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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、該当ソフトウェアのISE Administratorユーザインターフェイスで処理されるユーザ入力のサニタイズが不十分であることに起因します。認証されていないリモートの攻撃者は、権限を持つユーザを悪意のあるリンクに誘導することで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。不正利用に成功すると、攻撃者は影響を受けるアプリケーションへの不正アクセスを取得し、それを使用してさらなる攻撃を行う可能性があります。
シスコでは、この脆弱性をソフトウェアリリースノートとリリース済みのソフトウェアアップデートで確認しています。
この脆弱性を不正利用するために、攻撃者は、悪意のあるサイトにユーザを誘導するためのリンクを提供したり、誤解させる言葉や指示を使用して、提供されたリンクに進むようにユーザを促す可能性があります。
シスコでは、Administratorユーザインターフェイスを保護するためにTomcatにフィルタを追加することで、この脆弱性を修正しています。
シスコはCVSSスコアを通じて、機能的なエクスプロイトコードが存在することを示していますが、このコードが一般に公開されることは確認されていません。
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
ユーザは、Webサイトにアクセスしたり、疑わしい特性を持つリンクや安全であると確認できないリンクにアクセスしたりしないようお勧めします。
影響を受けるシステムを監視することを推奨します。
修正済みソフトウェア
推奨事項
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
1.0 | 初版リリース | 適用外 | Final | 2012年9月20日 |
利用規約
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