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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
シスコはこの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20130227-hcs
該当製品
脆弱性のある製品
- Cisco Prime Central for HCS Assurance 8.6
- Cisco Prime Central for HCS Assurance 9.0
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
詳細
不正なTLSメッセージによるサービス妨害(DoS):
Cisco Prime Central for HCS Assuranceバージョン8.6および9.0には脆弱性があり、認証されていないリモートの攻撃者がCPUを過度に消費することでDoS状態を引き起こす可能性があります。
この脆弱性は、システムが受信した不正なTLSメッセージによって引き起こされます。攻撃者は、不正なTLSメッセージをTCPポート9043またはTCPポート9443に送信することで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。この脆弱性の不正利用に成功すると、攻撃者は使用可能なすべてのCPUサイクルを消費し、音声サービスのモニタリングを中断する可能性があります。この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCuc07155(登録ユーザ専用)として文書化され、Common Vulnerabilities and Exposures(CVE)IDとしてCVE-2013-1135が割り当てられています。
回避策
ネットワーク内のシスコデバイスに適用可能な他の対応策は、このアドバイザリの付属ドキュメントである『Cisco Applied Intelligence』にて参照できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/viewAMBAlert.x?alertId=28034
修正済みソフトウェア
Cisco Prime Central for HCS Assuranceバージョン |
推奨リリース |
8.x | 9.1(1) |
9.0 | 9.1(1) |
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
この脆弱性は、シスコの社内テストで発見されました。
URL
改訂履歴
リビジョン 1.0 | 2013年2月27日 | 初回公開リリース |
利用規約
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