このドキュメントでは、最小限必要なアクセス権を持つMicrosoft SQL ServerのTEOReportingデータベースのユーザを作成する方法について説明します。
このドキュメントに特有の要件はありません。
このドキュメントの情報は、Cisco Process Orchestratorに基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
お客様は、TEOReportingで使用するSQLユーザを作成し、アクセス権を割り当てたいと考えています。
注: TEOReportingデータベースは、最初に管理者アカウントで作成する必要があります。これは、データベースの作成後にのみ有効です。
次のステップを実行します。
次のスクリプトを使用します。
PASSWORD = 'teo_user01'を使用してログインレポートを作成します。DEFAULT_SCHEMA = TIAReport GO CREATE ROLE db_authorization TIAReport GRANT EXECUTE TO db_executor GO exec_addromember 'db_executor' TIAReport exec sp_addrolemember 'db_datareader', TIAReport exec sp_addrolemember 'db_datawriter', TIAReport exec sp_addrolemember 'db_ddladmin', TIAReport GO
マスターコンソールに移動して、CPO内のユーザアカウントを変更します。次に、[Administration] > [Database Settings] > [Reporting Database]に移動します。レポートデータベースの構成を開き、ユーザーを変更します。
SQL Management Studioで、SQL Serverエージェント内のTEOReporting SQLジョブを探します。各ジョブの所有者を、作成したばかりの新しいTIAReportユーザに更新します。