概要CSM に関するよく訊かれる質問とそれに対する回答をまとめました。 注:ドキュメント表記に関する詳細情報は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。 質問
Q: CSM のコアダンプファイルはどのようにして取得しますか。
A: CSM が予期しないリロード等と共にコアダンプファイルを生成する場合があります。コアダンプファイルは
show module # tech-support all コマンドでも一部確認が可能ですが、コアダンプファイルの解析のためにはコアダンプファイル自体が必要となります。
事前準備: CSM からコアダンプファイルを取得するためには TFTP サーバが必要となります。この TFTP サーバは TFTP 経由で書き込みできる必要があります。 この TFTP サーバを CSM から到達可能なネットワークに設置します。CSM から到達可能かは次のコマンドで確認します。
Return to Top
Q: parse-lenght の初期値が変更されています。
A: vserver に parse-lenght の設定を入れることが出来ますが、CSM version 3.1以降では初期値が600バイトから2,000バイトへ変更になりました。この2,000バイトは HTTP ヘッダー全体の長さの指定となります。4.2(3)未満の CSM イメージでは parse-length 以上の HTTP ヘッダーを有するパケットを受信した場合には RST が送信されます。4.2(3)以降では HTTP ヘッダーが parse-length を超過した場合、デフォルトポリシーにて処理するように指定することが出来るようになりました。
Return to Top
Q: supervisorのbootflash から CSM を upgrade するにはどうすればいいでしょうか。
A: SUP1 / 2 の bootflash から CSM をアップグレードする場合、下記のように IP address の最後のオクテットは10の位にスロット番号を、1の位に2を使用します。
Return to Top
http://www.cisco.com/en/US/partner/products/hw/modules/ps2706/products_tech_note09186a0080094526.shtml#first これに対して SUP720の bootflash から CSM をアップグレードする場合、10の位にはスロット番号を、1の位には1を使用するように変更されております。bootflash 以外からのアップグレードに関する方法は変更はありません。
|
||||||||||