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Cisco 6807-XL および 6500-E シリーズ スイッチ用 高密度マルチレート 10 ギガビット インターフェイス モジュール
ギガビット イーサネット モジュールは、キャンパス アグリゲーションおよびコア スイッチ内の多くの帯域幅を必要とするアプリケーションに、セキュアで予測可能なパフォーマンスを提供します。
製品概要
Cisco® Catalyst® 6800 ファミリ スイッチには、さまざまな 10 ギガビット イーサネット モジュールが用意されています。これらのモジュールを Cisco Catalyst 6500-E/6807-XL Supervisor Engine 2T/2TXL(VS-S2T-10G および VS-S2T-10GXL)と連携させれば、キャンパス環境のさまざまなニーズに対応することができます。このファミリには、Cisco Catalyst 6800 32 ポート、16 ポート、および 8 ポートの 3 つの 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールが用意されています。
これらのモジュールは、ハードウェアベースのマルチキャスト レプリケーション、サービス品質(QoS)、アクセス コントロール リスト(ACL)、ジャンボ フレーム、および低遅延をサポートし、多くの帯域幅を必要とするアプリケーションに、セキュアで予測可能なパフォーマンスを提供します。3 つのモジュールは 1 つの ASIC アーキテクチャを共有し、同じ機能セットをハードウェアでサポートします。また、着脱可能小型フォーム ファクタ(SFP/SFP+)、10/100/1000M GLCT-T(1G 銅線 SFP)トランシーバ、および 100M FX をサポートします。これらのモジュールは、コアにおける高密度 10 ギガビット イーサネット トランスポート、およびキャンパス環境における 10 ギガビット イーサネット ストリームのアグリゲーション需要にも対応できる設計になっています。
モジュールは、それぞれ 8 つのポートを含むポート グループで構成されます。32 ポート モジュールおよび 16 ポート モジュールは 2 つのモード、つまり 1)2:1 のオーバーサブスクリプションで、全ポートを使用してポート密度を最大化するオーバーサブスクライブ モード(デフォルト)、または、2)半分のポートを使用し、ラインレートを有効にしてポートのバッファ サイズを 2 倍にするパフォーマンス モードのいずれかで動作します。動作モードは、8 ポートのポート グループごとに変更できます(混合モード)。この点について以下で詳しく説明します。8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは常にパフォーマンス モードで動作します。
これらのモジュールは WS-X6904-40G モジュールをベースとしており、キャンパス アグリゲーションまたはコア スイッチとして正常に動作するために必要な、高度なエンタープライズ機能と大型のテーブル サイズを提供します。これらのモジュールには、仮想スイッチング システム(VSS)、インスタント アクセス(IA)、Location ID Separation Protocol(LISP)、セキュリティ グループ タギング(SGT)とセキュリティ グループ アクセス コントロール(SGACL)、MACsec(802.1ae)、トラフィック シェーピング、階層型 QoS(HQoS)などのハードウェア機能が含まれています。
製品の詳細
C6800 ファミリ 32 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュール
C6800 ファミリ 32 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールは、すべてのキャンパス アグリゲーションおよびコア ネットワークへの導入に適しています。
- 2 つのモデル:DFC4 を搭載した 32 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールの C6800-32P10G(図 1 を参照)、および、DFC4XL を搭載した 32 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールの C6800-32P10G-XL の 2 つのモデルがあります。
- バックプレーン接続:バックプレーン帯域幅は、6807XL では 160 Gbps、6500-E シャーシでは 80 Gbps となります。
- シャーシ/スロットのサポート:Cisco Catalyst 6807-XL のスロット 1 〜 2 と 5 〜 7 に搭載可能。Cisco Catalyst 6503E、6504E、6506E、6509E、および 6509-V-E の任意のスロットに搭載可能。Cisco Catalyst 6513-E のスロット 1 〜 6 および 9 〜 13 に搭載可能。
- スーパーバイザ エンジン:Supervisor Engine 2T および Supervisor Engine 2TXL との互換性あり。
- 分散型フォワーディングおよびパフォーマンス:出荷時にデュアル(2)DFC4-E または DFC4-EXL ドーター カードを装備。
C6800 ファミリ 32 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールは、単一の Cisco Catalyst 6807-XL スイッチ シャーシで最大 160 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供し、Cisco Catalyst 6807-XL 仮想スイッチング システム(VSS)2T との連携により最大 320 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供します。また、単一の Cisco Catalyst 6513-E スイッチ シャーシで最大 352 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポート、または Cisco Catalyst 6500 VSS 2T との連携により最大 704 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供します。
図 1 6800 シリーズ 32 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュール
C6800 ファミリ 16 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュール
C6800 ファミリ 16 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールは、すべてのキャンパス アグリゲーションおよびコア ネットワークへの展開に適しています。
- 2 つのモデル:DFC4 を搭載した 16 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールの C6800-16P10G(図 2 を参照)、および、DFC4XL を搭載した 16 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールの C6800-16P10G-XL の 2 つのモデルがあります。
- バックプレーン接続:バックプレーン帯域幅は、Cisco Catalyst 6807-XL および 6500-E シャーシで 80 Gbps となります。
- シャーシ/スロットのサポート:Cisco Catalyst 6807-XL のスロット 1 〜 2 と 5 〜 7 に搭載可能。Cisco Catalyst 6503E、6504E、6506E、6509E、および 6509-V-E の任意のスロットに搭載可能。Cisco Catalyst 6513-E のスロット 1 〜 6 および 9 〜 13 に搭載可能。
- スーパーバイザ エンジン:Supervisor Engine 2T および Supervisor Engine 2TXL との互換性あり。
- 分散型フォワーディングおよびパフォーマンス:出荷時に DFC4-E または DFC4-EXL ドーター カードを装備。
C6800 ファミリ 16 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールは、単一の Cisco Catalyst 6807-XL スイッチ シャーシで最大 80 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供し、Cisco Catalyst 6807-XL 仮想スイッチング システム(VSS)2T との連携により最大 160 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供します。また、単一の Cisco Catalyst 6513-E スイッチ シャーシで最大 176 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポート、または Cisco Catalyst 6500 仮想スイッチング システム(VSS)2T との連携により最大 352 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供します。
図 2 6800 シリーズ 16 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュール
C6800 ファミリ 8 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュール
C6800 ファミリ 8 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールは、すべてのアグリゲーションおよびコア ネットワークへの展開に適しています。
- 2 つのモデル:DFC4 を搭載した 8 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールの C6800-8P10G(図 3 を参照)、および、DFC4XL を搭載した 8 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールの C6800-8P10G-XL の 2 つのモデルがあります。
- バックプレーン接続:バックプレーン帯域幅は、Cisco Catalyst 6807-XL および 6500-E シャーシで 80 Gbps となります。
- シャーシ/スロットのサポート:Cisco Catalyst 6807-XL のスロット 1 〜 2 と 5 〜 7 に搭載可能。Cisco Catalyst 6503E、6504E、6506E、6509E、および 6509-V-E の任意のスロットに搭載可能。Cisco Catalyst 6513-E のスロット 1 〜 6 および 9 〜 13 に搭載可能。
- スーパーバイザ エンジン:Supervisor Engine 2T および Supervisor Engine 2TXL との互換性あり。
- 分散型フォワーディングおよびパフォーマンス:出荷時に DFC4-E または DFC4-EXL ドーター カードを装備。
C6800 ファミリ 8 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールは、単一の Cisco Catalyst 6807-XL スイッチ シャーシで最大 40 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供し、Cisco Catalyst 6807-XL 仮想スイッチング システム(VSS)2T との連携により最大 80 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供します。また、単一の Cisco Catalyst 6513-E スイッチ シャーシで最大 88 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポート、または Cisco Catalyst 6500 仮想スイッチング システム(VSS)2T との連携により最大 176 個の 10 ギガビット イーサネット ファイバ ポートを提供します。
図 3 6800 シリーズ 8 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュール
パフォーマンス モード
Cisco Catalyst 6800 ファミリ 32 ポートおよび 16 ポート 10 ギガビット イーサネットファイバ モジュールは、パフォーマンス モードで動作してラインレート処理を実現できます。8 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールはデフォルトでラインレートを提供するため、8 ポート モジュールにパフォーマンス モードはありません。
パフォーマンス モードでは、8 つのポート 1 セットがポート グループとしてグループ化されます(図 4)。パフォーマンス モードを使用すると、各ポート グループの半分のポート(4 つ)を使用してラインレートのパフォーマンスを実現できます。オーバーサブスクライブ モードでは、1 つのポート グループ内の 8 つのポートをすべて使用し、2:1 のオーバーサブスクリプションを実現します。デフォルト モードとパフォーマンス モードの詳細を図 4 に示し、その後に説明を示します。
図 4 6800 ファミリ 32 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールのポート グループとパフォーマンス モード
- オーバーサブスクライブ モード(デフォルト)
- 32 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールの場合、ポートに左から右へ順番に番号が付けられます。図に示されているように、上の行には奇数番号のポートがあり、下の行には偶数番号のポートがあります。
- 16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールの場合、ポートに左から右へ順番に番号が付けられます。
- パフォーマンス モード
- パフォーマンス モードでは、各ポート グループの 2 つ目の 4 つのポートがシャットダウン モードで動作します。
- 最初の半分までのポートがラインレートを実現できます。
- 入力および出力バッファ サイズも倍になります。
注: 32 ポート 10 ギガビット イーサネット ファイバ モジュールが Catalyst 6500-E シャーシで動作している場合、オーバーサブスクリプション モードは 4:1、パフォーマンス モードは 2:1 になります。
製品の特長
表 1 に、Catalyst 6800 ファミリの 10 ギガビット イーサネット モジュールの主な特徴をまとめます。
表 1 C6800 10 ギガビット イーサネット モジュールの主な特徴
10 GE ポート
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32 ポート 1 GE または 10 GE 左から右へ番号付け:- 上の行に奇数番号のポート:TenGigabitEthernet 1 〜 31
- 下の行に偶数番号のポート:TenGigabitEthernet 2 〜 32
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16 ポート 1 GE または 10 GE 左から右へ番号付け:- TenGigabitEthernet 1 〜 16
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8 ポート 1 GE または 10 GE 左から右へ番号付け:
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ポート グループ
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4 ポート グループ ポート グループごとに 2 つのポート セット ポート グループ 1:ポート グループ 2:ポート グループ 3:ポート グループ 4:
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2 ポート グループ ポート グループごとに 2 つのポート セット ポート グループ 1:ポート グループ 2:
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2 ポート グループ(該当なし) ポート グループ 1:ポート グループ 2:8 ポート 10 GE モジュールにパフォーマンス モードは適用されない
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パフォーマンス モード
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あり
ポート グループ単位
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あり
ポート グループ単位
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なし
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スイッチ ファブリック接続
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6807-XL シャーシでは 160 Gbps 6500-E シャーシでは 80 Gbps
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6807-XL および 6500-E シャーシでは 80 Gbps
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6807-XL および 6500-E シャーシでは 80 Gbps
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オーバーサブスクリプション
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C6807-XL: 32 ポート:オーバーサブスクリプション モード 2:1 16 ポート:パフォーマンス モード 1:1 Catalyst 6500-E: 32 ポート:オーバーサブスクリプション モード 4:1 16 ポート:パフォーマンス モード 2:1
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C6807-XL および Catalyst 6500-E 両方のシャーシ: 16 ポート:オーバーサブスクリプション モード 2:1 8 ポート:パフォーマンス モード 1:1
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C6807-XL および Catalyst 6500-E 両方のシャーシ: 8 ポート ラインレート 1:1
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フォワーディング エンジンの数
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2
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1
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1
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スループット (モジュールあたり)
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IPv4:最大 120 Mpps IPv6:最大 60 Mpps
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IPv4:最大 60 Mpps IPv6:最大 30 Mpps
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IPv4:最大 60 Mpps IPv6:最大 30 Mpps
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フォワーディング エンジンの機能
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- XL 以外のバージョン:分散型フォワーディング用に DFC4-E を装備し、以下をサポート
- 256K IPV4 および MPLS フォワーディング エントリ、128K IPV6 エントリ
- 64K IPV4/IPV6 マルチキャスト ルート
- 64K ACL エントリ(QoS とセキュリティ間で共有)
- 1M NetFlow エントリ(32 ポート カード、2 つのフォワーディング エンジンを使用)
- 512K NetFlow エントリ(8/16 ポート カード、1 つのフォワーディング エンジンを使用)
- XL バージョン:分散型フォワーディング用に DFC4-EXL を装備し、以下をサポート
- 1M IPV4 および MPLS フォワーディング エントリ、512K IPV6 エントリ
- 64K IPV4/IPV6 マルチキャスト ルート
- 256K ACL エントリ(QoS とセキュリティ間で共有)
- 2M NetFlow エントリ(32 ポート カード、2 つのフォワーディング エンジンを使用)
- 1M NetFlow エントリ(8/16 ポート カード、1 つのフォワーディング エンジンを使用)
- どちらのモデルも 128K に増加した MAC アドレス テーブルをサポート
- NetFlow エントリを増加し、Flexible NetFlow、Sampled NetFlow、および Egress NetFlow をサポート
- MPLS および VPLS のパフォーマンスを以下の最大値まで増加
- MPLS フォワーディングの場合は 120 Mpps、VPLS フォワーディングの場合は 60 Mpps(32 ポート カード、2 つのフォワーディング エンジンを使用)
- MPLS フォワーディングの場合は 60 Mpps、VPLS フォワーディングの場合は 30 Mpps(8/16 ポート カード、1 つのフォワーディング エンジンを使用)
- 16K のブリッジ ドメインをサポート。標準の 4K VLAN をこれらのブリッジ ドメイン間で再利用可能
- ハードウェアで IPv4 インターネット グループ管理プロトコル バージョン 3(IGMPv3)スヌーピングを実行
- ハードウェアで IPv6 マルチキャスト リスナー検出バージョン 2(MLDv2)スヌーピングを実行
- ハードウェアで Protocol Independent Multicast(PIM)ソース レジスタを実行
- IPv6 トンネリングでの IPV4 および IPv6、MPLS トンネリングでの IPV4 および IPv6(6PE/6VPE)
- IPv6-in-IPV4 トンネリング(ISATAP、6to4、GRE)
- 均一モード、ショート パイプ モード、パイプ モードのトンネリングで QoS をサポート、階層型 QoS
- 50 ミリ秒でハードウェア ポートの状態を検出する Fast Link Notification(FLN)
- MACsec(802.1ae)リンク層ハードウェア AES 128 ビット暗号化
- Location ID Separation Protocol(LISP)ハードウェア カプセル化
- VSS およびインスタンス アクセス用の仮想スイッチ ヘッダー(VSH)および仮想ネットワーク タグ(VNtag)ハードウェア カプセル化
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キュー
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受信:- 1p7q4t(デフォルト)
- 2p6q4t(設定可能)
送信:- 1p7q4t(デフォルト)
- 2p6q4t(設定可能)
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キューイング メカニズム
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- サービス クラス(CoS)ベース キュー マッピング
- DiffServ コード ポイント(DSCP)ベース キュー マッピング
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スケジューラ
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入力キューイング:- Deficit Weighted Round Robin(DWRR)
出力キューイング:- Deficit Weighted Round Robin(DWRR)
- シェイプド ラウンド ロビン(SRR)
- クラス ベース重み付け均等化キューイング(CBWFQ)
- 2 レベル トラフィック シェーピング(HQoS)
- 低遅延キューイング(LLQ)
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ポート バッファ
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オーバーサブスクリプション モード:- 1 ポートあたり 250 MB(出力)
- 1 ポートあたり 1.2 MB(入力)
パフォーマンス モード:- 1 ポートあたり 500 MB(出力)
- 1 ポートあたり 2.5 MB(入力)
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オーバーサブスクリプション モード:- 1 ポートあたり 250 MB(出力)
- 1 ポートあたり 1.2 MB(入力)
パフォーマンス モード:- 1 ポートあたり 500 MB(出力)
- 1 ポートあたり 2.5 MB(入力)
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- 1 ポートあたり 500 MB(出力)
- 1 ポートあたり 2.5 MB(入力)
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ハードウェア マルチキャスト レプリケーション
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- 入力および出力のレプリケーション モード
- レプリケーション エンジンあたり約 20 Gbps
- モジュールあたり 8 つのレプリケーション エンジン
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- 入力および出力のレプリケーション モード
- レプリケーション エンジンあたり約 20 Gbps
- モジュールあたり 4 つのレプリケーション エンジン
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- 入力および出力のレプリケーション モード
- レプリケーション エンジンあたり約 20 Gbps
- モジュールあたり 4 つのレプリケーション エンジン
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ジャンボ フレーム サポート
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最大 9216 バイト
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VSS 仮想スイッチ リンクの作成に使用可/不可
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使用可(全ポート)
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インスタント アクセス リモート スイッチ リンクの作成に使用可/不可
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使用可(全ポート)
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シャーシあたりの最大 10G ポート密度 (スーパーバイザ アップリンクを含まない)
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160 ポート(6807-XL シャーシ) 352 ポート(6513-E シャーシ) 256 ポート(6509-E シャーシ) 160 ポート(6506-E シャーシ) 96 ポート(6504-E シャーシ) 64 ポート(6503-E シャーシ)
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80 ポート(6807-XL シャーシ) 176 ポート(6513-E シャーシ) 128 ポート(6509-E シャーシ) 80 ポート(6506-E シャーシ) 48 ポート(6504-E シャーシ) 32 ポート(6503-E シャーシ)
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40 ポート(6807-XL シャーシ) 88 ポート(6513-E シャーシ) 64 ポート(6509-E シャーシ) 40 ポート(6506-E シャーシ) 24 ポート(6504-E シャーシ) 16 ポート(6503-E シャーシ)
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VSS あたりの最大ポート密度 (スーパーバイザ アップリンクを含まない)
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320 ポート(6807-XL シャーシ) 704 ポート(6513-E シャーシ) 512 ポート(6509-E シャーシ) 320 ポート(6506-E シャーシ) 192 ポート(6504-E シャーシ) 128 ポート(6503-E シャーシ)
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160 ポート(6807-XL シャーシ) 352 ポート(6513-E シャーシ) 256 ポート(6509-E シャーシ) 160 ポート(6506-E シャーシ) 96 ポート(6504-E シャーシ) 64 ポート(6503-E シャーシ)
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80 ポート(6807-XL シャーシ) 176 ポート(6513-E シャーシ) 128 ポート(6509-E シャーシ) 80 ポート(6506-E シャーシ) 48 ポート(6504-E シャーシ) 32 ポート(6503-E シャーシ)
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サポートされるスーパーバイザ エンジン
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Catalyst 6500 Supervisor Engine 2T および 2TXL
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サポートされるシャーシ
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- Cisco Catalyst 6807-XL シャーシ
- 6503-E、6504-E、6506-E、6509-E、6509-V-E(NEBS)、および 6513-E シャーシなど、すべての Cisco Catalyst 6500 E シリーズ シャーシ
- E シリーズ以外の 6500 シャーシおよび 7600 シリーズ シャーシではサポートされない
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スロット要件
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- Cisco Catalyst 6807-XL シャーシではスロット 1 〜 2 および 5 〜 7 に搭載可能
- Cisco Catalyst 6503-E、6504-E、6506-E、6509-E、6509-V-E シャーシの任意のスロットに搭載可能
- Cisco Catalyst 6513-E シャーシではスロット 1 〜 6 および 9 〜 13 に搭載可能
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オンボード メモリ
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2 GB(デフォルト)
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2 GB(デフォルト)
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2 GB(デフォルト)
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製品仕様
表 2 に、6800 シリーズ 10 ギガビット イーサネット モジュールの製品仕様の概要を示します。
表 2 製品仕様
発注情報
表 3 に、発注用のモデル別製品番号を示します。
表 3 発注用の製品番号
シスコとパートナーによるサービス
シスコとパートナー各社は、お客様に合わせてカスタマイズしたサービスを提供し、セキュアかつインテリジェントな機能を活用できるようサポートします。シスコは調査プロセスを通じてお客様のビジネス目標を理解したうえで、新しい Cisco Catalyst 6800 10G ライン カードをお客様のアーキテクチャに統合し、ネットワーク サービスをプラットフォームに組み込む作業を一貫して支援します。知識と先進の手法を共有することにより、お客様が新しいテクノロジーを効果的に導入、吸収、管理、および拡張できるように各段階でサポートいたします。サポート サービスは、お客様のビジネス ニーズを満たし、高品質のネットワーク パフォーマンスを維持しながら運用コストを抑えるように考案された一連の柔軟なサービスの中からお選びいただけます。シスコのサービスの詳細については、http://www.cisco.com/jp/go/services/ を参照してください。
保証範囲とテクニカル サービスのオプション
Cisco Catalyst 6800 ファミリのスイッチには、シスコの 1 年間のハードウェア保証が付属しています。デバイス保証に Cisco SMARTnet® サービスなどのテクニカル サービスの契約を追加すると、Cisco Technical Assistance Center(TAC)へのアクセスが可能になり、重要な業務ニーズを満たす多様なハードウェア交換オプション、ライセンス対象のオペレーティング システム ソフトウェアのアップデート、Cisco.com の豊富なナレッジ ベースとサポート ツールへの登録アクセスも提供されます。
シスコの保証の詳細については、http://www.cisco.com/go/warranty/ をご覧ください。
シスコ テクニカル サービスの詳細については、 http://www.cisco.com/web/JP/services/portfolio/product-technical-support/index.html を参照してください。
表 4 に、Cisco Catalyst 6500 システムで利用できるシスコ テクニカル サービスを示します。
表 4 Cisco Catalyst 6500 システムで利用できるシスコ テクニカル サービス
1 シスコ オペレーティング システムのアップデートには、ライセンス対象の機能セット内のメンテナンス リリース、マイナー アップデート、およびメジャーアップデートが含まれます。
2 代替品先行手配は、さまざまなサービス レベルの組み合わせとして提供されます。たとえば、8 X 5 X NBD は、一般的な 8 時間の営業時間中に、週 5 日間(対象地域内の一般的な営業日)、翌営業日(NBD)の配送を予定して発送が開始されることを意味します。NBD が利用できない場合は、同日発送が提供されます。制約事項については、各サービスの詳細な説明をお読みください。
詳細情報
Cisco Catalyst 6800 シリーズ スイッチの詳細については、
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/switches/cat6800/index.html を参照するか、最寄りの代理店までお問い合わせください。