データ シート
Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチ
製品概要
Cisco Nexus® 7000 シリーズ スイッチは、高いスケーラビリティと運用の柔軟性を兼ね備えています。
Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチは、シスコ ユニファイド ファブリックの基盤であり、スケーラブルな 1/10/40/100 ギガビット イーサネット ネットワーク向けに設計されたモジュール型のデータセンタークラスの製品ラインで構成されています。ファブリック アーキテクチャは、17 テラビット/秒(Tbps)を超える拡張が可能です。最高レベルのミッションクリティカルなデータセンターの要件に応えるように設計されているこのスイッチは、継続的なシステム運用と、仮想化された広範なサービスを実現します。Cisco Nexus 7000 シリーズは、実績のある Cisco NX-OS ソフトウェア オペレーティング システムを基盤とし、リアルタイムのシステム アップグレードを可能にする拡張機能に加え、高い管理性やサービサビリティを提供します。
次世代スイッチ プラットフォームの最初のモデルである Cisco Nexus 7000 シリーズ(図 1)は、復元性のための機能に加えて、特にデータセンターにおけるアベイラビリティ、信頼性、スケーラビリティ、および管理のしやすさを実現するために最適化された機能を備えています。
図 1 Cisco Nexus 7000 シリーズ
機能と利点
Cisco Nexus 7000 シリーズは Cisco NX-OS と連動して、包括的な機能セットとノンストップ運用を提供します。次の 4 種類のシャーシ フォーム ファクタがあります。
- 18 スロット シャーシ:前面からアクセスできる 18 個のモジュール スロット、側面から側面へのエアーフロー、コンパクトな水平型フォーム ファクタ、専用の一体型ケーブル管理システム付き
- 10 スロット シャーシ:前面からアクセスできる 10 個の垂直モジュール スロット、前面から背面へのエアーフロー、一体型ケーブル管理システム付き
- 9 スロット シャーシ:前面からアクセスできる 9 個のモジュール スロット、側面から側面へのエアーフロー、コンパクトな水平型フォーム ファクタ、専用の一体型ケーブル管理システム付き
- 4 スロット シャーシ:すべて前面からアクセスできるモジュール スロット、側面から背面へのエアーフロー、小型フォーム ファクタ、専用の一体型ケーブル管理システム付き
最大 5 つのファブリック モジュールをシャーシのミッドプレーンと組み合わせて構成される完全分散型のスケーラブルなファブリック アーキテクチャによって、スロットあたり最大 550 Gbps のスイッチング容量が実現されます。9 スロット、10 スロット、18 スロット スイッチの転送容量はそれぞれ、8.8 Tbps、9.9 Tbps、18.7 Tbps です。4 スロット シャーシは、内蔵のファブリック システムと連動して、最大 1.92 Tbps の転送容量を実現します。
9 スロット、10 スロット、および 18 スロット シャーシのミッドプレーン設計と 4 スロット シャーシのバックプレーン設計によって、ニーズの変化に合わせてテクノロジーを柔軟にアップグレードでき、投資を継続的に保護します。
Cisco Nexus 7000 シリーズ 4 スロット スイッチ シャーシ
Cisco Nexus 7000 シリーズ 4 スロット シャーシ(I/O モジュール スロット数 2)は、1 ギガビットおよび 10 ギガビットのイーサネット ポートを最大 96 個、40 ギガビット イーサネット ポートを最大 12 個、100 ギガビット イーサネット ポートを最大 4 個サポートし、小規模から中規模までのデータセンター、コロケーション、アクセス レイヤおよびアグリゲーション レイヤへの導入、高速コアへの導入、小規模な運用ゾーンのニーズにも対応します。Cisco Nexus 7000 シリーズ 4 スロット シャーシには 2 つの専用スーパーバイザ スロットがあり、これにより完全な冗長化と可用性の向上を実現します。4 スロット シャーシにはファブリック モジュールは不要です。ローカル I/O モジュール ファブリックをバックツーバックに接続して 2 段階のクロスバーを形成し、I/O モジュールとスーパーバイザ エンジンを接続します。バックプレーン容量は、収容する I/O モジュールで決まります。
- 空気は側面から背面へと流れるので、高密度のシステムを 7 ラック ユニット(7 RU)というフットプリントに収めてラック スペースを有効活用することができます。密度の最適化により、42 RU ラックには最大 6 台の 4 スロット シャーシを搭載できます。
- 内蔵ファンとコントローラの冗長性を備えたファン トレイにより、システムの信頼性が向上し、ファン トレイのホットスワップも可能です。ファン トレイはシャーシの上部側面にあります。空気はシャーシの右側から入り、ライン カードとスーパーバイザ スロットを通ってシャーシの左側へと流れてから、上部側面のファン トレイへと流れ、シャーシの背面にある通気口から排出されます。
- Nexus 7004 にはファブリック モジュールはありませんが、ファブリックの冗長性は実現しています。いずれかの I/O モジュールでローカル ファブリックに障害が発生すると、その I/O モジュールがオフラインになります。
- 電源装置およびファン トレイを含め、すべてのモジュールに前面からアクセスできます。
Cisco Nexus 7000 シリーズ 9 スロット スイッチ シャーシ
- Cisco Nexus 7000 シリーズ 9 スロット シャーシ(I/O モジュール スロット数最大 7)は、1 ギガビットおよび 10 ギガビットのイーサネット ポートを最大 336 個、40 ギガビット イーサネット ポートを最大 42 個、100 ギガビット イーサネット ポートを最大 14 個サポートし、ミッションクリティカルなキャンパス コアおよびデータセンターの導入要件に対応します。2 つの専用スーパーバイザ スロットにより、完全な冗長化を実現します。
- 空気は側面から側面へと流れるので、高密度のシステムを 14 RU というフットプリントに収めてラック スペースを有効活用することができます。密度の最適化により、42 RU ラックには最大 3 台の 9 スロット シャーシを搭載できます。
- 独立した可変速のシステム ファンとファブリック ファンによって、システム全体が効率的に冷却されます。ファン トレイが冗長化されているので、システムの信頼性向上に役立つと共に、ファン トレイのホットスワップも可能となっています。
- I/O モジュール、スーパーバイザ モジュール、ファブリック モジュールは前面からアクセスできます。電源装置とファン トレイは、背面からアクセスできます。
Cisco Nexus 7000 シリーズ 10 スロット スイッチ シャーシ
- Cisco Nexus 7000 シリーズ 10 スロット シャーシ(I/O モジュール スロット数最大 8)は、1 ギガビットおよび 10 ギガビットのイーサネット ポートを最大 384 個、40 ギガビット イーサネット ポートを最大 48 個、100 ギガビット イーサネット ポートを最大 16 個サポートし、大規模なデータセンターの導入要件に対応します。2 つの専用スーパーバイザ スロットにより、完全な冗長化を実現します。
- 前面から背面へのエアーフローが確保されているので、Cisco Nexus 7000 シリーズ 10 スロット シャーシはホットアイル/コールドアイル型の導入環境にも複雑さを増すことなく対処できます。
- 冷却のためのシステム ファン トレイとファブリック ファン トレイを 2 つずつ使用します。各ファン トレイは冗長化されており、周囲温度に合わせてそれぞれが自動的に速度を変更する可変速ファンで構成されています。したがって、最適な状態でスイッチが動作すると同時に、適切に管理された施設では電力消費を削減できます。冷却効率を高めると共に冗長性を持たせるようにシステムが設計されており、ホットスワップ時もシステムに影響が及ぶことはありません。ファンの 1 つまたはファン トレイ全体が故障しても冷却能力が大幅に低下することはなく、システムは動作を続けます。
- システム全体にクリーンな空気が流れるようにするためのオプションのエアー フィルタをサポートしています。エアー フィルタを追加すれば、Network Equipment Building Standards(NEBS)の要件を満たすことができます。
- I/O モジュールとスーパーバイザ モジュールは前面から、ファブリック モジュール、電源装置、ファン トレイは背面からアクセスできます。
Cisco Nexus 7000 シリーズ 18 スロット スイッチ シャーシ
- Cisco Nexus 7000 シリーズ 18 スロット シャーシ(I/O モジュール スロット数最大 16)は、1 ギガビットおよび 10 ギガビットのイーサネット ポートを最大 768 個、40 ギガビット イーサネット ポートを最大 96 個、100 ギガビット イーサネット ポートを最大 32 個サポートし、最大規模のデータセンターの導入要件に対応します。2 つの専用スーパーバイザ スロットにより、完全な冗長化を実現します。
- 空気は側面から側面へと流れるので、高密度のシステムを 25 RU というフットプリントに収めてラック スペースを有効活用することができます。このように密度が最適化された結果、標準の 42 RU ラックのうち 16 RU を超える空きスペースをケーブル管理システムとパッチング システムに利用できるようになります。
- 独立した可変速のシステム ファンとファブリック ファンによって、システム全体が効率的に冷却されます。ファン トレイが冗長化されているので、システムの信頼性向上に役立つと共に、ファン トレイのホットスワップも可能となっています。
- I/O モジュールとスーパーバイザ モジュールは前面から、ファブリック モジュール、電源装置、ファン トレイは背面からアクセスできます。
Cisco Nexus 7000 シリーズ シャーシの共通コンポーネント
Cisco Nexus 7000 シリーズのすべてのシャーシに共通するコンポーネントは、次のとおりです。
- 一体型ケーブル管理システムは、完全構成時のシステムの配線要件も満たすように設計されており、ケーブルをスイッチの片側または両側にまとめることができるので、柔軟性が非常に高まります。システム コンポーネントはすべて、ケーブルを接続したままでも容易に取り外すことができるので、メンテナンス作業を容易に、ほとんど中断なく実行できます。
- シャーシ上部にある一連の LED によって、主なシステム コンポーネントのステータスを一目で把握できるので、詳しい調査が必要な状況をオペレータがすぐに察知できます。この LED は、電源装置、ファン、ファブリック、スーパーバイザ、および I/O の各モジュールのステータスを示します。
- 専用の前面モジュール ドア(オプション)を取り付ければ、配線やシステムに設置されたモジュールに誤って触れてしまう心配はありません。前面ドアは透明なので、ドアを閉じたままでも配線やモジュールのインジケータとステータス ランプを簡単に監視できます。そのため、人間の干渉が原因で障害が発生する可能性が低下します。前面ドアは両開きタイプとなっているので、ドアを取り付けた状態でも、柔軟な運用とケーブル接続が可能です。最初の配線や日常的なシステム管理のために、ドアを完全に取り外すことも容易です。
省エネ設計
Cisco Nexus 7000 シリーズに使用されている電源装置は、効率が最大 90 % 向上しており、一般的な電源装置と比べると、熱として消費される電力が少なく、より多くの電力をシステムが利用できることになります。
シャーシ内のファン モジュールは、変化する熱特性を補うように調整されます。速度が低ければ、ファンが使用する電力も少なくなります。9 スロット シャーシのファン トレイは、スロット未使用時にはその列のファン セットへの電力供給を完全にオフにするように設計されています。
密度とパフォーマンスの高さ、デバイス仮想化のサポート、および信頼性とアベイラビリティのための包括的な機能を特徴とする Cisco Nexus 7000 シリーズでは、複数のスイッチを統合することも可能です。柔軟性に欠けるシステムが複数存在し、それぞれの作業負荷が低い状態では、電力が無駄になることもありますが、スイッチを統合すればそのような無駄はなくなり、電力が効率的に使用されます。
製品仕様
表 1 に、Cisco Nexus 7000 シリーズ シャーシの製品仕様を示します。
表 1 製品仕様
|
Cisco Nexus 7000
4 スロット スイッチ |
Cisco Nexus 7000
9 スロット スイッチ |
Cisco Nexus 7000
10 スロット スイッチ |
Cisco Nexus 7000
18 スロット スイッチ |
製品の互換性 |
Cisco Nexus 7000 シリーズのうち、次のスーパーバイザ モジュールと I/O モジュールをサポート:
N7K-SUP2、N7K-SUP2E、M224XP-23L、M206FQ-23L、M202CF-22L、M132XP-12L、M148GS-11L、M148GT-11L、M108X2-12L、F248XP-25、F248XT-25
ファブリック モジュール不要 |
すべての Cisco Nexus 7000 シリーズ スーパーバイザ モジュールと I/O モジュールをサポート
Fabric2 モジュールをサポート |
すべての Cisco Nexus 7000 シリーズ モジュールをサポート
Fabric1 および Fabric2 モジュールをサポート |
すべての Cisco Nexus 7000 シリーズ モジュールをサポート
Fabric1 および Fabric2 モジュールをサポート |
ソフトウェアの互換性 |
Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 6.1. (2) 以降 |
Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 5.2 以降 |
Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 4.0 以降 |
Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 4.1 以降 |
オプション |
ロック可能な前面モジュール ドア |
ロック可能な前面モジュール ドア |
- エアー フィルタ
- ロック可能な前面モジュール ドア
|
ロック可能な前面モジュール ドア |
パフォーマンス |
1.44 bpps(10 億パケット/秒)(IPv4 ユニキャスト):スーパーバイザ モジュールと内蔵ファブリックを組み合わせた場合 |
5.04 bpps(IPv4 ユニキャスト):スーパーバイザとファブリック モジュールを組み合わせた場合 |
5.76 bpps(IPv4 ユニキャスト):スーパーバイザとファブリック モジュールを組み合わせた場合 |
11.5 bpps(IPv4 ユニキャスト):スーパーバイザとファブリック モジュールを組み合わせた場合 |
信頼性とアベイラビリティ |
全冗長コンポーネントの活性挿抜(OIR):スーパーバイザ モジュール、電源装置、ファン トレイ |
全冗長コンポーネントの OIR:スーパーバイザおよびファブリック モジュール、電源装置、ファン トレイ |
全冗長コンポーネントの OIR:スーパーバイザおよびファブリック モジュール、電源装置、ファン トレイ |
全冗長コンポーネントの OIR:スーパーバイザおよびファブリック モジュール、電源装置、ファン トレイ |
MIB |
SNMP(Simple Network Management Protocol)バージョン 3、2c、1 をサポート(特定の MIB サポートの詳細については Cisco NX-OS ソフトウェアのリリース ノートを参照してください) |
SNMP v3、v2c、v1 をサポート(具体的な MIB サポートの詳細については、Cisco NX-OS ソフトウェアのリリース ノートを参照してください) |
SNMP v3、v2c、v1 をサポート(具体的な MIB サポートの詳細については、Cisco NX-OS ソフトウェアのリリース ノートを参照してください) |
SNMP v3、v2c、v1 をサポート(具体的な MIB サポートの詳細については、Cisco NX-OS ソフトウェアのリリース ノートを参照してください) |
ネットワーク管理 |
Cisco Data Center Network Manager(DCNM)6.1.(2) 以降 |
Cisco DCNM 5.2 以降 |
Cisco DCNM 4.0 以降 |
Cisco DCNM 4.1 以降 |
プログラミング インターフェイス |
- XML
- スクリプト可能コマンドライン インターフェイス(CLI)
- Cisco DCNM 6.1.(2) Web サービス
|
- XML
- スクリプト可能 CLI
- Cisco DCNM 5.2 Web サービス
|
- XML
- スクリプト可能 CLI
- Cisco DCNM 4.0 Web サービス
|
- XML
- スクリプト可能 CLI
- Cisco DCNM 4.1 Web サービス
|
物理仕様 |
- 使用ラック スペース:7 RU
- 4 スロット シャーシ:専用スーパーバイザ モジュール x 2 および I/O モジュール x 2
- 電源装置スロット x 4
- 寸法(高さ x 幅 x 奥行き):30.9 x 44.1 x 62.2 cm (12.2 x 17.4 x 24.5 インチ)
- シャーシ奥行(ケーブル管理システムとシャーシ ドアを含む):75.2 cm (29.6 インチ)
- ユニットは標準の 19 インチ(482.6 mm)Electronic Industries Alliance(EIA)ラックにマウント可能
- 重量
- シャーシのみ:20 kg (45 ポンド)
- 完全構成時:54 kg (120 ポンド)
- 電力要件:110 〜 240 VAC
- 3,000 W の AC/DC 電源装置をサポート
- 42 RU ラックに最大 6 台のシャーシ搭載可能
|
- 使用ラック スペース:14 RU
- 9 スロット シャーシ:専用スーパーバイザ x 2 および I/O モジュール x 7
- ファブリック モジュール スロット x 5
- 電源装置スロット x 2
- 寸法(高さ x 幅 x 奥行):62.2 x 43.9 x 61 cm (24.5 x 17.3 x 24 インチ)
- シャーシ奥行(ケーブル管理とシャーシ ドアを含む):73.7 cm (29 インチ)
- ユニットは標準の 19 インチ(482.6 mm)EIA ラックにマウント可能
- 重量
- シャーシのみ:45 kg (100 ポンド)
- 完全構成時:136 kg (300 ポンド)
- 電力要件:110 〜 240 VAC
- 6,000 〜 7,500 W の AC および DC 電源装置をサポート
- 42 RU ラックに最大 3 台のシャーシ搭載可能
|
- 使用ラック スペース:21 RU
- 10 スロット シャーシ:専用スーパーバイザ x 2 および I/O モジュール x 8
- ファブリック モジュール スロット x 5
- 電源装置スロット x 3
- 寸法(高さ x 幅 x 奥行):92.7 x 43.9 x 84.1 cm (36.5 x 17.3 x 33.1 インチ)
- シャーシ奥行(ケーブル管理とシャーシ ドアを含む):96.5 cm (38 インチ)
- ユニットは標準の 19 インチ(482.6 mm)EIA ラックにマウント可能
- 重量
- シャーシのみ:90 kg (200 ポンド)
- 完全構成時:235 kg (516 ポンド)
- 電力要件:110 〜 240 VAC
- 6,000 〜 7,500 W の AC および DC 電源装置をサポート
|
- 使用ラック スペース:25 RU
- 18 スロット シャーシ:専用スーパーバイザ x 2 および I/O モジュール x 16
- ファブリック モジュール スロット x 5
- 電源装置スロット x 4
- 寸法(高さ x 幅 x 奥行):110.5 x 43.9 x 84.1 cm (43.5 x 17.3 x 33.1 インチ)
- シャーシ奥行(ケーブル管理とシャーシ ドアを含む):96.5 cm (38 インチ)
- ユニットは標準の 19 インチ(482.6 mm)EIA ラックにマウント可能
- 重量
- シャーシのみ:85 kg (187 ポンド)
- 完全構成時:316 kg (696 ポンド)
- 電力要件:110 〜 240 VAC
- 6,000 〜 7,500 W の AC および DC 電源装置をサポート
|
環境仕様 |
- エアーフローの方向:側面から背面へ
- 動作温度:0 〜 40 °C(32 〜 104 °F)
- 動作時相対湿度:5 〜 90 %(結露しないこと)
- 動作高度:-152 〜 4,000 m(-500 〜 13,123 フィート) (機関認定 0 〜 1,981 m(0 〜 6,500 フィート))
- 耐震性:GR63 規格の Zone 4
- 床荷重:205 kg/平方 m(42 ポンド/平方フィート)
- 動作時振動
- GR63、Section 5.4.2
- ETS 300 019-1-3、Class 3.1、Section 5.5
- 保管高度:-305 〜 9,144 m(-1,000 〜 30,000 フィート)
- 保管温度:-40 〜 70 °C(-40 〜 158 °F)
- 保管相対湿度:5 〜 95 %(結露しないこと)
- 発熱量:シャーシあたり最大 3,500 W(シャーシの構成に応じて実際の発熱量は低くなる)
|
- エアーフローの方向:側面から側面へ
- 動作温度:0 〜 40 °C(32 〜 104 °F)
- 動作時相対湿度:5 〜 90 %(結露しないこと)
- 動作高度:-152 〜 4,000 m(-500 〜 13,123 フィート) (機関認定 0 〜 1,981 m(0 〜 6,500 フィート))
- 耐震性:GR63 規格の Zone 4
- 床荷重: 507.8 kg/平方 m(104 ポンド/平方フィート)
- 動作時振動
- GR63、Section 5.4.2
- ETS 300 019-1-3、Class 3.1、Section 5.5
- 保管高度:-305 〜 9,144 m(-1,000 〜 30,000 フィート)
- 保管温度:-40 〜 70 °C(-40 〜 158 °F)
- 保管相対湿度:5 〜 95 %(結露しないこと)
- 発熱量:シャーシあたり最大 7,500 W(シャーシの構成に応じて実際の発熱量は低くなる)
|
- エアーフローの方向:シャーシの前面下部から背面上部
- 動作温度:0 〜 40 °C(32 〜 104 °F)
- 動作時相対湿度:5 〜 90 %(結露しないこと)
- 動作高度:-152 〜 4,000 m(-500 〜 13,123 フィート) (機関認定 0 〜 1,981 m(0 〜 6,500 フィート))
- 耐震性:GR63 規格の Zone 4
- 床荷重:928 kg/平方 m(190 ポンド/平方フィート)
- 動作時振動
- GR63、Section 5.4.2
- ETS 300 019-1-3、Class 3.1、Section 5.5
- 保管高度:305 〜 9,144 m(1,000 〜 30,000 フィート)
- 保管温度:-40 〜 70 °C(-40 〜 158 °F)
- 保管相対湿度:5 〜 95 %(結露しないこと)
- 発熱量:シャーシあたり最大 12,000 W(シャーシの構成に応じて実際の発熱量は低くなる)
|
- エアーフローの方向:側面から側面へ
- 動作温度:0 〜 40 °C(32 〜 104 °F)
- 動作時相対湿度:5 〜 90 %(結露しないこと)
- 動作高度:-152 〜 4,000 m(-500 〜 13,123 フィート) (機関認定 0 〜 1,981 m(0 〜 6,500 フィート))
- 耐震性:GR63 規格の Zone 4
- 床荷重:928 kg/平方 m(190 ポンド/平方フィート)
- 動作時振動
- GR63、Section 5.4.2
- ETS 300 019-1-3、Class 3.1、Section 5.5
- 保管高度:305 〜 9,144 m(1,000 〜 30,000 フィート)
- 保管温度:-40 〜 70 °C(-40 〜 158 °F)
- 保管相対湿度:5 〜 95 %(結露しないこと)
- 発熱量:シャーシあたり最大 18,000 W(シャーシの構成に応じて実際の発熱量は低くなる)
|
適合 |
- EMC コンプライアンス
- FCC Part 15(CFR 47)(米国)Class A
- ICES-003(カナダ)Class A
- EN55022(欧州)Class A
- CISPR22(国際)Class A
- AS/NZS CISPR22(オーストラリアおよびニュージーランド)Class A
- VCCI(日本)Class A
- KN22(韓国)Class A
- CNS13438(台湾)Class A
- CISPR24
- EN55024
- EN50082-1
- EN61000-3-2
- EN61000-3-3
- EN61000-6-1
- EN300 386
|
環境に関する標準規格 |
- NEBS 基準レベル
- SR-3580 NEBS Level 3(GR-63-CORE、issue 3 および GR-1089-CORE、issue 4)
- Verizon NEBS コンプライアンス
- Telecommunications Carrier Group(TCG)Checklist
- Qwest NEBS 要件
- Telecommunications Carrier Group(TCG)Checklist
- ATT NEBS 要件
- ATT TP76200 level 3 および TCG Checklist
- ETSI
- ETSI 300 019-1-1、Class 1.2 Storage
- ETSI 300 019-1-2、Class 2.3 Transportation
- ETSI 300 019-1-3、Class 3.2 Stationary Use
- Reduction of Hazardous Substances(ROHS)5
|
安全性 |
- UL/CSA/IEC/EN 60950-1
- AS/NZS 60950
|
保証 |
Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチには、標準のシスコ 1 年間ハードウェア限定保証が付いています。 |
ソフトウェア要件
Cisco Nexus 7000 シリーズ シャーシはすべて Cisco NX-OS ソフトウェアでサポートされています。
- 4 スロット シャーシには Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 6.1.(2) 以降が必要です。
- 9 スロット シャーシには Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 5.2 以降が必要です。
- 10 スロット シャーシには Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 4.0 以降が必要です。
- 18 スロット シャーシには Cisco NX-OS ソフトウェア リリース 4.1 以降が必要です。
推奨リリースの最新情報は、
http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/sw/nx-os/recommended_releases/recommended_nx-os_releases.html を参照してください。
発注情報
シスコ製品の購入方法の詳細は、「購入案内」ページを参照してください。ソフトウェアをダウンロードするには Cisco Software Center にアクセスしてください。表 2 に発注情報を示します。
表 2 発注情報
サービスとサポート
シスコは、データセンターへの Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチの導入と最適化を成功させるため、各種サービスを用意しています。これらのサービスは、スタッフ、プロセス、ツールをそれぞれに組み合わせて提供され、運用効率の向上とデータセンター ネットワークの進化を目的としています。Cisco® Advanced Services は、アーキテクチャ主導型のアプローチによってデータセンター インフラストラクチャをビジネスの目的に合致させ、長期にわたる価値を提供します。Cisco SMARTnet® Service を利用すると、シスコのネットワーク専門家や高度なリソースにいつでも直接アクセスでき、ミッションクリティカルな問題を解決することができます。このサービスでは、保有する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチに関して予防的診断情報やリアルタイムのアラートを提供する Cisco Smart Call Home サービス機能の利点を活用することができます。シスコのサービスは、ネットワーク ライフサイクル全体にわたって投資の保護を強化し、ネットワーク運用を最適化し、移行サポートを提供し、IT 能力を高めます。シスコのデータセンター サービスの詳細については、
http://www.cisco.com/jp/go/dcservices/ を参照してください。
関連情報
Cisco Nexus 7000 シリーズの詳細については、製品のホームページ(http://www.cisco.com/jp/go/nexus/)をご覧ください。または、最寄りのシスコ代理店にお問い合わせください。