概要
このドキュメントでは、Elastic Sky X Integrated(ESXi)Command Line Interface(CLI)からのSpringpathデータストアのクリーニングについて説明します。
HXクラスタのクリーンアップ中に、240M4サーバは背面のソリッドステートドライブ(SSD)の仮想マシンファイルシステム(VMFS)パーティションをクリアする必要があります。
手順
次に、背面SSDのVMFSパーティションをクリアするための手動の手順を示します。
ステップ1:ESXi上のパーティションを表示するには、図に示すようにesxcli storage core device partition listを実行します。
ステップ2:コアダンプファイルを削除するには、図に示すようにesxcli system coreddump file remove —forceを実行します。
ステップ3:ダンプパーティションを非アクティブにするには、図に示すようにesxcfg-dumppart -dを実行します。
ステップ4:/scratchパーティションを削除するには、図に示すようにrm /scratchを実行します。
ステップ5:プロセスvmsyslogdのプロセスIDを識別するには、psを実行します | grep vmsyslogdを使用します。
ステップ6:vmsyslogdプロセスを強制終了するには、図に示すようにkill -9 <vmsyslogdのPID>を実行します。
ステップ7: Springpathボリュームをアンマウントするには、図に示すようにesxcli storage filesystem unmount -p /vmfs/volumes/Springpath-<xxx>を実行します。
ステップ8:Springpathデータストアを削除するには、
partedUtil delete /vmfs/devices/disks/t10.ATA_____INTEL_SSDSC2BB120G4_____________________PHWL535601R6120LGN__ 1(図を参照)。
注:partedUtilコマンドラインユーティリティを実行して、ESXiおよびESX上のローカルおよびリモートSANディスクのパーティションテーブルを直接操作できます。
ステップ9:コアダンプパーティションをリストするには、次の図に示すようにesxcli system coredump partition listを実行します。
ステップ10:ESXiホストをリブートするには、図に示すようにrebootを実行します。
ステップ11:ESXiがリロードされたら、図に示すように、Springpathデータストアがユーザインターフェイス(UI)からマウントされていないことを確認します。
ステップ12:ESXi上のパーティションを表示するには、図に示すようにesxcli storage core device partition listを実行します。
ステップ13:削除されたパーティションは表示されなくなります。