Tidal Enterprise Scheduler の MSSQL アダプタは、以前にサポートされていた SQL Server 認証に加えて、Windows 認証(サポートは MSSQL 2008 に制限されます)をサポートするように拡張されています。
このドキュメントでは、Tidal Enterprise Scheduler(TES)MSSQLアダプタにWindows認証を使用する場合に、「Unable to load jtds JDBC driver to connect Microsoft SQL Server to support Windows Authentication」エラーメッセージを解決する方法について説明します。
最小要件は、Tidal Enterprise Schedulerバージョン5.3.1およびMSSQL 2008データベースです。
このドキュメントの情報は、Tidal Enterprise Scheduler バージョン 5.3.1 以降に基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
jTDS JDBCドライバは、Windows認証をサポートするために使用されます。http://jtds.sourceforge.netからこの無料ドライバをダウンロードしてください。
ドライバを適用するには、次の手順を実行します。
マスターを停止します。
jTDS JDBCドライバを{TIDAL_HOME}/services/{CAFA6E81-E29F-4263-8E80-4928FFF416A2}/libにコピーします。
マスターを再起動します。