Critical
Critical
日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
シスコはこの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。これらの脆弱性に対しては回避策がありません。このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20140219-phone
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
詳細
注:この脆弱性の影響を受けるのは、Cisco Unified 3905 Phoneのみです。
この脆弱性は、該当デバイスのポート7870でリッスンするTCPサービスの未文書化のテストインターフェイスに起因します。
この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCuh75574(登録ユーザ専用)として文書化され、Common Vulnerabilities and Exposures(CVE)IDとしてCVE-2014-0721が割り当てられています。
回避策
ネットワーク内のCiscoデバイスに適用可能な緩和策については、Mitigation and Identification of the Unauthorized Access Vulnerability in Cisco Unified SIP Phone 3905を参照してください。
修正済みソフトウェア
ソフトウェアのアップグレードを検討する場合は、http://www.cisco.com/go/psirt のシスコ セキュリティ アドバイザリ、応答、および通知のアーカイブや、後続のアドバイザリを参照して侵害の可能性と完全なアップグレード ソリューションを確認してください。
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
この脆弱性は、Cisco Unified SIP Phone 3905ファームウェアリリース9.4(1)以降で修正されています。推奨事項
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
この脆弱性は、お客様からシスコに報告されたものです。
URL
改訂履歴
リビジョン 1.0 | 2014年2月19日 | 初版リリース |
利用規約
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