この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Catalyst 9105 シリーズ アクセスポイントは、エンタープライズグレードで最も汎用性の高い次世代アクセスポイントで、復元力とセキュリティ、インテリジェンスを備えた次世代の企業向けアクセスポイントです。
Catalyst 9105 アクセスポイントはシスコのインテントベース ネットワークに対応し、あらゆる規模のネットワークをサポートします。IoT の高まる需要に応えつつ、最新のイノベーションや革新的な技術のすべてをカバーしています。Catalyst 9105 には、さまざまな取り付けオプションがあります。Catalyst 9105i は、特別に設計された取り付けブラケットを使用して天井に取り付けたり、デスクに設置したりできます。Catalyst 9105w は、特に壁に取り付けるように設計されており、ホテルや寮など、集合居住施設に最適です。
多くの Wi-Fi 準拠および IoT デバイスの登場により、ほとんどのデバイスが Wi-Fi で接続されています。ほとんどのアプリはネットワークに依存していて、多くの帯域幅を必要とし、遅延の影響を受けやすいため、ワイヤレスネットワークへの依存度はこれまで以上に高くなっています。高性能のクライアントデバイスから低帯域幅の IoT デバイスに至るまで、ネットワークに接続するデバイス数は年々増加していて、現在のネットワークの速度を落とすリスクがあります。Catalyst 9105 アクセスポイントは、多様なネットワーク環境で高度な拡張性と比類のないパフォーマンスを提供し、場所を問わずすべてのユーザーにシームレスなエクスペリエンスをもたらします。同シリーズは Wi-Fi 6(802.11ax)規格を満たす以上の性能が特徴で、統合型セキュリティ、復元力、運用の柔軟性、高度なネットワーク インテリジェンスを備えています。
Catalyst 9105 アクセスポイントを使用すると、リモートワーカーやマイクロオフィスを保護できます。Catalyst 9105 アクセスポイントは、フォームファクタが小さく消費電力が少ないため、テレワーカーの導入に最適です。簡単に設置できるこのテレワーカー アクセス ポイントは、自宅作業者を抱える組織に対してセキュアな有線およびワイヤレスのアクセスを提供します。Catalyst 9105 テレワーカー アクセス ポイントには、自宅で簡単に導入できるように必要なアクセサリがバンドルされています。
Cisco Catalyst 9105 シリーズ アクセスポイントは、Cisco Digital Network Architecture(Cisco DNA)と組み合わせることで、当面のニーズだけでなく将来的なニーズも満たせるエンタープライズクラス製品になります。このシリーズは、既存のネットワークに新しい機能を取り入れ、Wi-Fi 6 のすべての機能と利点を余すことなく活用するための第一歩として最適です。
Cisco User Defined Network により、IT 部門は、共有ネットワーク上の独自のワイヤレス ネットワーク パーティションをエンドユーザーが制御できるようにすることができます。エンドユーザは、このネットワークにデバイスをリモートで安全に導入できます。大学の学生寮や長期の病院での滞在に最適な Cisco User Defined Network は、デバイスのセキュリティと制御の両方を提供し、各ユーザはネットワークに接続できるユーザを選択できます。
表 1. 機能と利点
機能 |
利点 |
Wi-Fi 6(802.11ax) |
新しい標準規格である IEEE 802.11ax(別名 High-Efficiency-Wireless(HEW)または Wi-Fi 6)は、802.11ac を基盤とする技術です。通常の環境ではより優れたエクスペリエンスを実現し、4K または 8K ビデオ、高密度高精度のコラボレーション アプリケーション、オールワイヤレスオフィス、IoT などの高度なアプリケーションでも、安定した性能を発揮できます。Wi-Fi 6 では 2.4 GHz と 5 GHz 両方の帯域を使用するように設計されている点が、802.11ac 規格と異なります。 |
アップリンク/ダウンリンク OFDMA |
OFDMA ベースのスケジューリングにより、帯域幅をリソースユニット(RU)という小さな周波数割り当てに分割します。RU は個々のクライアントに対してダウンリンクとアップリンクの双方向で割り当てることができ、オーバーヘッドと遅延の軽減につながります。 |
ダウンリンク MU-MIMO テクノロジー |
MU-MIMO では 2 つの空間ストリームをサポートしているため、アクセスポイントはクライアントデバイス間で空間ストリームを分割できるようになり、スループットを最大化でき |
BSS カラーリング |
アクセスポイントとそのクライアントは空間の再利用(Basic Service Set [BSS] カラーリング)により BSS を区別し、同時伝送数を増やすことが可能です。 |
ターゲット起動時間 |
クライアントはターゲット起動時間(TWT)という新しい省電力モードでスリープ状態を維持し、あらかじめスケジュールされた(ターゲット)時間にのみ起動してアクセスポイントとデータを交換します。これによりバッテリ駆動デバイスでは、802.11n および 802.11ac によって最大 3 ~ 4 倍の大幅な省電力を実現できます。 |
インテリジェントキャプチャ |
インテリジェントキャプチャはネットワークを調査して、Cisco DNA Center に詳細な分析を提供します。このソフトウェアは、240 を超える異常を追跡し、すべてのパケットをオンデマンドですぐに確認できるため、オンサイトのネットワーク管理者のような役割を果たします。また、ワイヤレスネットワークに関して、詳細情報に基づいた意思決定を行うことができます。 |
Catalyst 9100 アクセスポイントでのアプリケーション ホスティング |
Catalyst 9100 アクセスポイントでアプリケーションをホスティングすることで、オーバーレイネットワークをインストールして管理する必要がなくなるため、IoT の導入が将来にわたって容易になります。USB インターフェイスとコンテナ化されたアプリケーションおよびハードウェアモジュールを活用することでコストが減少し、シンプルになります。Cisco DNA Center を追加すると、導入環境全体でのアプリケーションのライフサイクル管理とワークフローが可能になります。 |
Bluetooth 5 |
Bluetooth Low Energy(BLE)5 無線技術を取り入れたことで、資産追跡、経路案内、分析などのロケーションベースの用途にも利用できます。 |
Cisco 組み込みワイヤレスコントローラ(EWC) |
9105AX シリーズ Wi-Fi 6 アクセスポイントは、組み込みコントローラで使用できます。Catalyst 9100 アクセスポイントでの Cisco Embedded Wireless Controller は、物理アプライアンスを必要としない、導入と管理が容易なオプションです。制御はアクセスポイントで行うため、設置面積が増えたり、複雑になったりすることはありません。また、Cisco Catalyst 9800 シリーズのコードを使用しているため、ニーズの拡大に合わせてネットワークを簡単に移行できます。詳細については、EWC データシートを参照してください。 |
アプリケーション コンテナ サポート |
コンテナのサポートにより、ホストアクセスポイント上の IoT アプリケーションにエッジコンピューティングの機能を提供します。 |
Apple 機能 |
Apple 社とシスコは相互連携し、シスコのテクノロジーをベースとするソリューションを開発し、社内ネットワーク上での iOS モバイルエクスペリエンスを最適化しました。Apple iOS の新機能とシスコの最新ソフトウェアやハードウェアを組み合わせることにより、ネットワーク インフラストラクチャをさらに効果的に活用し、すべてのビジネスアプリケーションでユーザエクスペリエンスを向上できるようになりました。 コラボレーションの中心にあるのが Cisco WLAN および Apple デバイス間の独自のハンドシェイクです。このハンドシェイクにより、Cisco WLAN は最適な Wi-Fi ローミングエクスペリエンスを Apple デバイスに提供することができます。さらに、Cisco WLAN は Apple デバイスを信頼し、Apple デバイスで指定されたビジネスに不可欠なアプリケーションを優先的に処理します。この機能はファストレーンとも呼ばれます。 |
Wi-Fi 6 の詳細については、Wi-Fi 6 に関するシスコのテクニカルホワイトペーパーをご確認ください。
C9105 機能のサポートの詳細については、シスコの Wi-Fi 6 機能マトリックスを参照してください。
Cisco Trust Anchor テクノロジーで構築された Trustworthy システムにより、シスコ製品のための、安全性の高い基盤が提供されます。Cisco Catalyst 9100 アクセスポイントでは、こうしたテクノロジーによりハードウェアとソフトウェアの認証のアシュアランスを有効にしてサプライチェーンの信頼性を高め、ソフトウェアとファームウェアへの中間者攻撃に対する防御を強化できます。Trust Anchor の機能には、次のようなものがあります。
● イメージ署名
● セキュアブート
● シスコのトラストアンカーモジュール
Cisco DNA ソフトウェアサポート
Cisco Catalyst 9105 シリーズ アクセスポイントを Cisco DNA ソフトウェアと組み合わせると、総合的なネットワークの変革が可能です。Cisco DNA ソフトウェアでは、リアルタイム分析によりネットワークを十分に理解し、セキュリティ脅威をすばやく検出して封じ込め、自動化と仮想化によりネットワーク全体の一貫性を容易に実現できます。Cisco Catalyst 9105 シリーズ アクセスポイントは、シスコの先進的な企業向けアーキテクチャである SD-Access をサポートしています。
Cisco Catalyst 9105 シリーズと Cisco DNA ソフトウェアの連携によって、次の機能を利用できます。
● Cisco Spaces
● Cisco Identity Services Engine
● Cisco DNA アナリティクスとアシュアランス
その結果ネットワークは関係性を維持し、デジタル対応になり、組織で大いに活用されます。
注: Cisco DNA ソフトウェアの詳細については、『Cisco DNA Software for Wireless』を参照してください。
項目 |
仕様 |
|||||||||
製品番号 |
Cisco Catalyst 9105AX アクセスポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ)
● C9105AXI-x
:Cisco Catalyst 9105
シリーズ
Cisco Catalyst 9105AX アクセスポイント:壁面プレート(内蔵アンテナ)
● C9105AXW-x
:Cisco Catalyst 9105
シリーズ
Cisco Catalyst 9105AX テレワーカー アクセス ポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ)
● C9105AXIT-x
:Cisco Catalyst 9105
シリーズ
(インフラストラクチャキットに付属 -
パワーインジェクタとイーサネットケーブル)
Cisco Catalyst 9105AX テレワーカー アクセス ポイント:壁面プレート(内蔵アンテナ)
● C9105AXWT-x
:Cisco Catalyst 9105
シリーズ
(壁面プレートキットに付属 -
クレードルとイーサネットケーブル)
Cisco Catalyst 9105AX アクセスポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ、組み込み型ワイヤレスコントローラ)
● C9105AXI-EWC-x
:Cisco Catalyst 9105
シリーズ
規制ドメイン:(x = 規制ドメイン) お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance [英語] を参照してください。 すべての規制ドメインで認可されているわけではありません。使用が認可され次第、グローバル価格表や地域の価格表に製品番号が記載されます。 Cisco Wireless LAN サービス |
|||||||||
アクセサリ |
●
取り付けブラケット:AIR-AP-BRACKET-W4=
(スペアとして利用可能)
●
スペーサキット:C9105AXW-KIT
(別売)
|
|||||||||
ソフトウェア |
Catalyst 9105 AXI
● Cisco Unified Wireless Network
ソフトウェアリリース 8.10MR3
以降
● Cisco IOS XE
ソフトウェアリリース 17.3.1
以降
Catalyst 9105AXW
● Cisco Unified Wireless Network
ソフトウェアリリース 8.10MR3
以降
● Cisco IOS XE
ソフトウェアリリース 17.3.1
以降
|
|||||||||
サポート対象の Wireless LAN コントローラ |
● Cisco Catalyst 9800
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ
● Cisco 3504
、5520
、8540
ワイヤレスコントローラおよび Cisco Virtual Wireless Controller
|
|||||||||
802.11n バージョン 2.0 および関連機能 |
● 2 X 2 MIMO
(2
つの空間ストリームに対応)
●
最大比合成(MRC
)
● 802.11n
および 802.11a/g
● 20
および 40 MHz
チャネル
●
最大 444.4 Mbps
の PHY
データレート(5 GHz
帯で 40 MHz
、2.4 GHz
帯で 20 MHz
)
●
パケット集約:Aggregate MAC Protocol Data Unit
(A-MPDU
)(送受信)、Aggregate MAC Service Data Unit
(A-MSDU
)(送受信)
● 802.11 Dynamic Frequency Selection
(DFS
)
● Cyclic Shift Diversity
(CSD
)サポート
|
|||||||||
802.11ac |
● 2
空間ストリームの 2 X 2
ダウンリンク MU-MIMO
● MRC
● 802.11ac
ビームフォーミング
● 20
、40
、80 MHz
チャネル
●
最大 866.7 Mbps
の PHY
データレート(5 GHz
帯で 80 MHz
)
●
パケット集約:A-MPDU
(送受信)、A-MSDU
(送受信)
● 802.11 DFS
● CSD
サポート
● WPA3
のサポート
|
|||||||||
802.11ax |
● 2
空間ストリームの 2 X 2
アップリンク/
ダウンリンク MU-MIMO
●
アップリンク/
ダウンリンク OFDMA
● TWT
● BSS
カラーリング
● MRC
● 802.11ax
ビームフォーミング
● 20
、40
、80
チャネル
●
最大 1.488 Gbps
の PHY
データレート(5 GHz
帯で 80 MHz
、2.4 GHz
帯で 20 MHz
)
●
パケット集約:A-MPDU
(送受信)、A-MSDU
(送受信)
● 802.11 DFS
● CSD
サポート
● WPA3
のサポート
|
|||||||||
内蔵アンテナ |
Catalyst 9105AXW
● 2.4 GHz
:ピークゲイン 3 dBi
、内蔵アンテナ
● 5 GHz
:ピークゲイン 5 dBi
、内蔵アンテナ
Catalyst 9105 AXI
● 2.4 GHz
:ピークゲイン 4 dBi
、内蔵アンテナ、全水平方向
● 5 GHz
、ピークゲイン 5 dBi
、内蔵アンテナ、全水平方向
|
|||||||||
インターフェイス |
Catalyst 9105AXW
● 1 X 100/1000/2500 Base-T
(イーサネット)アップリンク
インターフェイス
● 3 X 10/100/1000 Base-T
(イーサネット)ダウンリンク
インターフェイス(LAN1
、LAN2
、LAN3
、LAN1
は 10.5 W PSE
電力バジェットをサポート)
●
管理コンソールポート(RJ-45
)
● USB 2.0
(4.5 W
)
●
パススルーポート
Catalyst 9105 AXI
● 1 X 10/100/1000 Base-T
(イーサネット)アップリンク
インターフェイス
●
管理コンソールポート(RJ-45
)
|
|||||||||
インジケータ |
●
ステータス LED
によるブートローダステータス、アソシエーションステータス、動作ステータス、ブートローダ警告、ブートローダエラーの表示
|
|||||||||
寸法 |
●
アクセスポイント(取り付けブラケットなし):
◦ C9105AXW:90 X 160 X 32.66 mm(3.54 X 6.3 X 1.3 インチ) ◦ C9105AXI:150 X 150 X 30 mm(5.9 X 5.9 X 1.18 インチ) |
|||||||||
重量 |
Cisco Catalyst 9105AXW
● 373.2g
(0.8
ポンド)
Cisco Catalyst 9105AXI
● 329.5g
(0.7
ポンド)
|
|||||||||
入力電力要件 |
● 802.3at Power over Ethernet Plus
(PoE+
)、Cisco Universal PoE
(Cisco UPOE
)
● Cisco
パワーインジェクタ、AIR-PWRINJ6=
● 802.3af PoE
● Cisco
パワーインジェクタ、AIR-PWRINJ5=
(注:このインジェクタは 802.3af
のみをサポートします)
|
|||||||||
Catalyst 9105AXI |
||||||||||
PoE 電源 |
2.4 GHz 無線 |
5 GHz 無線 |
リンク速度 |
|||||||
802.3af(PoE) |
2 X 2 |
2 X 2 |
1G |
|||||||
Catalyst 9105AXW |
||||||||||
PoE 電源 |
2.4 GHz 無線 |
5 GHz 無線 |
リンク速度 |
USB |
LAN1 PSE |
|||||
802.3af(PoE) |
2 X 2 |
2 X 2 |
2.5G mGig |
ディセーブル |
ディセーブル |
|||||
802.3at(PoE+) |
2 X 2 |
2 X 2 |
2.5G mGig |
USB または LAN1 PSE のいずれかが有効。 |
||||||
環境 |
Cisco Catalyst 9105AXW
●
非動作(保管)
温度:-30
~ 70 °C
(-22
~ 158 °F
)
●
非動作(保管)時の高度テスト:25 °C
、4,600 m
(15,000
フィート)
●
動作温度:0
~ 50 °C
(32
~ 122 °F
)
●
動作湿度:10
~ 90%
(結露しないこと)
●
動作高度テスト:40 °C
、3,000 m
(9,843
フィート)
注:動作周囲温度が 40 °C を超えると、アクセスポイントは 2.4 GHz 無線で 2 X 2 から 1 X 1 にシフトし、USB インターフェイスと LAN1 PSE は無効になります。 Cisco Catalyst 9105AXI
●
非動作(保管)温度:-30
~ 70 °C
(-22
~ 158 °F
)
●
非動作(保管)時の高度テスト:25 °C
、4,600 m
(15,000
フィート)
●
動作温度:0
~ 50 °C
(32
~ 122 °F
)
●
動作湿度:10
~ 90%
(結露しないこと)
●
動作高度テスト:40 °C
、3,000 m
(9,843
フィート)
注:動作周囲温度が 40 °C を超えると、アクセスポイントは 2.4 GHz 無線で 2 X 2 から 1 X 1 にシフトします。 |
|||||||||
利用可能な送信電力設定(最大値/最 |
●
2.4 GHz
◦ 20 dBm (100 mW) ◦ -7 dBm(0.2 mW) |
●
5 GHz
◦ 20 dBm (100 mW) ◦ -7 dBm(0.2 mW) |
||||||||
規制ドメイン |
注:お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance [英語] を参照してください。 規制ドメインのサポートの詳細については、『Cisco Regulatory Domain White Paper』を参照してください。 |
|||||||||
コンプライアンス |
●
安全性:
◦ IEC 60950-1 ◦ EN 60950-1 ◦ UL 60950-1 ◦ IEC 62368-1 ◦ EN 62368-1 ◦ UL/CUL 62368-1 ◦ CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1 ◦ AS/NZS60950.1 ◦ UL 2043:C9105AXI のみ ◦ クラス III 機器
●
エミッション:
◦ CISPR 32(rev. 2015) ◦ EN 55032(rev. 2012/AC:2013) ◦ EN 55032(rev. 2015) ◦ EN61000-3-2(rev. 2014) ◦ EN61000-3-3(rev. 2013) ◦ KN61000-3-2 ◦ KN61000-3-3 ◦ AS/NZS CISPR 32 Class B(rev. 2015) ◦ 47 CFR FCC Part 15B ◦ ICES-003(rev. 2016 Issue 6、Class B) ◦ VCCI-CISPR 32 ◦ CNS(rev. 13438) ◦ KN-32 ◦ QCVN 118:2018/BTTTT
●
イミュニティ:
◦ CISPR 24(rev. 2010) ◦ EN 55024 + AMD 1(rev. 2010) ◦ EN 55035:2017 ◦ KN35
●
エミッションとイミュニティ:
◦ EN 301 489-1(v2.1.1 2017-02) ◦ EN 301 489-17(v3.1.1 2017-02) ◦ QCVN(18:2014) ◦ QCVN 112:2017/BTTTT ◦ KN 489-1 ◦ KN 489-17 ◦ EN 61000-6-1:2007 |
●
無線機:
◦ EN 300 328(v2.1.1) ◦ EN 301 893(v2.1.1) ◦ AS/NZS 4268(rev. 2017) ◦ 47 CFR FCC Part 15C、15.247、15.407 ◦ RSP-100 ◦ RSS-GEN ◦ RSS-247 ◦ 中国における規制 SRRC ◦ LP0002(rev. 2018.1.10) ◦ 日本 Std. 33a、Std. 66、Std. 71
●
RF
の安全性:
◦ EN 50385(rev. Aug 2002) ◦ ARPANSA ◦ AS/NZS 2772(rev. 2016) ◦ EN 62209-1(rev. 2016) ◦ EN 62209-2(rev. 2010) ◦ 47 CFR Part 1.1310 および 2.1091 ◦ RSS-102
●
IEEE
標準:
◦ IEEE 802.3 ◦ IEEE 802.3ab ◦ IEEE 802.3af/at ◦ IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax ◦ IEEE 802.11h、802.11d
●
セキュリティ:
◦ 802.11i、Wi-Fi Protected Access 2(WPA2)、WPA3 ◦ 802.1X ◦ Advanced Encryption Standard(AES)
●
拡張認証プロトコル(EAP
)の種類:
◦ EAP-Transport Layer Security(TLS) ◦ EAP-Tunneled TLS(TTLS)または Microsoft Challenge Handshake Authentication Protocol(MSCHAP)v2 ◦ Protected EAP(PEAP)v0 または EAP-MSCHAP v2 ◦ EAP-Flexible Authentication via Secure Tunneling(EAP-FAST) ◦ PEAP v1 または EAP-Generic Token Card(GTC) ◦ EAP-Subscriber Identity Module(SIM) |
||||||||
データレート/送信電力/受信感度 |
||||||||||
送信電力および受信感度 |
||||||||||
|
|
|
5 GHz 無線 |
2.4 GHz 無線 |
||||||
|
空間 |
アクティブなアンテナ数 |
送信パワー合計(dBm) |
受信感度(dBm) |
送信パワー合計(dBm) |
受信感度(dBm) |
||||
802.11/11b |
||||||||||
1 Mbps |
1 |
2 |
– |
– |
20 |
-99 |
||||
11 Mbps |
1 |
2 |
– |
– |
20 |
-91 |
||||
802.11a/g |
||||||||||
6 Mbps |
1 |
2 |
20 |
-97 |
20 |
-93 |
||||
24 Mbps |
1 |
2 |
20 |
-89 |
20 |
-86 |
||||
54 Mbps |
1 |
2 |
20 |
-80 |
20 |
-78 |
||||
802.11n HT20 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
2 |
20 |
-96 |
20 |
-93 |
||||
MCS15 |
2 |
2 |
20 |
-75 |
20 |
-73 |
||||
802.11n HT40 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
2 |
20 |
-93 |
– |
– |
||||
MCS15 |
2 |
2 |
20 |
-72 |
– |
– |
||||
802.11ac VHT20 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
2 |
20 |
-96 |
– |
– |
||||
MCS8 |
1 |
2 |
20 |
-74 |
– |
– |
||||
MCS0 |
2 |
2 |
20 |
-94 |
– |
– |
||||
MCS8 |
2 |
2 |
20 |
-71 |
– |
– |
||||
MCS9 |
2 |
2 |
- |
- |
– |
– |
||||
802.11ac VHT40 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
2 |
20 |
-93 |
– |
– |
||||
MCS9 |
1 |
2 |
20 |
-69 |
– |
– |
||||
MCS0 |
2 |
2 |
20 |
-91 |
– |
– |
||||
MCS9 |
2 |
2 |
20 |
-66 |
– |
– |
||||
802.11ac VHT80 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
2 |
20 |
-90 |
– |
– |
||||
MCS9 |
1 |
2 |
20 |
-66 |
– |
– |
||||
MCS0 |
2 |
2 |
20 |
-88 |
– |
– |
||||
MCS9 |
2 |
2 |
20 |
-63 |
– |
– |
||||
802.11ax HE20 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
2 |
20 |
-96 |
20 |
-93 |
||||
MCS11 |
1 |
2 |
19 |
-66 |
19 |
-64 |
||||
MCS0 |
2 |
2 |
20 |
-95 |
20 |
-91 |
||||
MCS11 |
2 |
2 |
19 |
-65 |
19 |
-63 |
||||
802.11ax HE40 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
2 |
20 |
-93 |
– |
– |
||||
MCS11 |
1 |
2 |
19 |
-63 |
– |
– |
||||
MCS0 |
2 |
2 |
20 |
-92 |
– |
– |
||||
MCS11 |
2 |
2 |
19 |
-62 |
– |
– |
||||
802.11ax HE80 |
||||||||||
MCS0 |
1 |
2 |
20 |
-90 |
– |
– |
||||
MCS11 |
1 |
2 |
19 |
-60 |
– |
– |
||||
MCS0 |
2 |
2 |
20 |
-89 |
– |
– |
||||
MCS11 |
2 |
2 |
19 |
-59 |
– |
– |
||||
アンテナのプロファイル
注: 機能サポートの詳細については、Cisco Catalyst 9100 のリリースノートを参照してください。
ライセンシングについては、『Cisco DNA Software for Wireless』を参照してください。
Cisco Catalyst 9105 シリーズ アクセスポイントには、制限付きライフタイム保証が付帯します。この保証は、製品を最初に購入したエンドユーザーが所有または使用し続ける限り、ハードウェアに対する包括的な保証を提供するというものです。この保証には、10 日以内の代替品先行手配が含まれます。また、ソフトウェアメディアについては、90 日間、障害が発生しないことを保証します。詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/warranty を参照してください。
シスコの企業の社会的責任(CSR)レポートの「環境保全」セクションでは、製品、ソリューション、運用、拡張運用、サプライチェーンに対する、シスコの環境保全ポリシーとイニシアチブを掲載しています。情報への参照リンクは次のとおりです。
製品の材料に関する法律および規制に関する情報 -「材料」
製品、バッテリ、パッケージを含む電子廃棄物法規制に関する情報:WEEE 適合性
シスコは、情報が完全、正確、または最新のものであることを表明、保証、または確約しません。これらの情報は予告なしに変更されることがあります。
シスコ サービス
シスコサービスは、優れたインフラストラクチャを、低リスクで迅速に実現できるよう支援します。Cisco Catalyst 9105 シリーズ向けのサービスでは、導入段階における WLAN への対応状況の評価から実装、完全なソリューションサポート、踏み込んだ内容のトレーニングに至るまでエキスパートによる支援体制を整えており、新しいアクセスポイントの計画、導入、管理、サポートを円滑に進めていただけます。ネットワーキングに関する、シスコサービスの比類ない専門知識、ベストプラクティス、革新的なツールにより、ネットワークにハードウェア、ソフトウェア、プロトコルを新しく導入する際のアップグレード、更新、移行にかかるコストを全体的に削減できます。シスコのエキスパートが提示する、包括的なサービスライフサイクルによって、中断を最小限に抑えた効率の高い運用を実現でき、Cisco DNA に対応したインフラストラクチャから最大限の価値を得られます。
目的達成に役立つ柔軟な支払いソリューション
Cisco Capital により、目標を達成するための適切なテクノロジーを簡単に取得し、ビジネス変革を実現し、競争力を維持できます。総所有コスト(TCO)の削減、資金の節約、成長の促進に役立ちます。100 か国あまりの国々では、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、および他社製製品を購入するのに、シスコの柔軟な支払いソリューションを利用して、簡単かつ計画的に支払うことができます。詳細はこちらをご覧ください。
Cisco Smart Software Manager(SSM)を使用してスマートアカウントを作成すると、デバイスやライセンスパッケージの発注およびソフトウェアライセンスの管理を、一元化された Web サイトから実施できるようになります。スマートアカウントの詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/smartaccounts を参照してください。
新規トピックまたは改訂されたトピック |
説明箇所 |
日付 |
Cisco DNA Spaces の名称変更 |
製品名を Cisco Spaces に更新 |
10/14/22 |
5 ページの表について |
表2:仕様 |
|