概要
Windows Connectorのインストールのプロパティに変更があるほか、注意が必要な動作変更もあります。これらの変更については、以下で詳しく説明します。
Windowsサービス名の変更
Windows Connectorバージョン5.x.x ~ 7.3.xでは、対応するWindowsサービス名の末尾にバージョン番号が付加されています。
バージョン7.4.1以降では、Windowsサービス名の末尾にバージョンが追加されなくなります。
インストールフォルダの変更
Windows Connectorバージョン5.x.x ~ 7.3.xには、インストールフォルダ内にバージョン固有のフォルダが含まれています。7.4.1以降、このフォルダは引き続き存在しますが、フォルダ名に追加情報が追加されます。
バージョン5.x.x ~ 7.3.x(以前) |
バージョン7.4.1以降(以降) |
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レジストリキーの変更
Windows Connectorバージョン5.x.x ~ 7.3.xには、対応するバージョンを含むレジストリキーがあります。7.4.1以降、これらのキーはレジストリキー名から削除されます
バージョン5.x.x ~ 7.3.x(以前) |
バージョン7.4.1以降(以降) |
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重要
上記のWindows Connectorのプロパティに依存するサードパーティツールまたはスクリプトは、バージョン7.4.1以降にアップグレードした後に更新する必要があります。
WindowsコネクタをWindowsセキュリティセンターに登録する方法を変更します。
Windows Connector 5.x.x ~ 7.3.xは、TETRAエンジンが有効で、最初の定義セットが完全にダウンロードされて適用された場合にのみ、Windows Security Centerに登録されます。
バージョン7.4.1以降では、TETRAエンジンの設定や定義の状態に関係なく、Windowsコネクタが自動的にWindowsセキュリティセンターに登録されるようになりました。