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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
Cisco Unityには、認証されていないリモートの攻撃者がサービス妨害(DoS)状態を引き起こす可能性のある脆弱性が存在します。
この脆弱性は、ネットワークメッセージの不適切な処理に起因します。 認証されていないリモートの攻撃者が、この脆弱性を不正利用してCisco Unityサーバを利用できないようにすることで、正当なユーザによる該当システムへのアクセスを拒否する可能性があります。
シスコはこの脆弱性を確認しましたが、更新されたソフトウェアは入手できません。
攻撃者は、該当システムに接続するために、信頼できる内部ネットワークへのアクセスを必要とする場合があります。 この不正利用により、該当システムとのさらなる接続の確立が妨げられる可能性があります。 このサービス拒否状態により、ユーザはCisco Unityサーバにアクセスできなくなります。
該当製品
シスコは、次のリンクでCisco Bug ID CSCsr86990のセキュリティ応答をリリースしています。cisco-sr-20081008-unity
脆弱性のある製品
次のCisco Unityバージョンに脆弱性が存在します。
Cisco Unity 4.2(1)以前
Cisco Unity 5.0(1)以前
Cisco Unity 7.0(2)以前
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
アップデートが利用可能になった時点で適用することを推奨します。
影響を受けるシステムへのアクセスは、信頼できるネットワークに制限することをお勧めします。
影響を受けるシステムを監視し、不正利用の兆候がないかを確認することをお勧めします。
修正済みソフトウェア
パッチおよびソフトウェアアップデートは利用できません。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
1.0 | 初版リリース | 適用外 | Final | 2008年10月9日 |
利用規約
本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証も示唆するものではありません。 本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。 また、シスコは本ドキュメントの内容を予告なしに変更したり、更新したりする権利を有します。
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