概要
このドキュメントでは、AzureRMクラウドにデプロイされたWindows仮想マシン(VM)のAzure診断拡張機能の障害をトラブルシューティングする方法について説明します。
背景説明
Azure Diagnosticは、VMから詳細情報を収集するためにデプロイされたWindows VMに追加できる拡張機能です。
Azure Diagnostic Extension障害のトラブルシューティング
Azure Portalの場所
Azure Portalでは、VMの図を見て、拡張コンポーネントをクリックすると、拡張に関する情報を表示できます。
ステップ1:該当するVMを選択します。
ステップ2:[Monitoring]セクションの下の[Diagram]を選択します。
ステップ3:図の診断拡張子で「開く」を選択します。
これにより、ポータルからの失敗した内線番号を示すエラーメッセージが表示されます。
VMの詳細
- ログ情報を含むディレクトリはC:\WindowsAzure\Logs\Plugins\Microsoft.Azure.Diagnostics.IaaSDiagnostics<DiagnosticsVersion>\にあります。
- 主なログは、C:\WindowsAzure\Logs\Plugins\Microsoft.Azure.Diagnostics.IaaSDiagnostics<DiagnosticsVersion>\Logsにあります。このログには、DiagnosticsPluginLauncher.logとDiagnosticsPlugin.logが含まれています。
- エージェントログ(MonAgentHost.log)を含む3番目のファイルは、C:\WindowsAzure\Logs\Plugins\Microsoft.Azure.Diagnostics.IaaSDiagnostics<DiagnosticsVersion>\WAD0107\Configuration\MonAgentHost.<seq_num>.logにあります。
注:エージェントを実行して診断拡張を正常に実行する必要があります。これにより、最初の2つのログにエラーがないように見えますが、エージェントには起動エラーが含まれている可能性があります。