概要
このドキュメントでは、Cisco Meeting Management(CMM)バージョン3.2のブラストダイヤル機能を設定して、この機能をCisco Meeting Server(CMS)スペースに適用する方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
設定
ステップ1:CMM Web管理者を開き、[スペース]に移動します。
ステップ2:目的のスペースを検索します。
ステップ3:ブラストダイヤルの設定をオンにし、リトライのパラメータを必要に応じて設定します。
ステップ4:[Add contact]を選択して、コールの開始時に呼び出す連絡先を追加します。
ステップ5:複数の連絡先を追加するには、カンマ区切り値(CSV)オプションを使用できます。
- 新しいテキストファイルを開き、パラメータ名とアドレスをカンマで区切って追加します。
- 図に示すように、連絡先情報をCSV形式でファイルに追加します。
- ファイルを拡張子.csvで保存します。
- [CMM] > [スペース] > [スペースの選択] > [Blast Dial Configuration] > [Dial-out contacts] > [CSV]に移動し、[Upload CSV]を選択します。
- 以前に生成したファイルを選択します。
- [アップロード]を選択します。
確認
設定が正しいことを確認するには、CMMログバンドルを取得し、[CMM] > [Logs] > [Log bundle]に移動し、[Download log bundle]を選択します。
ステップ1:ブラストダイヤルが正しく設定されていることを確認します。cmm_log.txtにSet blast dial configuration successfulと表示される必要があります。enable=True。
Jun 11 03:57:26 cmm01 2021-06-11 03:57:26,095 - local:admin/HTTP/IPv4:10.15.10.5:tcp:54380 - Set blast dial configuration successful: enable=True
ステップ2:CMMが連絡先情報を正常に追加したことを確認します。cmm_log.txtに次の情報が表示されている必要があります。
Jun 11 04:05:05 cmm01 2021-06-11 04:05:05,057 - local:admin/HTTP/IPv4:10.15.10.5:tcp:54380 - Set blast dial participants via JSON successful: cluster_id=1, cluster_name=
, participants=[OrderedDict([('address', 'moimar@meet.fer.local'), ('name', 'Moises Martinez')])], space_id=fd4151a3-a260-4879-b12c-e998986cc67a
トラブルシューティング
現在、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。