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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、システムがクラスタリング用に設定されている場合に、高いレートで送信されるパケットの不適切な処理に起因します。攻撃者は、標的となるシステムに高いレートでパケットを送信することにより、この脆弱性を不正利用する可能性があります。この不正利用により、攻撃者は該当システムをクラスタリングおよびSSH設定ポートで応答不能にし、これらのポートへの新しい接続をすべて失敗させる可能性があります。通常の動作を復元するには、リロードが必要です。
シスコはこの脆弱性を確認し、ソフトウェアアップデートをリリースしました。
この脆弱性を不正利用するには、攻撃者が該当デバイスに高いレートでパケットを送信する必要があり、信頼できない送信元へのアクセスを制限する環境では不正利用がより困難になります。
シスコはCVSSスコアを通じて、機能不正利用コードが存在することを示していますが、このコードが一般に公開されているかどうかは不明です。
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
信頼できるユーザだけにネットワークアクセスを許可することを推奨します。
影響を受けるシステムを監視することを推奨します。
修正済みソフトウェア
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
2.0 | IntelliShieldはこのアラートを更新し、Cisco Eメールセキュリティアプライアンスクラスタのサービス妨害(DoS)の脆弱性に関連する追加情報と影響を受けるリリースを含めました。 | 適用外 | Final | 2015年7月27日 |
1.0 | Cisco Eメールセキュリティアプライアンス(ESA)用Cisco AsyncOSには、認証されていないリモートの攻撃者がサービス妨害(DoS)状態を引き起こす可能性のある脆弱性が存在します。更新プログラムが利用可能です。 | 適用外 | Final | 2015年7月10日 |
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