概要
このドキュメントでは、CCMとCCOの両方でデバッグロギングを有効にする方法について説明します。
前提条件
要件
このドキュメントに特有の要件はありません。
使用するコンポーネント
このドキュメントの内容は、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
CCMおよびCCOでのデバッグロギングの有効化
CCM/CCOのsmoussix.logのログレベルを上げるには、infoからdebugにcom.smosixとcom.cliqrのレベル値を変更する必要があります。
CCM/CCOで次のファイルを変更します。
/usr/local/tomcat/webapps/ROOT/WEB-INF/classes/log4j.xml
Change:
<logger name="com.osmosix">
<level value="info" />
</logger>
<logger name="com.cliqr">
<level value="info" />
</logger>
から
<logger name="com.osmosix">
<level value="debug" />
</logger>
<logger name="com.cliqr">
<level value="debug" />
</logger>
また、log4j.xmlファイルにない場合は、これを追加します(すでにlog4j.xmlに存在する場合、Apache HttpClientログの下にリストされます)。
<logger name="org.apache.http">
<level value="trace" />
</logger>
4.3.3より前のバージョンでは、tomcatの再起動が必要です。
/etc/init.d/tomcat stop
/etc/init.d/tomcat start