はじめに
このドキュメントでは、Cisco Customer Voice Portal(CVP)Voice XML(VXML)サーバアプリケーションバッドフェッチエラーのトラブルシューティング方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- Cisco Customer Voice Portal(CVP)
- Cisco VXML Serverアプリケーション
- Cisco Call Studio
- Cisco Unified Contact Center Enterprise(UCCE)
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
問題の要約
一部のコールが失敗し、VXMLアプリケーションのアクティビティログに、不良フェッチエラーが原因であることが示されます。
エラー メッセージ:
VXMLアプリケーションアクティビティログに「badfetch」エラーが表示される
解決方法
考えられる解決方法: VoiceXMLプロパティ'fetchtimeout'をルートドキュメントに追加します
- Unified Call Studioで、目的のプロジェクトを右クリックし、Propertiesを選択します。
- Call Studio - Root Doc Settingsをクリックします。
- VoiceXML Propertyにfetchtimeoutと入力し、Valueに目的のタイムアウトを入力します。たとえば、60秒間は「60s」と入力します。