この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Catalyst 9130AX シリーズ アクセスポイントは、次世代のエンタープライズ アクセスポイントです。復元力とセキュリティ、インテリジェンスを備えた次世代の企業向けアクセスポイントです。
高密度ネットワークと Internet of Things(IoT)の出現により、ワイヤレスネットワークへの依存度はかつてないほど高くなっています。高性能のクライアントデバイスから低帯域幅の IoT デバイスに至るまで、ネットワークに接続するデバイス数は年々増加しています。Cisco Catalyst 9130AX シリーズ アクセスポイントは、多様なネットワーク環境で高度な拡張性と比類のないパフォーマンスを提供し、場所を問わずすべてのユーザにシームレスなエクスペリエンスをもたらします。同シリーズは Wi-Fi 6(802.11ax)規格を満たす以上の性能が特徴で、統合型セキュリティ、復元力、運用の柔軟性、高度なネットワーク インテリジェンスを備えています。
Cisco Catalyst 9130AX シリーズはシスコのインテントベース ネットワークに対応し、あらゆる規模のネットワークをサポートします。IoT の高まる需要に応えつつ、最新のイノベーションや革新的な技術のすべてをカバーしています。また、9130AX シリーズは、業界をリードするパフォーマンス、セキュリティ、および分析機能も備えています。
Cisco Catalyst 9130AX シリーズ アクセスポイントは、Cisco Digital Network Architecture(Cisco DNA)と組み合わせることで、当面のニーズだけでなく将来的なニーズも満たせるエンタープライズクラスの製品になります。このシリーズは、既存のネットワークに新しい機能を取り入れ、Wi-Fi 6 のすべての機能と利点を余すことなく活用するための第一歩として最適です。
表 1. 機能と利点
機能 |
利点 |
Wi-Fi 6(802.11ax) |
新しい標準規格である IEEE 802.11ax(別名 High-Efficiency-Wireless(HEW)または Wi-Fi 6)は、802.11ac を基盤とする技術です。通常の環境ではより優れたエクスペリエンスを実現し、4K または 8K ビデオ、高密度高精度のコラボレーション アプリケーション、オールワイヤレスオフィス、IoT などの高度なアプリケーションでも、安定した性能を発揮できます。Wi-Fi 6 では 2.4 GHz と 5 GHz 両方の帯域を使用するように設計されている点が、802.11ac 規格と異なります。 |
Cisco RF ASIC |
Cisco RF 特定用途向け集積回路(ASIC)は、高度な RF スペクトル解析を実行し、Cisco CleanAir、ワイヤレス侵入防御システム(WIPS)、FastLocate、動的周波数選択(DFS)検出などの機能を提供する完全に統合されたソフトウェア定義型無線(SDR)です。 |
アップリンク/ダウンリンク OFDMA |
直交周波数分割多元接続(OFDMA)ベースのスケジューリング機能により、帯域幅をリソースユニット(RU)という小さな周波数割り当て単位に分割します。RU は個々のクライアントに対してダウンリンクとアップリンクの双方向で割り当てることができるため、オーバーヘッドと遅延の軽減につながります。 |
アップリンク/ダウンリンク MU-MIMO テクノロジー |
Multiuser Multiple-Input Multiple-Output(MU-MIMO)では 8 つの空間ストリームをサポートしているため、アクセスポイントはクライアントデバイス間で空間ストリームを分割できるようになり、スループットを最大化できます。 |
BSS カラーリング |
アクセスポイントとそのクライアントは空間の再利用(Basic Service Set [BSS] カラーリング)により BSS を区別し、同時伝送数を増やすことが可能です。 |
ターゲット起動時間 |
クライアントはターゲット起動時間(TWT)という新しい省電力モードでスリープ状態を維持し、あらかじめスケジュールされた(ターゲット)時間にのみ起動してアクセスポイントとデータを交換します。これによりバッテリ駆動デバイスでは、802.11n および 802.11ac によって最大 3 ~ 4 倍の大幅な省電力を実現できます。 |
インテリジェントキャプチャ |
インテリジェントキャプチャはネットワークを調査して、Cisco DNA Center に詳細な分析を提供します。このソフトウェアは、240 を超える異常を追跡し、すべてのパケットをオンデマンドですぐに確認できるため、オンサイトのネットワーク管理者のような役割を果たします。また、ワイヤレスネットワークに関して、詳細情報に基づいた意思決定を行うことができます。 |
フレキシブル ラジオ アサインメント(FRA)とトライ無線モード |
FRA により、RF 環境とトラフィックの需要に基づいて、無線を提供する際の動作モードをアクセスポイントでインテリジェントに決定できるようになります。アクセスポイントは次のモードで動作可能です。
●
デュアル無線モード:8x8 5 GHz
無線 X 1
と 4x4 2.4 GHz
無線 X 1
。1
つの無線は 5 GHz
帯域、もう 1
つの無線は 2.4 GHz
帯域でクライアントにサービスを提供します。
●
トライ無線モード
*
:
4x4 5 GHz
無線
X 2
と
4x4 2.4 GHz
無線
X 1
。アクセスポイントで
4x4 5 GHz
無線が 2
つと 4x4 2.4 GHz
無線が 1
つサポート(トライ無線)されているため、クライアントデバイスのキャパシティをオンデマンドで増やすことができます。
アクセスポイントのデフォルトモードは、8x8 5 GHz および 4x4 2.4 GHz のデュアル無線です。ソフトウェアを介して 8x8 無線を 2 つの独立した 4x4 5 GHz 無線に分割できるので、2.4 GHz 無線をアクティブに維持しながら FRA の利点を活用できます。 |
スマートアンテナコネクタを備えた業界初の 8x8 外部アンテナアクセスポイント |
Cisco Catalyst 9130AX シリーズ アクセスポイントは、業界で初めて外部アンテナを使用した 8x8 無線アーキテクチャを提供します。また、これらのアンテナは、デュアル 4x4 無線アーキテクチャに分割することもできます。外部アンテナのある 9130AX シリーズ アクセスポイントには、インテリジェントな物理アンテナコネクタが用意されています。このコネクタにより、ホール、コンベンションセンター、図書館、カフェテリア、アリーナやスタジアムなどの高密度かつ広い公共エリア環境で、非常に柔軟なネットワーク設計が可能になります。 |
Cisco Embedded Wireless Controller(EWC) |
Catalyst 9130AX アクセスポイントに組み込まれているワイヤレスコントローラは、中小規模企業や分散型企業を含むあらゆる規模のネットワーク向けに設計されています。物理ワイヤレスコントローラを必要とせずに、業界最先端のワイヤレス LAN テクノロジーを提供します。詳細については、EWC データシートを参照してください。 |
Catalyst 9100 アクセスポイントでのアプリケーション ホスティング |
Catalyst 9100 アクセスポイントでアプリケーションをホスティングすることで、オーバーレイネットワークをインストールして管理する必要がなくなるため、IoT の導入が将来にわたって容易になります。USB インターフェイスとコンテナ化されたアプリケーションおよびハードウェアモジュールを活用することでコストが減少し、シンプルになります。Cisco DNA Center を追加すると、導入環境全体でのアプリケーションのライフサイクル管理とワークフローが可能になります。 |
マルチギガビット イーサネットのサポート |
マルチギガビット イーサネットが 100 Mbps と 1 Gbps に加え、5 Gbps と 2.5 Gbps のアップリンク速度を実現します。すべての速度を 10GBASE-T(IEEE 802.3bz)配線だけでなくカテゴリ 5e 配線でもサポートします。 |
Bluetooth 5 |
Bluetooth Low Energy(BLE)5 無線技術を取り入れたことで、資産追跡、経路案内、分析などのロケーションベースの用途にも利用できます。 |
アプリケーション コンテナ サポート |
コンテナのサポートにより、ホストアクセスポイント上の IoT アプリケーションにエッジコンピューティングの機能を提供します。 |
Apple 機能 |
Apple 社とシスコは相互連携し、シスコのテクノロジーをベースとするソリューションを開発し、社内ネットワーク上での iOS モバイルエクスペリエンスを最適化しました。Apple iOS の新機能とシスコの最新ソフトウェアやハードウェアを組み合わせることにより、ネットワーク インフラストラクチャをさらに効果的に活用し、すべてのビジネスアプリケーションでユーザエクスペリエンスを向上できるようになりました。 コラボレーションの中心にあるのが Cisco WLAN および Apple デバイス間の独自のハンドシェイクです。このハンドシェイクにより、Cisco WLAN は最適な Wi-Fi ローミングエクスペリエンスを Apple デバイスに提供することができます。さらに、Cisco WLAN は Apple デバイスを信頼し、Apple デバイスで指定されたビジネスに不可欠なアプリケーションを優先的に処理します。この機能はファストレーンとも呼ばれます。 |
Wi-Fi 6 の詳細については、Wi-Fi 6 に関するシスコのテクニカルホワイトペーパーをご確認ください。
Catalyst 9130AX 機能のサポートの詳細については、シスコの機能マトリックスを参照してください。
Cisco Trust Anchor テクノロジーで構築された Trustworthy システムにより、シスコ製品のための、安全性の高い基盤が提供されます。Cisco Catalyst 9100 アクセスポイントでは、こうしたテクノロジーによりハードウェアとソフトウェアの認証のアシュアランスを有効にしてサプライチェーンの信頼性を高め、ソフトウェアとファームウェアへの中間者攻撃に対する防御を強化できます。Trust Anchor の機能には、次のようなものがあります。
● イメージ署名
● セキュアブート
● シスコのトラストアンカーモジュール
Cisco DNA ソフトウェアサポート
Cisco Catalyst 9130AX シリーズアクセスポイントを Cisco DNA ソフトウェアと組み合わせると、総合的なネットワークの変革が可能です。Cisco DNA ソフトウェアでは、リアルタイム分析によりネットワークを十分に理解し、セキュリティ脅威をすばやく検出して封じ込め、自動化と仮想化によりネットワーク全体の一貫性を容易に実現できます。9130AX シリーズ アクセスポイントは、シスコの先進的な企業向けアーキテクチャである SD-Access をサポートしています。
Cisco Catalyst 9130AX シリーズと Cisco DNA ソフトウェアの連携によって、次の機能を利用できます。
● Cisco Spaces
● Cisco Identity Services Engine
● Cisco DNA アナリティクスとアシュアランス
その結果ネットワークは関係性を維持し、デジタル対応になり、組織で大いに活用されます。
注: Cisco DNA ソフトウェアの詳細については、 『ワイヤレス向け Cisco DNA ソフトウェア』を参照してください。
表 2. 仕様
項目 |
仕様 |
||||||||||||
製品番号 |
Cisco Catalyst 9130AXI アクセスポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ)
● C9130AXI-x
:Cisco Catalyst 9130AX
シリーズ
● C9130AXI-EWC-x
:ワイヤレスコントローラ内蔵の Cisco Catalyst 9130AX
シリーズ
Cisco Catalyst 9130AXE アクセスポイント:要件の厳しい屋内環境向け(外部アンテナ)
● C9130AXE-x
:Cisco Catalyst 9130AX
シリーズ
● C9130AXE-EWC-x
:ワイヤレスコントローラ内蔵の Cisco Catalyst 9130AX
シリーズ
Cisco Catalyst 9130AXE-STAアクセスポイント:C9130 AP(C-ANT9104スタジアムアンテナ付き)
● C9130AXE-STA-x
:Cisco Catalyst 9130AX
シリーズ
規制ドメイン:(x = 規制ドメイン) お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance [英語] を参照してください。 すべての規制ドメインで認可されているわけではありません。使用が認可され次第、グローバル価格表や地域の価格表に製品番号が記載されます。 Cisco Wireless LAN サービス |
||||||||||||
ソフトウェア |
Catalyst 9130AXI
● Cisco Unified Wireless Network
ソフトウェアリリース 8.10.x
以降
● Cisco IOS XE
ソフトウェアリリース 16.12.1
(AP
デバイスパック付き)、またはそれ以降
Catalyst 9130AXE
● Cisco Unified Wireless Network
ソフトウェアリリース 8.10 MR1
以降
● Cisco IOS XE
ソフトウェアリリース 17.1.1
以降
Cisco Catalyst 9130AXE スタジアムアンテナ、外部アンテナ(C-ANT9104)
● Cisco IOS XE
ソフトウェア
リリース 17.6.1
以降
|
||||||||||||
サポート対象の Wireless LAN コントローラ |
● Cisco Catalyst 9800
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ
● Cisco 3504
、5520
、8540
ワイヤレスコントローラおよび Cisco Virtual Wireless Controller
注:C9130AXE-STA-x
は AireOS
コントローラではサポートされません。
|
||||||||||||
802.11n バージョン 2.0 および関連機能 |
● 4
空間ストリームの 4 X 4 MIMO
●
最大比合成(MRC
)
● 802.11n
および 802.11a/g
● 20
および 40 MHz
チャネル
●
最大 1.5 Gbps
の PHY
データレート(5 GHz
帯で 40 MHz
、2.4 GHz
帯で 20 MHz
)
●
パケット集約:Aggregate MAC Protocol Data Unit
(A-MPDU
)(送受信)、Aggregate MAC Service Data Unit
(A-MSDU
)(送受信)
● 802.11 Dynamic Frequency Selection
(DFS
)
● Cyclic Shift Diversity
(CSD
)サポート
|
||||||||||||
802.11ac |
● 8
空間ストリームの 8 X 8
ダウンリンク MU-MIMO
● MRC
● 802.11ac
ビームフォーミング
● 20
、40
、80
、160 MHz
チャネル
●
最大 3.4 Gbps
の PHY
データレート(5GHz
で 8x8 80 MHz
またはデュアル 4x4 80 + 80 MHz
)
●
パケット集約:A-MPDU
(送受信)、A-MSDU
(送受信)
● 802.11 DFS
● CSD
サポート
● Wi-Fi Protected Access
(WPA
)3
サポート
|
||||||||||||
802.11ax |
● 8
空間ストリームの 8 X 8
アップリンク/
ダウンリンク MU-MIMO
●
アップリンク/
ダウンリンク OFDMA
● TWT
● BSS
カラーリング
● MRC
● 802.11ax
ビームフォーミング
● 20
、40
、80
、160 MHz
チャネル
●
最大 5.38 Gbps
の PHY
データレート(5GHz
で 8x8 80 MHz
またはデュアル 4x4 80 + 80 MHz
および 2.4 GHz
で 4x4 20 MHz
)
●
パケット集約:A-MPDU
(送受信)、A-MSDU
(送受信)
● 802.11 DFS
● CSD
サポート
● WPA3
のサポート
|
||||||||||||
内蔵アンテナ |
● 2.4 GHz
:ピークゲイン 4 dBi
、内蔵アンテナ、全水平方向
● 5 GHz
:ピークゲイン 6 dBi
、内蔵アンテナ、全水平方向
|
||||||||||||
外部アンテナ(スマートアンテナコネクタ付属) |
● Cisco Catalyst 9130AXE
アクセスポイントは、アンテナゲイン最大 13 dBi
(2.4 GHz
および 5 GHz
)での使用が認定済み
●
スマートアンテナコネクタで Self-Identifiable Antennas
(SIA
)をサポート
●
スマートアンテナコネクタは 8 DART
インターフェイスを備えたコンパクトなマルチ RF
コネクタ
● RP-TNC
コネクタ付きアンテナで使用する場合は、AIR-CAB002-D8-R= 2 ft
スマートアンテナコネクタが必要
● AIR-ANT2513P4M-N=
アンテナで使用する場合は、AIR-CAB003-D8-N= 3 ft
スマートアンテナコネクタが必要
|
||||||||||||
インターフェイス |
● 1
X 100
、1000
、2500
、5000
マルチギガビット
イーサネット(RJ-45
)
●
管理コンソールポート(RJ-45
)
● USB 2.0
(4.5 W
)
|
||||||||||||
インジケータ |
●
ステータス LED
によるブートローダステータス、アソシエーションステータス、動作ステータス、ブートローダ警告、ブートローダエラーの表示
|
||||||||||||
寸法(幅 X 奥行 X 高さ) |
●
アクセスポイント(取り付けブラケットなし):
◦ C9130AXI:22.6 X 22.6 X 4.8 cm(8.9 X 8.9 X 1.88 インチ) ◦ C9130AXE:23.3 X 23.3 X 4.0 cm(9.17 X 9.17 X 1.58 インチ) ◦ C9130AXE-STA:59.70 X 46.23 X 14.8 cm(18.2 X 23.5 X 5.8インチ) |
||||||||||||
重量 |
Cisco Catalyst 9130AXI
● 1.45 kg
(3.2
ポンド)
Cisco Catalyst 9130AXE
● 1.71 kg
(3.78
ポンド)
Cisco Catalyst 9130AXE-STA
● 7.03 Kg
(15.5
ポンド)
|
||||||||||||
入力電力要件 |
● 802.3at Power over Ethernet Plus
(PoE+
)、802.3bt Cisco Universal PoE
(Cisco UPOE
)
● Cisco
パワーインジェクタ、AIR-PWRINJ6=
● 802.3af PoE
● Cisco
パワーインジェクタ、AIR-PWRINJ5=
(注:このインジェクタは 802.3af
のみをサポートします)
|
||||||||||||
|
Catalyst 9130AXI |
||||||||||||
電源 |
2.4 GHz 無線 |
5 GHz 無線 |
リンク速度 |
USB |
PoW 最大電力消費 |
||||||||
802.3at(PoE+) |
4 X 4 |
8 x 8 |
5G |
なし |
25.5W |
||||||||
802.3at(PoE+) |
4 X 4 |
4 X 4 |
5G |
あり [4.5 w] |
25.5W |
||||||||
802.3bt(Cisco UPOE) |
4 X 4 |
8 x 8 |
5G |
あり [4.5 w] |
30.5W |
||||||||
Cisco Catalyst 9130AXE |
|||||||||||||
電源 |
2.4 GHz 無線 |
5 GHz 無線 |
リンク速度 |
USB |
PoE 最大電力消費 |
||||||||
802.3at(PoE+) |
4 X 4 |
8 x 8 |
5G |
なし |
25.5W |
||||||||
802.3at(PoE+) |
4 X 4 |
4 X 4 |
5G |
あり [4.5 w] |
25.5W |
||||||||
802.3bt(Cisco UPOE) |
4 X 4 |
8 x 8 |
5G |
あり [4.5 w] |
30.5W |
||||||||
Cisco Catalyst 9130AXI、9130AXE |
|||||||||||||
電源 |
2.4 GHz 無線 |
5 GHz 無線 |
リンク速度 |
USB |
PoE 最大電力消費 |
||||||||
802.3af |
PoE |
1 x 1 |
1 x 1 |
1G |
なし |
13.4W |
|||||||
注: 実際の消費電力は、AP の使用状況によって異なる場合があります。適切な電力ネゴシエーションを可能にするために、LLDP/CDP が有効になっていることを確認することをお勧めします。 |
|||||||||||||
環境 |
Cisco Catalyst 9130AXI
●
非動作(保管)温度:-30
~ 70°C
(-22
~ 158°F
)
●
非動作(保管)時の高度テスト:25°C
、4,600 m
(15,000
フィート)
●
動作温度:0
~ 50°C
(32
~ 122°F
)
●
動作湿度:10
~ 90%
(結露しないこと)
●
動作高度テスト:40°C
、3,000 m
(9,843
フィート)
注:周囲の動作温度が 40°C を超えると、アクセスポイントの 5 GHz 帯の無線機能が 8 x 8 から 4 x 4 に移行します。イーサネットのアップリンクは 1 ギガビットにダウングレードしますが、USB インターフェイスは有効なままになります。 Cisco Catalyst 9130AXE
●
非動作(保管)温度:-30
~ 70°C
(-22
~ 158°F
)
●
非動作(保管)時の高度テスト:25°C
、4,600 m
(15,000
フィート)
●
動作温度:-20
~ 50°C
(-4
~ 122°F
)
●
動作湿度:10
~ 90%
(結露しないこと)
●
動作高度テスト:40°C
、3,000 m
(9,843
フィート)
|
||||||||||||
システムメモリ |
● 2048 MB DRAM
● 1024 MB
フラッシュメモリ
|
||||||||||||
保証 |
制限付きライフタイムハードウェア保証 |
||||||||||||
利用可能な送信出力設定 |
2.4 GHz
● 23 dBm
(200 mW
)
● -4 dBm
(0.39 mW
)
|
5 GHz
● 26 dBm
(400 mW
)
● -1 dBm
(0.79 mW
)
|
|||||||||||
規制ドメイン |
注:お客様の国における使用認可をご確認ください。認可状況および特定の国に対応する規制ドメインを確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance を参照してください。 規制ドメインのサポートの詳細については、『Cisco Regulatory Domain White Paper』を参照してください。 |
||||||||||||
適合規格 |
●
安全性:
◦ IEC 60950-1 ◦ EN 60950-1 ◦ UL 60950-1 ◦ CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1 ◦ AS/NZS60950.1 ◦ UL 2043 ◦ クラス III 機器
●
エミッション:
◦ CISPR 32(rev. 2015) ◦ EN 55032(rev. 2012/AC:2013) ◦ EN 55032(rev. 2015) ◦ EN61000-3-2(rev. 2014) ◦ EN61000-3-3(rev. 2013) ◦ KN61000-3-2 ◦ KN61000-3-3 ◦ AS/NZS CISPR 32 Class B(rev. 2015) ◦ 47 CFR FCC Part 15B ◦ ICES-003(rev. 2016 Issue 6、Class B) ◦ VCCI-CISPR 32 ◦ CNS(rev. 13438) ◦ KN-32 ◦ QCVN 118:2018/BTTTT
●
イミュニティ:
◦ CISPR 24(rev. 2010) ◦ EN 55024 + AMD 1(rev. 2010) ◦ EN 55035: 2017 ◦ KN35
●
エミッションとイミュニティ:
◦ EN 301 489-1(v2.1.1 2017-02) ◦ EN 301 489-17(v3.1.1 2017-02) ◦ QCVN(18:2014) ◦ QCVN 112:2017/BTTTT ◦ KN 489-1 ◦ KN 489-17 ◦ EN 60601-1-2:2015 ◦ EN 61000-6-1: 2007 |
●
無線機:
◦ EN 300 328(v2.1.1) ◦ EN 301 893(v2.1.1) ◦ AS/NZS 4268(rev. 2017) ◦ 47 CFR FCC Part 15C、15.247、15.407 ◦ RSP-100 ◦ RSS-GEN ◦ RSS-247 ◦ 中国における規制 SRRC ◦ LP0002(rev. 2018.1.10) ◦ 日本 Std. 33a、Std. 66、Std. 71
●
RF
の安全性:
◦ EN 50385(rev. Aug 2002) ◦ ARPANSA ◦ AS/NZS 2772(rev. 2016) ◦ EN 62209-1(rev. 2016) ◦ EN 62209-2(rev. 2010) ◦ 47 CFR Part 1.1310 および 2.1091 ◦ RSS-102
●
IEEE
標準:
◦ IEEE 802.3 ◦ IEEE 802.3ab ◦ IEEE 802.3af/at ◦ IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax ◦ IEEE 802.11h、802.11d
●
セキュリティ:
◦ 802.11i、WPA2、WPA3 ◦ 802.1X ◦ Advanced Encryption Standard(AES)
●
拡張認証プロトコル(
EAP
)の種類:
◦ EAP-Transport Layer Security(TLS) ◦ EAP-Tunneled TLS(TTLS)または Microsoft Challenge Handshake Authentication Protocol(MSCHAP)v2 ◦ Protected EAP(PEAP)v0 または EAP-MSCHAP v2 ◦ EAP-Flexible Authentication via Secure Tunneling(EAP-FAST) ◦ PEAP v1 または EAP-Generic Token Card(GTC) ◦ EAP-Subscriber Identity Module(SIM) |
|||||||||||
データレート、送信電力、受信感度 |
データレート、送信電力、受信感度の詳細については、Cisco RF の詳細を参照してください。 |
||||||||||||
送信(Tx)電力および受信(Rx)感度 |
|||||||||||||
|
|
|
5 GHz プライマリ無線 |
5 GHz セカンダリ無線 |
2.4 GHz 無線 |
||||||||
|
空間ストリーム |
アクティブなアンテナ数 |
送信電力合計(dBm) |
受信感度(dBm) |
送信電力合計(dBm) |
受信感度(dBm) |
送信電力合計(dBm) |
受信感度(dBm) |
|||||
802.11/11b |
|||||||||||||
1 Mbps |
1 |
4 |
– |
– |
– |
– |
23 |
-104 |
|||||
11 Mbps |
1 |
4 |
– |
– |
– |
– |
23 |
-96 |
|||||
802.11a/g |
|||||||||||||
6 Mbps |
1 |
4 |
23 |
-100 |
23 |
-99 |
23 |
-98 |
|||||
24 Mbps |
1 |
4 |
22 |
-92 |
22 |
-92 |
22 |
-91 |
|||||
54 Mbps |
1 |
4 |
21 |
-84 |
21 |
-83 |
20 |
-82 |
|||||
802.11n HT20 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
23 |
-99 |
23 |
-99 |
23 |
-98 |
|||||
MCS31 |
4 |
4 |
20 |
-77 |
20 |
-77 |
20 |
-75 |
|||||
802.11n HT40 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
23 |
-96 |
23 |
-96 |
– |
– |
|||||
MCS31 |
4 |
4 |
20 |
-75 |
20 |
-75 |
– |
– |
|||||
802.11ac VHT20 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
23 |
-100 |
23 |
-99 |
– |
– |
|||||
MCS9 |
4 |
4 |
– |
– |
– |
– |
– |
– |
|||||
MCS0 |
1 |
8 |
26 |
-102 |
– |
– |
– |
||||||
MCS8 |
8 |
8 |
23 |
-73 |
– |
– |
– |
||||||
MCS9 |
8 |
8 |
– |
– |
– |
– |
– |
||||||
802.11ac VHT40 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
23 |
-96 |
23 |
-96 |
– |
– |
|||||
MCS9 |
4 |
4 |
19 |
-69 |
19 |
-69 |
– |
– |
|||||
MCS0 |
1 |
8 |
26 |
-99 |
– |
– |
– |
||||||
MCS9 |
8 |
8 |
22 |
-69 |
– |
– |
– |
||||||
802.11ac VHT80 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
23 |
-93 |
23 |
-93 |
– |
– |
|||||
MCS9 |
4 |
4 |
19 |
-65 |
19 |
-64 |
– |
– |
|||||
MCS0 |
1 |
8 |
26 |
-95 |
– |
– |
– |
||||||
MCS9 |
8 |
8 |
22 |
-65 |
– |
– |
– |
||||||
802.11ac VHT160 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
26 |
-89 |
– |
– |
– |
||||||
MCS9 |
4 |
4 |
21 |
-61 |
– |
– |
– |
||||||
802.11ax HE20 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
23 |
-99 |
23 |
-99 |
23 |
-98 |
|||||
MCS11 |
4 |
4 |
18 |
-66 |
18 |
-66 |
17 |
-65 |
|||||
MCS0 |
1 |
8 |
26 |
-102 |
– |
– |
– |
||||||
MCS11 |
8 |
8 |
21 |
-65 |
– |
– |
– |
||||||
802.11ax HE40 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
23 |
-96 |
23 |
-96 |
– |
– |
|||||
MCS11 |
4 |
4 |
18 |
-63 |
18 |
-62 |
– |
– |
|||||
MCS0 |
1 |
8 |
26 |
-99 |
– |
– |
– |
||||||
MCS11 |
8 |
8 |
21 |
-63 |
– |
– |
– |
||||||
802.11ax HE80 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
23 |
-93 |
23 |
-93 |
– |
– |
|||||
MCS11 |
4 |
4 |
17 |
-59 |
17 |
-59 |
– |
– |
|||||
MCS0 |
1 |
8 |
26 |
-96 |
– |
– |
– |
||||||
MCS11 |
8 |
8 |
20 |
-59 |
– |
– |
– |
||||||
802.11ax HE160 |
|||||||||||||
MCS0 |
1 |
4 |
26 |
-88 |
– |
– |
– |
||||||
MCS11 |
4 |
4 |
19 |
-56 |
– |
– |
– |
||||||
アンテナのプロファイル
注: 機能サポートの詳細については、Cisco Catalyst 9100 のリリースノートを参照してください。
ライセンシングおよびパッケージについては、ワイヤレス向け Cisco DNA ソフトウェアを参照してください。
Cisco Catalyst 9130AX シリーズ アクセスポイントには、制限付きライフタイム保証が付帯します。この保証は、製品を最初に購入したエンドユーザが所有または使用し続ける限り、ハードウェアに対する包括的な保証を提供するというものです。この保証には、10 日以内の代替品先行手配が含まれます。また、ソフトウェアメディアについては、90 日間、障害が発生しないことを保証します。詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/warranty を参照してください。
シスコの企業の社会的責任(CSR)レポートの「環境保全」セクションでは、製品、ソリューション、運用、拡張運用、サプライチェーンに対する、シスコの環境保全ポリシーとイニシアチブを掲載しています。
情報への参照リンクは次のとおりです。
製品の材料に関する法律および規制に関する情報:「材料」
製品、バッテリ、パッケージを含む電子廃棄物法規制に関する情報:WEEE 適合性
シスコは、情報が完全、正確、または最新のものであることを表明、保証、または確約しません。これらの情報は予告なしに変更されることがあります。
シスコ サービス
シスコサービスは、優れたインフラストラクチャを、低リスクで迅速に実現できるよう支援します。Cisco Catalyst 9130AX シリーズ向けのサービスでは、導入段階における WLAN への対応状況の評価から実装、完全なソリューションサポート、踏み込んだ内容のトレーニングに至るまでエキスパートによる支援体制を整えており、新しいアクセスポイントの計画、導入、管理、サポートを円滑に進めていただけます。ネットワーキングに関する、シスコサービスの比類ない専門知識、ベストプラクティス、革新的なツールにより、ネットワークにハードウェア、ソフトウェア、プロトコルを新しく導入する際のアップグレード、更新、移行にかかるコストを全体的に削減できます。シスコのエキスパートが提示する、包括的なサービスライフサイクルによって、中断を最小限に抑えた効率の高い運用を実現でき、Cisco DNA に対応したインフラストラクチャから最大限の価値を得られます。
Cisco Smart Software Manager(SSM)を使用してスマートアカウントを作成すると、デバイスやライセンスパッケージの発注およびソフトウェアライセンスの管理を、一元化された Web サイトから実施できるようになります。スマートアカウントの詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/smartaccounts を参照してください。
目的達成に役立つ柔軟な支払いソリューション
Cisco Capital により、目標を達成するための適切なテクノロジーを簡単に取得し、ビジネス変革を実現し、競争力を維持できます。総所有コスト(TCO)の削減、資金の節約、成長の促進に役立ちます。100 ヵ国あまりの国々では、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、および他社製製品を購入するのに、シスコの柔軟な支払いソリューションを利用して、簡単かつ計画的に支払うことができます。詳細はこちらをご覧ください。
新規トピックまたは改訂されたトピック |
説明箇所 |
日付 |
Cisco DNA Spaces の名称変更 |
製品名を Cisco Spaces に更新 |
2022 年 10 月 18 日 |