はじめに
このドキュメントでは、Cisco Customer Voice Portal(CVP)Operations, Administration, Maintenance and Provisioning(OAMP)から重複するロケーションを削除する手順について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
問題
2つのサブスクライバからインポートされたOAMPのロケーションが重複しているため、無効なロケーションを削除することはできません。
解決方法
これは2段階のプロセスです。
ステップ 1:これらのロケーションが展開されているコールサーバから情報を削除します。
ステップ 2:OAMPから情報を削除します。
Call Serverの場合:
ステップ 1:Call Serverサービスをダウンさせます。
ステップ 2:location.propertiesファイルのバックアップを作成し、<CVP_HOME>/conf/から削除します。
OAMPの場合:
ステップ 1:OpsConsoleサービスを停止します。
ステップ 2:<CVP_HOME>/bin/sqledit.batを実行します(または、自分のCVPを他のCVPのIPアドレスと比較する)。
ステップ 3:これらのSQLコマンドを順に実行します(これにより、OAMPでLBCAC情報のトレースが削除されます)。 これを行うには、一番上のテストボックスにステートメントを入力し、Enterキーを押します。ウィンドウの下部にあるステータスバーに、ステートメントの実行結果が表示されます。成功のメッセージが表示されていることが理想的です。
lbcac_ASSOC_DEVICE_MAPから削除
lbcac_SYNC_STATUSから削除
temp_LBCACCONFIGDATAから削除
lbcacconfigdataから削除
上記の手順が完了したら、コールサーバサービスとOAMPサービスを開始します。
OAMP - Systems > Locationsページに移動し、ロケーションを再同期します。
ロケーションページのコールサーバタブから、保存と展開を実行して、コールサーバにロケーションをコピーします。