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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、制御されていない検索パス要素に起因します。攻撃者は、必要なリソースを見つけてロードするためにCisco Directory Connectorで使用される検索パスにバイナリを配置することで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。
本脆弱性に対処する回避策がいくつかあります。
このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20190417-cdc-hijack
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
ユーザーの現在の作業ディレクトリよりも前のシステムの場所から、サポートしているダイナミックリンクライブラリ(DLL)を確実に読み込ませるために、管理者はWindowsレジストリでSafeDLLSearchModeが有効になっていることを確認できます。このプロセスの概要については、『Cisco Directory Connector導入ガイド』を参照してください。
警告: Microsoft Windowsベースのデバイスのシステムレジストリを誤って変更すると、重大な問題が発生する可能性があります。シスコとMicrosoftのいずれも、.regファイルまたはレジストリエディタを使用したレジストリ変更の適用による、不適切なレジストリ変更に起因する問題の解決を保証できません。ユーザ自身の責任でシステムのレジストリを変更します。修正済みソフトウェア
修正済みソフトウェア リリースの詳細については、本アドバイザリ上部の Cisco Bug ID を参照ください。
ソフトウェアのアップグレードを検討する際には、[シスコのセキュリティアドバイザリおよびアラート(Cisco Security Advisories and Alerts)] ページで入手できるシスコ製品のアドバイザリを定期的に参照して、侵害を受ける可能性と完全なアップグレード ソリューションを確認してください。
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
不正利用事例と公式発表
出典
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
---|---|---|---|---|
1 | 初回公開リリース | - | 2019年4月17日 |
利用規約
本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証も示唆するものではありません。 本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。 また、シスコは本ドキュメントの内容を予告なしに変更したり、更新したりする権利を有します。
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