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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
Cisco UmbrellaのWebベースダッシュボードの脆弱性により、認証されたリモート攻撃者がUmbrellaインフラストラクチャに対して電子メール列挙攻撃を実行できる可能性があります。
この脆弱性は、新しいアドレスがシステムにすでに存在しているときにユーザが電子メールアドレスを変更しようとすると、ダッシュボードに表示される過度に説明的なエラーメッセージに起因します。攻撃者は、ユーザの電子メールアドレスを変更しようとすることで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。エクスプロイトに成功すると、攻撃者はシステム内のユーザの電子メールアドレスを列挙できる可能性があります。
シスコはこの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。この脆弱性に対処する回避策はありません。
このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-umbrella-user-enum-S7XfJwDE
該当製品
脆弱性のある製品
この脆弱性は、クラウドベースのCisco Umbrellaに影響を与えます。
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
この脆弱性に対処する回避策はありません。
修正済みソフトウェア
シスコは、クラウドベースのCisco Umbrellaでこの脆弱性に対処しています。ユーザの対処は必要ありません。お客様は、サービスGUIのヘルプ機能を使用して、現在の修復ステータスまたはソフトウェアバージョンを確認できます。
その他の情報が必要な場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
Product Security Incident Response Team(PSIRT; プロダクト セキュリティ インシデント レスポンス チーム)は、このアドバイザリに記載されている該当するリリース情報と修正されたリリース情報のみを検証します。
不正利用事例と公式発表
Cisco PSIRT では、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表は確認しておりません。
出典
シスコは、この脆弱性を報告していただいたeSec Forte Technologies社のAbhinav Khanna氏に感謝いたします。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
---|---|---|---|---|
1.0 | 初回公開リリース | — | Final | 2021 年 11 月 3 日 |
利用規約
本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証も示唆するものではありません。 本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。 また、シスコは本ドキュメントの内容を予告なしに変更したり、更新したりする権利を有します。
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