Device Led Conversion（DLC）を実行する方法

外部のお客様/パートナー様専用：これらの手順は、お客様/パートナー様が問題を解決するためのアクションを自ら実行する際に役立ちます。お客様やパートナーの指示で問題が発生した場合は、ライセンスサポート(https://www.cisco.com/go/scm)でサービスリクエストをオープンして解決してください。

作業を開始する前に、次の点を確認してください。

• アクティブなCisco.comアカウント。
• デバイスへのアクセス
• スマートアカウントの管理者またはユーザアクセス

注：ライセンスサポートチーム以外の社内シスコリソースを使用している場合は、これらのアクションを自分で実行しないでください。

デバイス主導の変換(DLC)は、新しいデバイスまたは製品インスタンスをCisco Smart Software Manager(CSSM)に登録するときに、トラディショナルからスマートライセンスにアップグレードするライセンス変換プロセスです。 DLC手順は、特定のシスコデバイスのコマンドラインインターフェイス(CLI)から直接実行するか、スマートライセンスポータルから実行できます。これにより、デバイス上のすべての有効化ライセンスが、従来のライセンスまたは永続的な使用権(RTU)ライセンスからスマートライセンスに自動的に変換されます。

デバイスLed変換の有効化

ステップ1:Cisco Software Centralに移動し、cisco.comクレデンシャルでログインします

ステップ2：右上隅のスマートアカウントセレクタからスマートアカウントを選択します

ステップ3:Smart Software Managerセクションの下にあるManage licensesをクリックします

ステップ4：スマートライセンスに変換タブに移動し、変換設定ボタンをクリックします。（デバイス主導のスマートライセンスへの変換のセクションが表示されます）

ステップ5：次のいずれかのオプションを選択して、DLCを有効にすることができます

注: DLCを有効にするアクセス権がない場合は、スマートアカウント管理者に問い合わせてください

手順5a：すべての仮想アカウントで有効にする

• すべての仮想アカウントを有効にするには、このオプションを選択してから[保存]をクリックします

ステップ5b：選択した仮想アカウントで有効にする

• [仮想アカウントの選択 – スマートライセンスへの変換]ダイアログボックスの[使用可能な仮想アカウント]リストボックスで、DLCを有効にする仮想アカウントを選択し、矢印をクリックして、選択した仮想アカウントを[選択した仮想アカウント]リストボックスに転送します。[OK] をクリックします。次に、[変換設定]タブの[保存]をクリックします

注:Selected Virtual Accountsリストボックスから仮想アカウントを削除するには、Editをクリックします。削除する仮想アカウントを選択し、矢印をクリックして[使用可能な仮想アカウント]リストボックスに転送し、[OK]をクリックします

デバイスをスマートアカウントに登録する

ステップ1:Cisco Software Centralに移動し、Cisco.comクレデンシャルでログインします

ステップ2：右上隅のスマートアカウントセレクタからスマートアカウントを選択します

ステップ3:Smart Software Managerセクションの下にあるManage licensesをクリックします

ステップ4:InventoryタブでVirtual Accountを選択します。トークンの有効期限が切れている場合は、次の手順を実行します。

ステップ5:Generalタブの下にあるNew Tokenボタンをクリックします。（[登録トークンの作成]ダイアログボックスが表示されます）

ステップ6：登録トークンの有効期限が切れるまでの日数を[有効期限]フィールドに入力します

ステップ7:Create Tokenをクリックします。（仮想アカウントのトークンが正常に作成されたことを確認する通知メッセージが表示されます）。

ステップ8：有効なトークンがある場合は、Product Instance Registration Tokenテーブルの下のGeneralタブでトークンを見つけます。

ステップ9:「アクション」をクリックして、トークンをダウンロードまたはコピーします。

ステップ10：このトークンを使用して、デバイスにログインし、デバイスをスマートアカウントに登録します

注:デバイス上のすべての適格なライセンスは、一度登録されるとスマートライセンスに変換されます。デバイスの変換ステータスは、[スマートライセンスに変換]タブの[変換履歴]で確認できます

トラブルシューティング：

1. デバイスをCSSMに登録するときにエラーが発生しますか。ソフトウェアライセンスオプションを使用して、Support Case Manager(SCM)でライセンスケースをオープンします。

2. OnPremを使用しています。DLCの実行方法と、従う必要があるすべての手順を教えてください。ソフトウェアライセンスオプションを使用して、Support Case Manager(SCM)でライセンスケースをオープンします。

3. 「license smart conversion start」を有効にしましたが、CSSMポータルにライセンスが見つかりません。ソフトウェアライセンスオプションを使用して、Support Case Manager(SCM)でライセンスケースをオープンします。

このプロセスで対処できない問題が発生した場合、ソフトウェアライセンスオプションを使用してSupport Case Manager(SCM)でライセンスケースをオープンしてください。

このドキュメントの内容についてのフィードバックは、ここを参照してください。