このドキュメントでは、TMS アプリケーションをあるサーバから別のサーバに移行した後にオープン状態の Telepresence Management Suite (TMS) Service Not Running チケットを解決する方法を説明します。
このドキュメントの内容は、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。
このドキュメントの情報は、Cisco Telepresence Management Suite に基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
顧客が TMS アプリケーションを TMS アプライアンスから仮想マシン(VM)に移行したり、VM 間で移行したりすることがあります。TMS はいずれの場合も、移行前のサーバ名で TMS サービスが実行されなくなったことを報告するチケットを生成します。
TMS アプリケーションをあるサーバから別のサーバに移行すると、TMS は、移行前のサーバ名でそれぞれの TMS サービスが実行されなくなったこと示す(次のイメージのような)オープン状態のチケットを報告します。
また、[Administrative Tools] > [TMS Server Maintenance] > [TMS Services Status] には、重複するサービスが表示されます。
リストに、サーバの現在のサービスだけが徐々に再び取り込まれていきます。移行前のサーバでの停止した重複サービスは表示されなくなります。最終的には、オープン状態の TMS チケットも削除されます。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
22-Apr-2014 |
初版 |