シスコ セキュリティ デバイスの一元管理
Cisco Security Manager は、一貫したポリシー適用とセキュリティ イベントの迅速なトラブルシューティングを可能にし、セキュリティ展開全体にわたる要約レポートを提供します。 一元化されたインターフェイスを使用することで、効率的な拡張、幅広いシスコ セキュリティ デバイスの管理が可能になり、ネットワーク全体の見える化が促進されます。
機能と特長
Cisco Security Manager は次の製品に対して包括的な管理ソリューションを提供します。
利点:
ポリシーおよびオブジェクトの管理
- セキュリティ ルールとオブジェクトの再利用を支援
- プロセスのコンプライアンスとエラーのない導入を促進
- セキュリティの脅威の監視機能を向上
イベント管理
- シスコのセキュリティ デバイスによって生成された syslog メッセージをサポート
- リアルタイムおよび履歴のイベントを簡単に表示
- イベントからソース ポリシーへの迅速なナビゲーションを提供
- ファイアウォール、インテリジェント保護スイッチング(侵入防御システム)、VPN のカスタマイズ可能な表示をあらかじめバンドル済み
レポートとトラブルシューティング
- システム レポートとカスタム レポートを提供
- CSV または PDF 形式でのエクスポートおよびスケジュールに基づく電子メール配信を提供
- ping、traceroute、packet tracer などのツールで高度なトラブルシューティングを提供
イメージ管理
- 直感的なウィザードを使用したダイレクトで簡単なファイアウォール ソフトウェア イメージのアップグレードを提供
- ネットワーク保守時間中のイメージ アップグレード ジョブのスケジューリングが可能
- シスコ オンライン ソフトウェア Web サイト [英語] またはローカル ファイル システムからイメージをインポート
- 各ファイアウォールで個別に実行、またはグループで実行できる自動化された更新が可能
状態とパフォーマンスのモニタリング(HPM)
- ファイアウォール、侵入防御システム(IPS)、VPN の健全性とパフォーマンスに対する可視性を向上
- 多様なパラメータにしきい値を設定する機能を提供
- 事前定義されたしきい値に達したときにアラートを提供
API アクセス
- コンプライアンス システムや高度セキュリティ解析システムなどの重要なネットワーク サービスと情報を共有
- 外部のファイアウォール コンプライアンス システムを使用して、Cisco Security Manager によって管理される任意のセキュリティ デバイスのデータに直接アクセス可能
- Tufin、Algosec、Skybox など多様なセキュリティ コンプライアンス ベンダーに対応
その他の機能
- Talos Security Intelligence and Research Group(Talos)の推奨事項を把握可能
- シグネチャの更新を導入する前の管理者による環境の微調整を支援
より小規模で簡易な展開および電子メールと Web セキュリティ デバイス管理のためのセキュリティ管理ソフトウェアについての詳細情報は、ネットワーク セキュリティ管理 [英語] を参照してください。
仕様一覧
- セキュリティ ルールとオブジェクトを再利用してセキュリティの脅威を監視し、エラーの可能性を最小化
- 統合されたエンド ツー エンドのツールで一貫したポリシー適用と迅速なトラブルシューティングを促進
- 統合されたイベント管理でリアルタイムおよび履歴のイベントを表示
- Talos ガイドを参照
製品サポート サービス
シスコのサービスは、業務効率の向上、サポート コストの削減、可用性リスク管理の向上に役立ちます。
関連リソース