Cisco Digital Subscriber Line(DSL; デジタル加入者線)ルータには、Internet Service Provider(ISP; インターネット サービス プロバイダー)から単一の固定パブリック IP アドレスが割り当てられます。
ヒント:Cisco デバイスの設定方法に精通しておらず、設定手順を参考にしたい場合は、『単一の静的 IP アドレスによる RFC1483 ルーティングの設定手順 』を参照してください。
このドキュメントに特有の要件はありません。
このドキュメントの内容は、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
プライベート LAN の IP アドレス割り当て方式を設計します。
Cisco DSL ルータのイーサネット インターフェイスで IP アドレスとサブネット マスクを手動で設定します。
Cisco DSL ルータの ATM インターフェイス(Asymmetric Digital Subscriber Line(ADSL)インターフェース)に ATM 相手先固定接続(PVC)、カプセル化および IP アドレスを設定します。
ネットワーク アドレス変換(NAT)の設定: ATM インターフェイスに静的なパブリック IP アドレスを共有できるように Cisco DSL ルータで NAT を設定します。
オプション:ISP から追加の IP アドレスを提供されている場合は NAT プール。
オプション:インターネット ユーザが内部サーバにアクセスする必要がある場合はスタティック NAT。
IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ゲートウェイ、およびドメイン ネーム システム(DNS)サーバを使用して各ホスト PC を設定します。
Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)の設定:Cisco DSL ルータによって PC クライアントにダイナミック IP アドレスを割り当てる場合は、DHCP を使用して自動的に IP アドレスと DNS サーバを取得するように各 PC を設定します。
このセクションでは、このドキュメントで説明する機能を設定するために必要な情報を提供しています。
注: このドキュメントで使用されているコマンドの詳細を調べるには、Command Lookup Tool(登録ユーザ専用)を使用してください。
ヒント:Cisco デバイスの設定方法に精通しておらず、設定手順を参考にしたい場合は、『単一の静的 IP アドレスによる RFC1483 ルーティングの設定手順 』を参照してください。
静的 IP アドレスと NAT が設定された Cisco DSL ルータ |
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!--- Comments contain explanations and additional information. service timestamps debug datetime msec service timestamps log datetime msec ip subnet-zero ! !--- For DHCP: ip dhcp excluded-address |
現在、この設定に使用できる確認手順はありません。
ADSL サービスが適切に動作しない場合、「RFC1483 ルーティングのトラブルシューティング」を参照してください。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
02-Oct-2006 |
初版 |