概要
このドキュメントでは、PC 上でアクティブな Java の正しいバージョンを確認する方法について説明します。これは、Cisco Transport Controller の接続問題をトラブルシューティングする必要がある場合に便利です。
Cisco Transport Controller は、インターネット ブラウザから起動し、Microsoft Windows または Solaris のコンピュータ上でスタンドアロン プロセスとして動作する Java アプリケーションです。Cisco Transport Controller は Sun Microsystems が提供する Java Runtime Environment(JRE)を利用します。JRE が Java 仮想マシン(JVM)と一連の標準的なアプリケーション プログラム インターフェイス(API)を Cisco Transport Controller に提供します。
前提条件
要件
このドキュメントに特有の要件はありません。
使用するコンポーネント
このドキュメントの内容は、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。
表記法
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
Java バージョンの確認
PC 上で動作する Java のバージョンを確認するには、次の手順を実行します。
-
DOS ウィンドウを開きます。
[Start] > [Accessories] > [Command Prompt] を選択します。
-
ディレクトリ c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_02\bin に移動します。ここで、c:と 1.3.1_02 は、Java をインストールしたドライブと Java のバージョンです。
-
プロンプトで java -version と入力し、「java」と「-version」の間にスペースがあることを確認します。
次に、出力例を示します。
C:\Program Files|JavaSoft\JRE\1.3.1_02\bin>java -version
java version "1.3.1_02"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.3.1_02-b02)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.3.1_02-b02, mixed mode)
関連情報