このドキュメントでは、Cisco シリーズ セキュリティ アプライアンス バージョン 9.x 以降の内部インターフェイスと外部インターフェイスでセキュア シェル(SSH)を設定する方法について説明します。CLI で Cisco 適応型セキュリティ アプライアンス(ASA)をリモートで設定およびモニタする必要がある場合は、Telnet または SSH のいずれかを使用する必要があります。パスワードが含まれている可能性がある Telnet 通信はクリア テキストで送信されるため、SSH が強く推奨されます。SSH トラフィックはトンネルで暗号化されるため、パスワードやその他の機密性の高い設定コマンドを傍受されないように保護できます。
ASA では、管理目的のためにセキュリティ アプライアンスへの SSH 接続を使用できます。セキュリティ アプライアンスでは、利用可能であれば、セキュリティ コンテキストごとに最大で 5 つの同時 SSH 接続が使用でき、合計したすべてのコンテキストに関してグローバルで最大 100 個の接続が使用できます。
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