シスコ ホワイトペーパー『MFA からゼロトラストへ：ワークフォースを保護するための 5 段階のプロセス』

ワークフォースを対象としたゼロトラストの実現に向けたプロセスのロードマップ

ゼロトラストは、モビリティ、IT のコンシューマ化、クラウドアプリケーションによってもたらされる変化に対応するための主要なセキュリティモデルとなっています。ゼロトラストという用語が IT セキュリティの会話に浸透し続けている一方で、どうすればそれを実現できるのかという重要な疑問が生じています。

本書では、ゼロトラストの 3 つの柱である、ワークフォースを対象としたゼロトラスト、ワークロードを対象としたゼロトラスト、ワークプレイスを対象としたゼロトラストについて説明します。特に、ワークフォースを対象としたゼロトラストを実現するためのプロセスに注目します。これは、場所に関係なく、ユーザーとデバイスがアプリケーションやシステムにアクセスするときに信頼できることを確認することに重点を置いています。

本書では、ワークフォースを対象としたゼロトラストを実現するための反復的なアプローチを推奨します。組織の 1 つの側面の範囲を厳密に定め、その範囲に 5 つのフェーズを適用したら、その範囲を組織のゼロトラストアーキテクチャに統合します。その 5 つのフェーズとは、次のようなものです。

このアプローチは、各イニシアチブがより大きな変革の中の自己完結型のプロジェクトであることを意味します。本書を各イニシアチブの範囲内で使用するには、プロセスの各フェーズで次のセクションを活用してください。

本書をダウンロードし、ゼロトラストへの変革のためのプロセスのロードマップとしてご利用ください。本書の手順に従うことで、組織はゼロトラストの原則を実装し、持続可能なペースでワークフォースを対象としたゼロトラストを実現できます。