概要
このドキュメントでは、CentOS 7カスタムイメージが作成され、導入時に標準のドキュメント化された手順を使用すると「開始」状態のままになる問題の解決策について説明します。
背景説明
参考:
問題
CentOS 7には、Vmware上のネットワーキングに関する複数の問題があり、Cloud Centerでのイメージの導入手順に影響を与えます。
検出された問題:
- ファイアウォールサービスが正しい通信に干渉しているように見える
- IPv6 IPはIPv4ではなくvCenterに報告される
- マシンが起動時にDHCPからIPv4を取得しない
解決方法
機能させるには、次のような複数のソリューションが必要です。
- このコマンドを実行します。 systemctlはファイアウォールを無効にし、テンプレートからファイアウォールを無効にします。
- イメージからIPv6を無効にし、/etc/sysctl.confファイルを編集して、次の行を追加します。net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1。
- これらの手順の後でもVMがIPを取得できない場合は、次の手順を実行します。
DHCPの取得を強制するスクリプトを追加してみます。
-
- /etc/init.d に移動します。
- 「net-autostart」という名前のファイルを作成します。
#!/bin/bash
# Solution for "No Internet Connection from VMware"
#
### BEGIN INIT INFO
# Default-Start: 2 3 4 5
# Default-Stop: 0 1 6
### END INIT INFO
dhclient -v
- ファイルを保存します。
- ファイル権限を実行可能ファイルに変更します。
chmod 755 net-autostart
- このスクリプトを自動開始に追加し、chkconfigコマンドを使用します。
chkconfig --add net-autostart