Call Studio 10.5からCall Studio 11.0またはCall Studio 11.5にプロジェクトをインポートできない場合のCVP Call Studio問題のトラブルシューティング

はじめに

このドキュメントでは、Call Studio 10.5からCall Studio 11.0またはCall Studio 11.5にプロジェクトをインポートできない場合に、Customer Voice Portal(CVP)Call Studioの問題をトラブルシューティングする方法について説明します。

前提条件

要件

次の項目に関する知識があることが推奨されます。

• CVPコールスタジオ
• CVP コール サーバ

このドキュメントの情報は、次のソフトウェアのバージョンに基づいています。

• CVP Server 11.5
• CVP Call Studio 11.5

問題

Call Studioスクリプトは、Call Studioバージョン10.5で開発されました。CallStudioバージョン11.0/11.5にインポートすると、いくつかのスクリプトでインポートが失敗し、エラーメッセージが表示されます。

エラー メッセージ

このエラーメッセージは、Call Studioスクリプトがインポートされると、「Call Studio Project import Failed: Project contains Start of Call element with same name with another element in main flow.Call Studio 10.5(1)以降では、Start of Call要素名は一意である必要があります。Call Studioの以前のバージョンを使用して名前を変更し、再試行してください。

考えられる原因

Call Studio 11.0以降では、「start of call」要素と同じ名前を持つ要素は許可されていません。
これは、同じことを許可するために使用された古いアプリのインポートのために見ることができるエラーメッセージの根本原因です。

解決方法

推奨処置

ステップ 1：問題のあるプロジェクトを（call studioプロジェクトではなく）通常のプロジェクトとしてCall Studio 11.5にインポートします。 プロジェクトが正常にインポートされました。
ステップ 2：アプリケーションのstart-of-call要素の名前を検索します。
ステップ 3：アプリケーションの任意のページで複数のオカレンスが見つかった場合、それがインポートエラーの根本原因です。
ステップ 4：メインページで、start-of-call要素の横に新しいPage Entry要素を作成します。
ステップ 5：この新しい要素の終了状態を、start-of-call要素が指し示しているのと同じ要素にポイントします。
手順 6：start-of-call要素と同じ名前を持つページ入力コネクタがメインページに作成された新しいページ入力要素を指すように設定します。
手順 7：アプリケーションはCall Studio 11.0 / 11.5と互換性があり、保存してエクスポートします。
ステップ 8：インポートしたプロジェクトを削除し、既存のCall Studioプロジェクトとして再インポートします。

注：この不具合はCSCvb95979 が問題に対して開かれました。