照してください。
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