このドキュメントでは、アカウンティング ログ ファイルが CSV 形式を反映するように、RexAcctScript を手動で編集する方法について説明します。
このドキュメントに特有の要件はありません。
このドキュメントの情報は、Cisco Access Registrarのすべてのバージョンに適用されます。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ドキュメント表記の詳細は、「シスコ テクニカル ティップスの表記法」を参照してください。
課金アプリケーションで使用できるCSV形式をアカウンティングログファイルに反映させるには、手動でRexAcctScriptを編集して再コンパイルします。
ファイルの場所は
/opt/AICar1/examples/rexacctscript/AcctAsScript.cpp
アカウンティングの形式を変更するには、次の変更を行います。
Line Number | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
2048 | *(pEnd++) = "\n"; | *(pEnd++) = ","; |
2037 | *(pEnd++) = "\t"; | *(pEnd++) = " "; |
注: " "にはスペースが含まれています。
このスクリプトを正常にコンパイルしてインストールするには、『REXアカウンティングスクリプトの使用』を参照してください。
アカウンティングファイルの出力は次のようになります。
Tue, 26 Sep 2000 17:15:22 User-Name = sven, NAS-IP-Address = 10.200.68.2, NAS-Port = 2, Service-Type = NAS Prompt, Calling-Station-Id = 172.17.246.244, Acct-Status-Type = Start, Acct-Delay-Time = 0, Acct-Session-Id = 0000000D, Acct-Authentic = RADIUS, NAS-Port-Type = Virtual,,,,, Tue, 26 Sep 2000 17:15:23 User-Name = sven, NAS-IP-Address = 10.200.68.2, NAS-Port = 2, Service-Type = NAS Prompt, Calling-Station-Id = 172.17.246.244, Acct-Status-Type = Stop, Acct-Delay-Time = 0, Acct-Session-Id = 0000000D, Acct-Authentic = RADIUS, Acct-Session-Time = 1, Acct-Terminate-Cause = User Request, NAS-Port-Type = Virtual,,,,,
アカウンティングファイルには、各エントリ間にカンマ(",")が含まれるようになりました。
改定 | 発行日 | コメント |
---|---|---|
1.0 |
19-Jan-2006 |
初版 |