概要
このドキュメントでは、ワーカーの仮想マシン(VM)でsudoを使用する方法について説明します。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
問題
ワーカーVMの起動とコンソールへのアクセスの後、sudoコマンドの実行によってrootユーザになろうとすると、次の図に示すメッセージが表示されます。
解決方法
セキュリティメカニズムとして、デフォルトでは、クライアントユーザにはsudo権限がありません。アプリケーションプロファイルを変更してアクセスを許可できます。
ドキュメントページ:http://docs.cloudcenter.cisco.com/display/CCD48/Service+Properties
トポロジモデラーでは、[Node Initialization & Clean Up]に[Sudo Command List]というボックスがあります。図に示すように、ボックスにALLと入力します。
または、ユーザがアクセスできる特定のコマンドを指定し、コマンドをセミコロンで区切ることもできます。
新しい設定を有効にするには、新しいアプリケーションを展開する必要があります。