この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Catalyst 9000 を導入済みのお客様向け ThousandEyes のユニットを入手するための申請ガイド
この文書は、Cisco® Catalyst® を導入済みのお客様向けの詳細ガイドです。ThousandEyes が組み込まれた Cisco DNA ソフトウェア サブスクリプション サービスの一環として、Cisco DNA Advantage または Premier ライセンスで Cisco ThousandEyes のユニットとインターネット インテリジェンスを得る方法を解説します。
Catalyst スイッチをすでにお持ちのお客様がこのサービスを利用するには、次が必要です。
● Catalyst 9300 シリーズ(9300L を含む)または 9400 シリーズスイッチ
● 上記の Catalyst スイッチ上で実行する Cisco DNA Advantage または Premier ライセンス
● アクティブな Cisco DNA ライセンス(期限切れになっていないもの)
● Cisco Smart Software Manager にアクセスして、ThousandEyes ユニットを要求する
● スマートアカウントまたはバーチャルアカウントで設定された電子メールアドレスにアクセスし、シスコからの確認を電子メールで受け取る
はじめに、シスコのログイン情報を使用して、Cisco Smart Software Manager(SSM)にログインします。
次に、Cisco DNA Advantage または Premier ライセンスとすでにお持ちの Catalyst 9300 シリーズスイッチまたは Catalyst 9400 シリーズスイッチがある場所のバーチャルアカウントを選択します。ThousandEyes ユニットは、Cisco DNA Advantage および Premier アカウントと同じ場所に置かれます。
バーチャルアカウントの選択は、SSM ポータルの [インベントリ(Inventory)] タブから実行できます。下の例では、「ThousandEyes Demo」というバーチャルアカウントが選択されています。
Catalyst Cisco DNA A/P ライセンスを持つ VA を複数お持ちの場合は、VA それぞれに対して次を実行します。
サービスが導入されたら、[ライセンス(Licenses)] タブの下に新しい行が 2 つ表示されます。「ThousandEyes Enterprise Agent Tests」と「ThousandEyes Activation for Cisco DNA P/A」です。
「ThousandEyes Activation for Cisco DNA P/A」には、Catalyst 9000 に組み込まれたサービスの一環として利用可能な ThousandEyes ユニットの数が表示されます。
「ThousandEyes Enterprise Agent Tests」には、次の数ステップを完了し次第すぐに使用できる、申請済みの ThousandEyes ユニットの数が表示されます。現在は申請済みのユニットはありません。
ThousandEyes ユニットを申請するには、「ThousandEyes Enterprise Agent Tests」の行の [アップグレード保留中(Upgrade Pending)] アラートをクリックします。
すると次の画面に映り、[利用可能(Available)] のところに ThousandEyes ユニットで使用できる Cisco DNA のライセンス数が表示されます。
前のステップで選択したバーチャルアカウントを使用してユニット申請するライセンスの数を選択します。
次の画面で、ライセンスの数を確認します。
[送信(Submit)] をクリックすると、入力した数のライセンスが「ThousandEyes Activation for Cisco DNA P/A」の行に移ります。
選択した数のライセンスが正常にアップグレードされた旨のプロンプトが表示されます。これで、SSM でのアップグレードプロセスが完了しました。このとおり、とても簡単です。
アップグレードを確認した旨の電子メールがすぐに ThousandEyes から SA 管理者のもとに届きます。この電子メールには ThousandEyes ポータルへのアクセス情報も記載されています。ThousandEyes の「サポートユーザ (電子メール support@thousandeyes.com)」から、ユーザの SSM アカウントに登録された SA 管理者宛てに送られます。
ThousandEyes ポータルにアクセスできるようになると、お客様は ThousandEyes エンタープライズ エージェントをスイッチにダウンロードし、次のビデオで説明するステップに沿って ThousandEyes の設定をカスタマイズできるようになります。
Catalyst スイッチ上の IOS XE のバージョンが、ThousandEyes エージェントに対応している必要があります。Catalyst 9300 シリーズスイッチでは、IOS XE 17.3.3 より ThousandEyes エージェントをサポートします。Catalyst 9400 シリーズでは、IOS XE 17.5.1 より ThousandEyes エージェントをサポートします。