はじめに
このドキュメントでは、OAMP(オペレーション コンソール)サーバが使用できない場合に、CVP(Cisco Unified Customer Voice Portal)レポーティング サーバでのデータベース消去のスケジュール手順について説明します。
前提条件
要件
このドキュメントに関する固有の要件はありません。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアのバージョンに基づいています。
- Cisco Unified Customer Voice Portal(CVP)
- オペレーション コンソール(OAMP)
設定
通常のデータベースのスケジュールの手順(ソリューション リファレンス ネットワーク デザイン)
ステップ 1:Device Management > CVP Reporting Serverの順に移動します。
ステップ 2:名前のフィールドのリンクをクリックするか、またはその前にあるオプションボタンをクリックして、レポートサーバを選択し、Editをクリックします。
ステップ 3:[Edit Reporting Server Configuration] ウィンドウで、ツールバーの [Database Administration] メニューを選択し、 [Data Delete] を選択します。
ステップ 4:[Reporting Server] - [Data Delete] ページで、各データ カテゴリの [data retention time] を変更します。
ステップ 5:毎日パージを実行する時間と分を選択します。これにより、プライマリ(夜間)消去を指定し、12 時間後に実行する日中消去を設定します。
手順 6:Informix Passwordを入力し、Save & Deployをクリックします。
OAMP コンソールなしで CVP レポーティング サーバのデータベース消去時刻を変更する
ステップ 1:レポートサーバのインストールにより、ウィンドウバッチファイルのCVPPURGE.BATがC:\Cisco\CVP\binディレクトリに作成されます。 このバッチ ファイルは、データベース消去プロセスを起動するため、Java バックエンド コードを実行します。これはまた、各 CVP レポーティング サーバのウィンドウ スケジューラを介して実行するようスケジュールされます。
ステップ 2:レポーティング サーバは、CVPDBMidDayPurge と CVPDBNightlyPurge の 2 つのウィンドウ スケジュール タスクを提供します。通常のデータベースのスケジュールの手順のステップ 5 で説明したように、それぞれのタスクが日中消去と夜間消去のアクティビティに対応します。
ステップ 3:両方の消去とも、同じ CVPPURGE.BAT ファイルを使用しますが、異なる削除アクティビティのバッチ ファイルには、異なるパラメータが入力されます。またデータベースを消去する時刻は、個別のレポーティング サーバのウィンドウ スケジューラ タスクを通して変更できます。
確認
現在、この設定に使用できる確認手順はありません。
トラブルシュート
現在、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。