はじめに
このドキュメントでは、メディアファイルをCisco Customer Voice Portal(CVP)メディアサーバのデフォルトのロケーションパスではなく、別のパスにアップロードする方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- Unified Customer Voice Portal(CVP)
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
問題
CVPがD:ドライブにインストールされると、デフォルトのインストールではD:/ <media file root directory>内のすべてのメディアファイルがインストールされますが、CVPが提供するREST APIを使用してメディアファイルをアップロードするためにCisco Unified Contact Center Management(CCMP)などのツールを使用すると、CVPはファイルをC: <media file root directory>にアップロードします。
推奨処置
コンフィギュレーションファイル<inastallation drive>:\cisco\cvp\conf\orm.propertiesを更新します。
パラメーター: mediaserver.root.dir = <IISメディアサーバーの基本パス>
例:
メディアファイルをD:/intepub/wwwrootパスにアップロードするには
mediaserver.root.dir = D:/intepub/wwwroot pathを使用します。
詳細:
CSCvc65944 REST API to create Media filesは、CVPがD:にインストールされている場合でも、常にC:にファイルを作成します。