このドキュメントでは、Cisco セキュリティ アプライアンス(ASA/PIX)7.x および VPN Client にサード パーティ ベンダーのデジタル証明書を手動でインストールして、Microsoft の認証局(CA)サーバで IPSec ピアの認証を行う方法について説明します。
このドキュメントでは、証明書を登録するために Certificate Authority(CA; 認証局)にアクセスする必要があります。サポートされるサードパーティ CA ベンダーは、Baltimore、Cisco、Entrust、iPlanet/Netscape、Microsoft、RSA、および VeriSign です。
注:このドキュメントでは、シナリオのCAサーバとしてWindows 2003 Serverを使用します。
注:このドキュメントでは、ASA/PIXに既存のVPN設定がないことを前提としています。
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
ソフトウェア バージョン 7.2(2) および ASDM バージョン 5.2(2) が稼働する ASA 5510
ソフトウェア バージョン 4.x 以降が稼働する VPN Client
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ASA の設定は、ソフトウェア バージョン 7.x が稼働する Cisco 500 シリーズ PIX にも適用できます。
ドキュメント表記の詳細については、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
このセクションでは、このドキュメントで説明する機能を設定するために必要な情報を提供しています。
注:このセクションで使用されているコマンドの詳細を調べるには、Command Lookup Tool(登録ユーザ専用)を参照してください。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことをご了承ください。
このドキュメントでは、次のネットワーク セットアップを使用します。
注:この設定で使用されているIPアドレッシング方式は、インターネット上で正式にルーティング可能なものではありません。これらは、ラボ環境で使用された RFC 1918 のアドレスです。
このドキュメントでは、次のコンフィギュレーションを使用します。
ASA にサードパーティ ベンダーのデジタル証明書をインストールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1:日付、時刻、および時間帯(Time Zone)の値が正しいことの確認
手順 7:リモート アクセス VPN(IPSec)の設定による新規インストール済み証明書の使用
ASDM の手順
[Configuration]、[Properties] の順にクリックします。
[Device Administration] を展開し、[Clock] を選択します。
表示されている情報が正しいことを確認します。
証明書の検証が適切に行われるために、Date、Time、および Time Zone の値は正確である必要があります。
コマンドラインの例
Ciscoasa | |
---|---|
CiscoASA#show clock 16:25:49.580 IST Fri Dec 28 2007 |
生成された RSA 公開キーは、ASA からの ID 情報と結合され、PKCS#10 証明書要求が形成されます。キー ペアを作成するトラストポイントでキー名を明確に特定する必要があります。
ASDM の手順
[Configuration]、[Properties] の順にクリックします。
[Certificate] を展開し、[Key Pair] を選択します。
[Add] をクリックします。
キー名を入力し、モジュール サイズを選択し、使用タイプを選択します。
注:推奨されるキーペアサイズは1024です。
[Generate Now] をクリックします。
作成したキー ペアが [Key Pair Name] 列に表示されます。
コマンドラインの例
Ciscoasa | |
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CiscoASA#configure terminal CiscoASA(config)#crypto key generate rsa label my.CA.key modulus 1024 !--- Generates 1024 bit RSA key pair. "label" defines the name of the key pair. INFO: The name for the keys will be: my.CA.key Keypair generation process begin. Please wait... ciscoasa(config)# |
トラストポイントは、ASA が使用する認証局(CA)を宣言する必要があります。
ASDM の手順
[Configuration]、[Properties] の順にクリックします。
[Certificate] を展開し、[Trustpoint] を展開します。
[Configuration] を選択し、[Add] をクリックします。
以下の値を設定します。
トラストポイント名:トラストポイント名は、目的の用途に関連している必要があります。(この例では CA1)。
キーペア:ステップ2(my.CA.key)で生成されたキーペアを選択します。
[Manual Enrollment] を選択していることを確認します。
[Certificate Parameters] をクリックします。
[Certificate Parameters] ダイアログ ボックスが表示されます。
[Edit] をクリックし、次の表に示す属性を設定します。
Attribute | 説明 |
---|---|
CN | ファイアウォールへの接続に使用される Full Qualified Domain Name(FQDN; 完全修飾ドメイン名)。たとえば、CiscoASA.cisco.com のように入力します。 |
OU | 部署名 |
O | 会社名(特殊文字は使用しないでください) |
C | 国コード(句読点のない 2 文字のコード) |
St | State(North Carolinaのようにスペルを入力する必要があります) |
起 | 都市 |
[Attribute] ドロップダウン リストから値を選択し、値を入力して、[Add] をクリックし、これらの値を設定します。
適切な値を追加したら、[OK] をクリックします。
[Certificate Parameters] ダイアログボックスで、[Specify FQDN] フィールドに FQDN を入力します。
この値は、Common Name(CN)に使用したものと同じ FQDN である必要があります。
[OK] をクリックします。
正しいキー ペアが選択されていることを確認し、[Use manual enrollment] オプション ボタンをクリックします。
[OK] をクリックして、[Apply] をクリックします。
コマンドラインの例
Ciscoasa | |
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CiscoASA(config)#crypto ca trustpoint CA1 !--- Creates the trustpoint. CiscoASA(config-ca-trustpoint)#enrollment terminal !--- Specifies cut and paste enrollment with this trustpoint. CiscoASA(config-ca-trustpoint)#subject-name CN=wepvpn.cisco.com,OU=TSWEB, O=Cisco Systems,C=US,St=North Carolina,L=Raleigh !--- Defines x.500 distinguished name. CiscoASA(config-ca-trustpoint)#keypair my.CA.key !--- Specifies key pair generated in Step 2. CiscoASA(config-ca-trustpoint)#fqdn CiscoASA.cisco.com !--- Specifies subject alternative name (DNS:). CiscoASA(config-ca-trustpoint)#exit |
ASDM の手順
[Configuration]、[Properties] の順にクリックします。
[Certificate] を展開し、[Enrollment] を選択します。
手順 3 で作成したトラストポイントが選択されていることを確認して、[Enroll] をクリックします。
ダイアログ ボックスに証明書登録要求(証明書署名要求とも呼ばれる)が一覧表示されます。
次の手順に示すように、PKCS#10 登録要求をテキスト ファイルにコピーし、保存した CSR をサードパーティ ベンダー(Microsoft CA など)に送信します。
VPN サーバに提供されたユーザ クレデンシャルを使用して、CA サーバ 172.16.5.1 にログインします。
注:CAサーバで、ASA(VPNサーバ)のユーザアカウントを持っていることを確認してください。
[Request a certificate] > [advanced certificate request] の順にクリックし、[Submit a certificate request by using a base-64-encoded CMC or PKCS#10 file or submit a renewal request by using a base-64-encoded PKCS#7 file] を選択します。
符号化された情報を [Saved Request] ボックスにコピー アンド ペーストし、[Submit] をクリックします。
[Base 64 encoded] オプション ボタンをクリックし、次に [Download certificate] をクリックします。
[File Download] ダイアログ ボックスが表示されたら、ASA にインストールする ID 証明書として cert_client_id.cer という名前で保存します。
コマンドラインの例
Ciscoasa | |
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CiscoASA(config)#crypto ca enroll CA1 !--- Initiates CSR. This is the request to be submitted !--- via web or email to the 3rd party vendor. % Start certificate enrollment .. % The subject name in the certificate will be: CN=CiscoASA.cisco.com,OU=TSWEB, O=Cisco Systems,C=US,St=North Carolina,L=Raleigh % The fully-qualified domain name in the certificate will be: CiscoASA.cisco.com % Include the device serial number in the subject name? [yes/no]: no !--- Do not include the device's serial number in the subject. Display Certificate Request to terminal? [yes/no]: yes !--- Displays the PKCS#10 enrollment request to the terminal. !--- You will need to copy this from the terminal to a text !--- file or web text field to submit to the 3rd party CA. Certificate Request follows: MIICHjCCAYcCAQAwgaAxEDAOBgNVBAcTB1JhbGVpZ2gxFzAVBgNVBAgTDk5vcnRo IENhcm9saW5hMQswCQYDVQQGEwJVUzEWMBQGA1UEChMNQ2lzY28gU3lzdGVtczEO MAwGA1UECxMFVFNXRUIxGzAZBgNVBAMTEmNpc2NvYXNhLmNpc2NvLmNvbTEhMB8G CSqGSIb3DQEJAhYSY2lzY29hc2EuY2lzY28uY29tMIGfMA0GCSqGSIb3DQEBAQUA A4GNADCBiQKBgQCmM/2VteHnhihS1uOj0+hWa5KmOPpI6Y/MMWmqgBaB9M4yTx5b Fm886s8F73WsfQPynBDfBSsejDOnBpFYzKsGf7TUMQB2m2RFaqfyNxYt3oMXSNPO m1dZ0xJVnRIp9cyQp/983pm5PfDD6/ho0nTktx0i+1cEX0luBMh7oKargwIDAQAB oD0wOwYJKoZIhvcNAQkOMS4wLDALBgNVHQ8EBAMCBaAwHQYDVR0RBBYwFIISY2lz Y29hc2EuY2lzY28uY29tMA0GCSqGSIb3DQEBBAUAA4GBABrxpY0q7SeOHZf3yEJq po6wG+oZpsvpYI/HemKUlaRc783w4BMO5lulIEnHgRqAxrTbQn0B7JPIbkc2ykkm bYvRt/wiKc8FjpvPpfOkjMK0T3t+HeQ/5QlKx2Y/vrqs+Hg5SLHpbhj/Uo13yWCe 0Bzg59cYXq/vkoqZV/tBuACr ---End - This line not part of the certificate request--- Redisplay enrollment request? [yes/no]: no ciscoasa(config)# |
サードパーティ ベンダーから ID 証明書を受信したら、引き続きこのステップを実行します。
ASDM の手順
ID 証明書をローカル コンピュータに保存します。
ファイル形式ではない Base64 で符号化された証明書が提供された場合、Base64 メッセージをコピーし、テキスト ファイルに貼り付ける必要があります。
.cer 拡張子を使用してファイルの名前を変更します。
注:.cer拡張子を使用してファイルの名前を変更すると、次に示すようにファイルのアイコンが証明書として表示されます。
証明書ファイルをダブルクリックします。
注: Generalタブに表示される「Windows does not have enough information to verify this certificate」というメッセージの場合、この手順を続行する前に、サードパーティベンダーのルートCAまたは中間CA証明書を入手する必要があります。ルート CA または中間 CA 証明書を入手するには、サードパーティ ベンダーまたは CA 管理者に問い合せてください。
[Certificate Path] タブをクリックします。
発行された ID 証明書の上にある CA 証明書をクリックし、[View Certificate] をクリックします。
CA 証明書に関する詳細情報が表示されます。
[Details] をクリックして、ID 証明書の詳細情報を確認します。
ID 証明書をインストールする前に、CA 証明書を CA サーバからダウンロードし、ASA にインストールする必要があります。次の手順を実行して、CA1 という名前の CA サーバから CA 証明書をダウンロードします。
VPN サーバに提供されたユーザ クレデンシャルを使用して、CA サーバ 172.16.5.1 にログインします。
[Download a CA certificate, certificate chain or CRL] をクリックし、[Base 64] オプション ボタンを選択して符号化方式を指定します。
[Download CA certificate] をクリックします。
certnew.cer という名前で、CA 証明書をコンピュータに保存します。
CA 証明書を保存した場所を表示します。
メモ帳などのテキスト エディタでファイルを開きます(ファイルを右クリックし、[Send To] > [Notepad] の順に選択します)。
Base64 で符号化されたメッセージは、次の画像の証明書のようになります。
ASDM で [Configuration] をクリックし、[Properties] をクリックします。
[Certificate] を展開し、[Authentication] を選択します。
[Enter the certificate text in hexadecimal or base64 format] オプション ボタンをクリックします。
Base64 形式で作成された CA 証明書をテキスト エディタからテキスト領域に貼り付けます。
[Authenticate] をクリックします。
[OK] をクリックします。
コマンドラインの例
Ciscoasa | |
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CiscoASA(config)#crypto ca authenticate CA1 !--- Initiates the prompt to paste in the base64 CA root !--- or intermediate certificate. Enter the base 64 encoded CA certificate. End with the word "quit" on a line by itself -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIEnTCCA4WgAwIBAgIQcJnxmUdk4JxGUdqAoWt0nDANBgkqhkiG9w0BAQUFADBR MRMwEQYKCZImiZPyLGQBGRYDY29tMRUwEwYKCZImiZPyLGQBGRYFY2lzY28xFTAT BgoJkiaJk/IsZAEZFgVUU1dlYjEMMAoGA1UEAxMDQ0ExMB4XDTA3MTIxNDA2MDE0 M1oXDTEyMTIxNDA2MTAxNVowUTETMBEGCgmSJomT8ixkARkWA2NvbTEVMBMGCgmS JomT8ixkARkWBWNpc2NvMRUwEwYKCZImiZPyLGQBGRYFVFNXZWIxDDAKBgNVBAMT A0NBMTCCASIwDQYJKoZIhvcNAQEBBQADggEPADCCAQoCggEBAOqP7seuVvyiLmA9 BSGzMz3sCtR9TCMWOx7qM8mmiD0o7OkGApAvmtHrK431iMuaeKBpo5Zd4TNgNtjX bt6czaHpBuyIsyoZOOU1PmwAMuiMAD+mL9IqTbndosJfy7Yhh2vWeMijcQnwdOq+ Kx+sWaeNCjs1rxeuaHpIBTuaNOckueBUBjxgpJuNPAk1G8YwBfaTV4M7kZf4dbQI y3GoFGmh8zGx6ys1DEaUQxRVwhDbMIvwqYBXWKh4uC04xxQmr//Sct1tdWQcvk2V uBwCsptW7C1akTqfm5XK/d//z2eUuXrHYySQCfoFyk1vE6/Qlo+fQeSSz+TlDhXx wPXRO18CAwEAAaOCAW8wggFrMBMGCSsGAQQBgjcUAgQGHgQAQwBBMAsGA1UdDwQE AwIBhjAPBgNVHRMBAf8EBTADAQH/MB0GA1UdDgQWBBTZrb8I8jqI8RRDL3mYfNQJ pAPlWDCCAQMGA1UdHwSB+zCB+DCB9aCB8qCB74aBtWxkYXA6Ly8vQ049Q0ExLENO PVRTLVcySzMtQUNTLENOPUNEUCxDTj1QdWJsaWMlMjBLZXklMjBTZXJ2aWNlcyxD Tj1TZXJ2aWNlcyxDTj1Db25maWd1cmF0aW9uLERDPVRTV2ViLERDPWNpc2NvLERD PWNvbT9jZXJ0aWZpY2F0ZVJldm9jYXRpb25MaXN0P2Jhc2U/b2JqZWN0Q2xhc3M9 Y1JMRGlzdHJpYnV0aW9uUG9pbnSGNWh0dHA6Ly90cy13MmszLWFjcy50c3dlYi5j aXNjby5jb20vQ2VydEVucm9sbC9DQTEuY3JsMBAGCSsGAQQBgjcVAQQDAgEAMA0G CSqGSIb3DQEBBQUAA4IBAQAavFpAsyESItqA+7sii/5L+KUV34/DoE4MicbXJeKr L6Z86JGW1Rbf5VYnlTrqRy6HEolrdU6cHgHUCD9/BZWAgfmGUm++HMljnW8liyIF DcNwxlQxsDT+n9YOk6bnG6uOf4SgETNrN8EyYVrSGKOlE+OC5L+ytJvw19GZhlzE lOVUfPA+PT47dmAR6Uo2V2zDW5KGAVLU8GsrFd8wZDPBvMKCgFWNcNItcufu0xlb 1XXc68DKoZY09pPq877uTaou8cLtuiiPOmeOyzgJ0N+xaZx2EwGPn149zpXv5tqT 9Ms7ABAu+pRIoi/EfjQgMSQGFl457cIH7dxlVD+p85at -----END CERTIFICATE----- quit !--- Manually pasted certificate into CLI. INFO: Certificate has the following attributes: Fingerprint: 98d66001 f65d98a2 b455fbce d672c24a Do you accept this certificate? [yes/no]: yes Trustpoint CA certificate accepted. % Certificate successfully imported CiscoASA(config)# |
ASDM の手順
次の手順を実行するには、サードパーティ ベンダーにより提供された ID 証明書を使用します。
[Configuration]、[Properties] の順にクリックします。
[Certificate] を展開し、[Import Certificate] を選択します。
[Enter the certificate text in hexadecimal or base64 format] オプション ボタンをクリックし、テキスト フィールドに Base64 ID 証明書を貼り付けます。
[Import] をクリックし、[OK] をクリックします。
コマンドラインの例
Ciscoasa | |
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CiscoASA(config)#crypto ca import CA1 certificate !--- Initiates prompt to paste the base64 identity certificate !--- provided by the 3rd party vendor. % The fully-qualified domain name in the certificate will be: CiscoASA.cisco.com Enter the base 64 encoded certificate. End with the word "quit" on a line by itself !--- Paste the base 64 certificate provided by the 3rd party vendor. -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIFpzCCBI+gAwIBAgIKYR7lmwAAAAAABzANBgkqhkiG9w0BAQUFADBRMRMwEQYK CZImiZPyLGQBGRYDY29tMRUwEwYKCZImiZPyLGQBGRYFY2lzY28xFTATBgoJkiaJ k/IsZAEZFgVUU1dlYjEMMAoGA1UEAxMDQ0ExMB4XDTA3MTIxNTA4MzUzOVoXDTA5 MTIxNDA4MzUzOVowdjELMAkGA1UEBhMCVVMxFzAVBgNVBAgTDk5vcnRoIENhcm9s aW5hMRAwDgYDVQQHEwdSYWxlaWdoMRYwFAYDVQQKEw1DaXNjbyBTeXN0ZW1zMSQw IgYDVQQDExtDaXNjb0FTQS5jaXNjby5jb20gT1U9VFNXRUIwgZ8wDQYJKoZIhvcN AQEBBQADgY0AMIGJAoGBALjiCqgzI1a3W2YAc1AI03NdI8UpW5JHK14CqB9j3HpX BmfXVF5/mNPUI5tCq4+vC+il05T4DQGhTMAdmLEyDp/oSQVauUsY7zCOsS8iqxqO 2zjwLCz3jgcZfy1S08tzkanMstkD9yK9QUsKMgWqBT7EXiRkgGBvjkF/CaeqnGRN AgMBAAGjggLeMIIC2jALBgNVHQ8EBAMCBaAwHQYDVR0RBBYwFIISQ2lzY29BU0Eu Y2lzY28uY29tMB0GA1UdDgQWBBQsJC3bSQzeGv4tY+MeH7KMl0xCFjAfBgNVHSME GDAWgBTZrb8I8jqI8RRDL3mYfNQJpAPlWDCCAQMGA1UdHwSB+zCB+DCB9aCB8qCB 74aBtWxkYXA6Ly8vQ049Q0ExLENOPVRTLVcySzMtQUNTLENOPUNEUCxDTj1QdWJs aWMlMjBLZXklMjBTZXJ2aWNlcyxDTj1TZXJ2aWNlcyxDTj1Db25maWd1cmF0aW9u LERDPVRTV2ViLERDPWNpc2NvLERDPWNvbT9jZXJ0aWZpY2F0ZVJldm9jYXRpb25M aXN0P2Jhc2U/b2JqZWN0Q2xhc3M9Y1JMRGlzdHJpYnV0aW9uUG9pbnSGNWh0dHA6 Ly90cy13MmszLWFjcy50c3dlYi5jaXNjby5jb20vQ2VydEVucm9sbC9DQTEuY3Js MIIBHQYIKwYBBQUHAQEEggEPMIIBCzCBqQYIKwYBBQUHMAKGgZxsZGFwOi8vL0NO PUNBMSxDTj1BSUEsQ049UHVibGljJTIwS2V5JTIwU2VydmljZXMsQ049U2Vydmlj ZXMsQ049Q29uZmlndXJhdGlvbixEQz1UU1dlYixEQz1jaXNjbyxEQz1jb20/Y0FD ZXJ0aWZpY2F0ZT9iYXNlP29iamVjdENsYXNzPWNlcnRpZmljYXRpb25BdXRob3Jp dHkwXQYIKwYBBQUHMAKGUWh0dHA6Ly90cy13MmszLWFjcy50c3dlYi5jaXNjby5j b20vQ2VydEVucm9sbC9UUy1XMkszLUFDUy5UU1dlYi5jaXNjby5jb21fQ0ExLmNy dDAhBgkrBgEEAYI3FAIEFB4SAFcAZQBiAFMAZQByAHYAZQByMAwGA1UdEwEB/wQC MAAwEwYDVR0lBAwwCgYIKwYBBQUHAwEwDQYJKoZIhvcNAQEFBQADggEBAIqCaA9G +8h+3IS8RfVAGzcWAEVRXCyBlx0NpR/jlocGJ7QbQxkjKEswXq/O2xDB7wXQaGph zRq4dxALll1JkIjhfeQY+7VSkZlGEpuBnENTohdhthz5vBjGlcROXIs8+3Ghg8hy YZZEM73e8EC0sEMedFb+KYpAFy3PPy4l8EHe4MJbdjUp/b90l5l6IzQP5l51YB0y NSLsYWqjkCBg+aUO+WPFk4jICr2XUOK74oWTPFNpfv2x4VFI/Mpcs87ychngKB+8 rPHChSsZsw9upzPEH2L/O34wm/dpuLuHirrwWnF1zCnqfcyHcETieZtSt1nwLpsc lL5nuPsd8MaexBc= -----END CERTIFICATE----- quit INFO: Certificate successfully imported CiscoASA(config)# |
ASDM の手順
リモート アクセス VPN を設定するには、次の手順を実行します。
[Configuration] > [VPN] > [IKE] > [Policies] > [Add] の順に選択し、この図のように ISAKMP ポリシー 65535 を作成します。
[OK] をクリックして、[Apply] をクリックします。
[Configuration] > [VPN] > [IPSec] > [Transform Sets] > [Add] の順に選択し、この図のようにトランスフォーム セット(myset)を作成します。
[OK] をクリックし、[Apply] をクリックします。
[Configuration] > [VPN] > [IPSec] > [IPSec Rules] > [Add] の順に選択し、この図のように、ダイナミック ポリシーのプライオリティが 10 であるクリプト マップを作成します。
[OK] をクリックし、[Apply] をクリックします。
[Configuration] > [VPN] > [General] > [Group Policy] > [Add Internal Group Policy] の順に選択し、以下の図に示すようにグループ ポリシー Defaultgroup を作成します。
[OK] をクリックし、[Apply] をクリックします。
[Configuration] > [VPN] > [IP Address Management] > [IP Pools] > [Add] の順に選択し、VPN クライアント ユーザが動的に割り当てられるようにアドレス プール vpnpool を設定します。
[OK] をクリックし、[Apply] をクリックします。
[Configuration] > [VPN] > [General] > [Users] > [Add] の順に選択し、VPN クライアント アクセス用のユーザ アカウント vpnuser を作成します。
このユーザを DefaultRAGroup に追加します。
[OK] をクリックし、[Apply] をクリックします。
次の手順を実行して DefaultRAGroup を編集します。
[Configuration] > [VPN] > [General] > [Tunnel Group] > [Edit] の順に選択します。
[Group Policy] ドロップダウン リストから [Defaultgroup] を選択します。
[Authentication Server Group] ドロップダウン リストから [LOCAL] を選択します。
[Client Address Assignment] ドロップダウン リストから [vpnpool] を選択します。
[OK] をクリックし、次に [Apply] をクリックします。
コマンドラインの例
Ciscoasa | |
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CiscoASA(config)#crypto isakmp enable outside CiscoASA(config)#crypto isakmp policy 65535 CiscoASA(config-isakmp-policy)#authentication rsa-sig CiscoASA(config-isakmp-policy)#encryption 3des CiscoASA(config-isakmp-policy)#hash md5 CiscoASA(config-isakmp-policy)#group 2 CiscoASA(config-isakmp-policy)#lifetime 86400 CiscoASA(config-isakmp-policy)#exit CiscoASA(config)#crypto isakmp identity auto !--- Phase 1 Configurations CiscoASA(config)#crypto ipsec transform-set myset esp-3des esp-md5-hmac CiscoASA(config)#crypto dynamic-map outside_dyn_map 10 set transform-set myset CiscoASA(config)#crypto map outside_map 65535 ipsec-isakmp dynamic outside_dyn_map CiscoASA(config)#crypto map outside_map interface outside !--- Phase 2 Configurations CiscoASA(config)#group-policy defaultgroup internal CiscoASA(config)#group-policy defaultgroup attributes CiscoASA(config-group-policy)#default-domain value cisco.com CiscoASA(config-group-policy)#exit !--- Create a group policy "Defaultgroup" with domain name !--- cisco.com CiscoASA(config)#username vpnuser password password123 CiscoASA(config)#username vpnuser attributes CiscoASA(config-username)#group-lock value DefaultRAGroup CiscoASA(config-username)#exit !--- Create an user account "vpnuser" and added to "DefaultRAGroup" CiscoASA(config)#tunnel-group DefaultRAGroup general-attributes !--- The Security Appliance provides the default tunnel groups !--- for remote access (DefaultRAGroup). CiscoASA(config-tunnel-general)#address-pool vpnpool !--- Associate the vpnpool to the tunnel group using the address pool. CiscoASA(config-tunnel-general)#default-group-policy Defaultgroup !--- Associate the group policy "Defaultgroup" to the tunnel group. CiscoASA(config-tunnel-general)#exit CiscoASA(config)#tunnel-group DefaultRAGroup ipsec-attributes CiscoASA(config-tunnel-ipsec)#trust-point CA1 CiscoASA(config-tunnel-ipsec)#exit !--- Associate the trustpoint CA1 for IPSec peer authentication |
Ciscoasa | |
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CiscoASA#show running-config : Saved : ASA Version 7.2(2) ! hostname CiscoASA domain-name cisco.com enable password 8Ry2YjIyt7RRXU24 encrypted names ! interface Ethernet0/0 nameif outside security-level 0 ip address 192.168.1.5 255.255.255.0 ! interface Ethernet0/1 shutdown nameif inside security-level 100 ip address 10.2.2.1 255.255.255.0 ! interface Ethernet0/2 nameif DMZ security-level 90 ip address 10.77.241.142 255.255.255.192 ! interface Ethernet0/3 shutdown no nameif no security-level no ip address ! interface Management0/0 shutdown no nameif no security-level no ip address ! passwd 2KFQnbNIdI.2KYOU encrypted boot system disk0:/asa722-k8.bin ftp mode passive dns server-group DefaultDNS domain-name cisco.com access-list 100 extended permit ip 10.2.2.0 255.255.255.0 10.5.5.0 255.255.255.0 pager lines 24 mtu outside 1500 mtu inside 1500 mtu DMZ 1500 ip local pool vpnpool 10.5.5.10-10.5.5.20 mask 255.255.255.0 no failover icmp unreachable rate-limit 1 burst-size 1 asdm image disk0:/asdm-522.bin no asdm history enable arp timeout 14400 nat (inside) 0 access-list 100 route outside 10.1.1.0 255.255.255.0 192.168.1.1 1 route outside 172.16.5.0 255.255.255.0 192.168.1.1 1 route DMZ 0.0.0.0 0.0.0.0 10.77.241.129 1 timeout xlate 3:00:00 timeout conn 1:00:00 half-closed 0:10:00 udp 0:02:00 icmp 0:00:02 timeout sunrpc 0:10:00 h323 0:05:00 h225 1:00:00 mgcp 0:05:00 mgcp-pat 0:05:00 timeout sip 0:30:00 sip_media 0:02:00 sip-invite 0:03:00 sip-disconnect 0:02:00 timeout uauth 0:05:00 absolute group-policy Defaultgroup internal group-policy Defaultgroup attributes default-domain value cisco.com username vpnuser password TXttW.eFqbHusJQM encrypted username vpnuser attributes group-lock value DefaultRAGroup http server enable http 0.0.0.0 0.0.0.0 outside http 0.0.0.0 0.0.0.0 DMZ no snmp-server location no snmp-server contact snmp-server enable traps snmp authentication linkup linkdown coldstart crypto ipsec transform-set myset esp-3des esp-md5-hmac crypto dynamic-map 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63249009 fa05ca4d 6f13afd0 968f9f41 e492cfe4 e50e15f1 c0f5d13b 5f020301 0001a382 016f3082 016b3013 06092b06 01040182 37140204 061e0400 43004130 0b060355 1d0f0404 03020186 300f0603 551d1301 01ff0405 30030101 ff301d06 03551d0e 04160414 d9adbf08 f23a88f1 14432f79 987cd409 a403e558 30820103 0603551d 1f0481fb 3081f830 81f5a081 f2a081ef 8681b56c 6461703a 2f2f2f43 4e3d4341 312c434e 3d54532d 57324b33 2d414353 2c434e3d 4344502c 434e3d50 75626c69 63253230 4b657925 32305365 72766963 65732c43 4e3d5365 72766963 65732c43 4e3d436f 6e666967 75726174 696f6e2c 44433d54 53576562 2c44433d 63697363 6f2c4443 3d636f6d 3f636572 74696669 63617465 5265766f 63617469 6f6e4c69 73743f62 6173653f 6f626a65 6374436c 6173733d 63524c44 69737472 69627574 696f6e50 6f696e74 86356874 74703a2f 2f74732d 77326b33 2d616373 2e747377 65622e63 6973636f 2e636f6d 2f436572 74456e72 6f6c6c2f 4341312e 63726c30 1006092b 06010401 82371501 04030201 00300d06 092a8648 86f70d01 01050500 03820101 001abc5a 40b32112 22da80fb bb228bfe 4bf8a515 df8fc3a0 4e0c89c6 d725e2ab 2fa67ce8 9196d516 dfe55627 953aea47 2e871289 6b754e9c 1e01d408 3f7f0595 8081f986 526fbe1c c9639d6f 258b2205 0dc370c6 5431b034 fe9fd60e 93a6e71b ab8e7f84 a011336b 37c13261 5ad218a3 a513e382 e4bfb2b4 9bf0d7d1 99865cc4 94e5547c f03e3d3e 3b766011 e94a3657 6cc35b92 860152d4 f06b2b15 df306433 c1bcc282 80558d70 d22d72e7 eed3195b d575dceb c0caa196 34f693ea f3beee4d aa2ef1c2 edba288f 3a678ecb 3809d0df b1699c76 13018f9f 5e3dce95 efe6da93 f4cb3b00 102efa94 48a22fc4 7e342031 2406165e 39edc207 eddc6554 3fa9f396 ad quit crypto isakmp enable outside crypto isakmp policy 65535 authentication rsa-sig encryption 3des hash md5 group 2 lifetime 86400 crypto isakmp identity auto tunnel-group DefaultRAGroup general-attributes address-pool vpnpool default-group-policy Defaultgroup tunnel-group DefaultRAGroup ipsec-attributes trust-point CA1 telnet timeout 5 ssh timeout 5 console timeout 0 ! class-map inspection_default match default-inspection-traffic ! ! policy-map type inspect dns preset_dns_map parameters message-length maximum 512 policy-map global_policy class inspection_default inspect dns preset_dns_map inspect ftp inspect h323 h225 inspect h323 ras inspect netbios inspect rsh inspect rtsp inspect skinny inspect esmtp inspect sqlnet inspect sunrpc inspect tftp inspect sip inspect xdmcp ! service-policy global_policy global prompt hostname context Cryptochecksum:e150bc8bab11b41525784f68d88c69b0 : end CiscoASA# |
次の手順を実行して、VPN Client を設定します。
[Start] > [Programs] > [Cisco Systems VPN Client] > [VPN Client] の順に選択し、VPN クライアント ソフトウェアを起動します。
次の手順を実行して、CA1 という名前の CA サーバから CA 証明書をダウンロードし、Cisco VPN Client にインストールします。
vpnuser に提供されたユーザ クレデンシャルを使用して、CA サーバ 172.16.5.1 にログインします。
注:CAサーバで、VPN Clientユーザのユーザアカウントを持っていることを確認してください。
[Download a CA certificate, certificate chain or CRL] をクリックし、[Base 64] オプション ボタンを選択して符号化方式を指定します。
[Download CA certificate] をクリックします。
certnew.cer という名前で、CA 証明書をコンピュータに保存します。デフォルトでは、ファイルは C:\Program Files\Cisco Systems\VPN Client に保存されます。
VPN Client で [Certificates] タブをクリックし、[Import] を選択します。
[Import from File] オプション ボタンをクリックし、[Browse] をクリックして、保存場所の C:\Program Files\Cisco Systems\VPN Client から CA 証明書をインポートします。
[Import] をクリックします。
証明書が正常にインポートされたことを示すダイアログ ボックスが表示されます。
[Certificates] タブに [CA Certificates CA1] と表示されます。
注: Show CA/RA Certificatesオプションが選択されていることを確認してください。選択されていない場合、CA証明書は証明書ウィンドウに表示されません。
次の手順を実行して、ID 証明書をダウンロードし、VPN Client にインストールします。
CA のサーバ CA1 で、[Request a Certificate] > [advanced certificate request] > [Create and submit a request to this CA] の順に選択し、ID 証明書を登録します。
[Submit] をクリックします。
[Yes]をクリックして次に進みます。
[Install this certificate] をクリックします。
[Yes]をクリックして次に進みます。
次の図のように、証明書がインストールされたことを示すメッセージが表示されます。
VPN Client を終了して再起動し、インストールされた ID 証明書が、次の図に示すように VPN Client の [Certificates] タブに表示されるようにします。
次の手順を実行して、接続エントリ(vpnuser)を作成します。
[Connection Entries] タブをクリックし、[New] をクリックします。
Host フィールドにルーティング可能なリモート ピアの IP アドレスを入力します。
[Certificate Authentication] オプション ボタンを選択し、ドロップダウン リストから ID 証明書を選択します。
[Save] をクリックします。
[Connect] をクリックします。
ダイアログボックスが表示されたら、xauth のユーザ名とパスワード情報を入力して、[OK] をクリックし、リモート ネットワークに接続します。
次の図に示すように、VPN Client が ASA に接続されます。
ASA では、コマンドラインで各種の show コマンドを使用して、証明書の状況を確認できます。
このセクションでは、設定が正常に動作していることを確認します。
show crypto ca trustpoint — 設定されているトラストポイントを表示します。
CiscoASA#show crypto ca trustpoints Trustpoint CA1: Subject Name: cn=CA1 dc=TSWeb dc=cisco dc=com Serial Number: 7099f1994764e09c4651da80a16b749c Certificate configured.
show crypto ca certificate — システムにインストールされているすべての証明書を表示します。
CiscoASA#show crypto ca certificates Certificate Status: Available Certificate Serial Number: 3f14b70b00000000001f Certificate Usage: Encryption Public Key Type: RSA (1024 bits) Issuer Name: cn=CA1 dc=TSWeb dc=cisco dc=com Subject Name: cn=vpnserver cn=Users dc=TSWeb dc=cisco dc=com PrincipalName: vpnserver@TSWeb.cisco.com CRL Distribution Points: [1] ldap:///CN=CA1,CN=TS-W2K3-ACS,CN=CDP,CN=Public%20Key%20Services, CN=Services,CN=Configuratio n,DC=TSWeb,DC=cisco,DC=com?certificateRevocationList?base?objectClass= cRLDistributionPoint [2] http://ts-w2k3-acs.tsweb.cisco.com/CertEnroll/CA1.crl Validity Date: start date: 14:00:36 UTC Dec 27 2007 end date: 14:00:36 UTC Dec 26 2008 Associated Trustpoints: CA1 CA Certificate Status: Available Certificate Serial Number: 7099f1994764e09c4651da80a16b749c Certificate Usage: Signature Public Key Type: RSA (2048 bits) Issuer Name: cn=CA1 dc=TSWeb dc=cisco dc=com Subject Name: cn=CA1 dc=TSWeb dc=cisco dc=com CRL Distribution Points: [1] ldap:///CN=CA1,CN=TS-W2K3-ACS,CN=CDP,CN=Public%20Key%20Services, CN=Services,CN=Configuratio n,DC=TSWeb,DC=cisco,DC=com?certificateRevocationList?base?objectClass= cRLDistributionPoint [2] http://ts-w2k3-acs.tsweb.cisco.com/CertEnroll/CA1.crl Validity Date: start date: 06:01:43 UTC Dec 14 2007 end date: 06:10:15 UTC Dec 14 2012 Associated Trustpoints: CA1
show crypto ca crls — キャッシュされている Certificate Revocation List(CRL; 証明書失効リスト)を表示します。
show crypto key mypubkey rsa — 生成されたすべての暗号鍵ペアを表示します。
CiscoASA#show crypto key mypubkey rsa Key pair was generated at: 01:43:45 UTC Dec 11 2007 Key name: <Default-RSA-Key> Usage: General Purpose Key Modulus Size (bits): 1024 Key Data: 30819f30 0d06092a 864886f7 0d010101 05000381 8d003081 89028181 00d4a509 99e95d6c b5bdaa25 777aebbe 6ee42c86 23c49f9a bea53224 0234b843 1c0c8541 f5a66eb1 6d337c70 29031b76 e58c3c6f 36229b14 fefd3298 69f9123c 37f6c43b 4f8384c4 a736426d 45765cca 7f04cba1 29a95890 84d2c5d4 adeeb248 a10b1f68 2fe4b9b1 5fa12d0e 7789ce45 55190e79 1364aba4 7b2b21ca de3af74d b7020301 0001 Key pair was generated at: 06:36:00 UTC Dec 15 2007 Key name: my.CA.key Usage: General Purpose Key Modulus Size (bits): 1024 Key Data: 30819f30 0d06092a 864886f7 0d010101 05000381 8d003081 89028181 00b8e20a a8332356 b75b6600 735008d3 735d23c5 295b9247 2b5e02a8 1f63dc7a 570667d7 545e7f98 d3d4239b 42ab8faf 0be8a5d3 94f80d01 a14cc01d 98b1320e 9fe84905 5ab94b18 ef308eb1 2f22ab1a 8edb38f0 2c2cf78e 07197f2d 52d3cb73 91a9ccb2 d903f722 bd414b0a 3205aa05 3ec45e24 6480606f 8e417f09 a7aa9c64 4d020301 0001 Key pair was generated at: 07:35:18 UTC Dec 21 2007 CiscoASA#
show crypto isakmp sa — IKE 1 トンネル情報を表示します。
CiscoASA#show crypto isakmp sa Active SA: 1 Rekey SA: 0 (A tunnel will report 1 Active and 1 Rekey SA during rekey) Total IKE SA: 1 1 IKE Peer: 10.1.1.5 Type : user Role : responder Rekey : no State : MM_ACTIVE
show crypto ipsec sa — IPSec トンネル情報を表示します。
CiscoASA#show crypto ipsec sa interface: outside Crypto map tag: dynmap, seq num: 10, local addr: 192.168.1.5 local ident (addr/mask/prot/port): (0.0.0.0/0.0.0.0/0/0) remote ident (addr/mask/prot/port): (10.5.5.10/255.255.255.255/0/0) current_peer: 10.1.1.5, username: vpnuser dynamic allocated peer ip: 10.5.5.10 #pkts encaps: 0, #pkts encrypt: 0, #pkts digest: 0 #pkts decaps: 144, #pkts decrypt: 144, #pkts verify: 144 #pkts compressed: 0, #pkts decompressed: 0 #pkts not compressed: 0, #pkts comp failed: 0, #pkts decomp failed: 0 #pre-frag successes: 0, #pre-frag failures: 0, #fragments created: 0 #PMTUs sent: 0, #PMTUs rcvd: 0, #decapsulated frgs needing reassembly: 0 #send errors: 0, #recv errors: 0 local crypto endpt.: 192.168.1.5, remote crypto endpt.: 10.1.1.5 path mtu 1500, ipsec overhead 58, media mtu 1500 current outbound spi: FF3EEE7D inbound esp sas: spi: 0xEFDF8BA9 (4024404905) transform: esp-3des esp-md5-hmac none in use settings ={RA, Tunnel, } slot: 0, conn_id: 4096, crypto-map: dynmap sa timing: remaining key lifetime (sec): 28314 IV size: 8 bytes replay detection support: Y outbound esp sas: spi: 0xFF3EEE7D (4282314365) transform: esp-3des esp-md5-hmac none in use settings ={RA, Tunnel, } slot: 0, conn_id: 4096, crypto-map: dynmap sa timing: remaining key lifetime (sec): 28314 IV size: 8 bytes replay detection support: Y
Output Interpreter Tool(OIT)(登録ユーザ専用)では、特定の show コマンドがサポートされています。OIT を使用して show コマンド出力の解析を表示します。
このセクションでは、設定のトラブルシューティングに役立つ情報を紹介します。
発生する可能性のあるエラーを次に示します。
ERROR: Failed to parse or verify imported certificate
このエラーが発生する可能性があるのは、ID 証明書をインストールしたけれども、関連付けられたトラストポイントで認証された正しい中間証明書またはルート CA 証明書がない場合です。正しい中間証明書またはルート CA 証明書を使用して削除と再認証を行う必要があります。正しい CA 証明書を受け取っていることを確認するには、サードパーティ ベンダーに問い合せてください。
Certificate does not contain general purpose public key
このエラーが発生する可能性があるのは、正しくないトラストポイントに ID 証明書をインストールしようとした場合です。無効な ID 証明書をインストールしようとしているか、トラストポイントと関連付けられた鍵ペアが ID 証明書に含まれている公開鍵と合致しません。正しいトラストポイントに ID 証明書をインストールしたことを確認するには、show crypto ca certificates trustpointname コマンドを使用します。Associated Trustpoints がある行を探します。正しくないトラストポイントが表示されている場合は、このドキュメントで説明されている手順に従って、トラストポイントを削除して適切なトラストポイントを再インストールします。また、CSR が生成されてから鍵ペアが変更されていないことを確認します。
エラー:ASA/PIX。Sev=Warning/3 IKE/0xE3000081 Invalid remote certificate id:
認証中に証明書の問題が発生した場合に、VPN Client でこのエラーが表示される場合があります。この問題を解決するには、ASA/PIX 設定で crypto isakmp identity auto コマンドを使用します。
改定 | 発行日 | コメント |
---|---|---|
1.0 |
28-Dec-2007 |
初版 |