はじめに
このドキュメントでは、IoX Sensor on Cyber Visionソリューションを使用する際のトラブルシューティングに必要な重要事項について説明します。
センサーCLIへの接続
センサーアプリケーションに直接アクセスすることはできません。まず、SSHを介してスイッチに接続する必要があります。次に、showコマンドを使用して、実行されているアプリケーションを一覧表示します。
Show app-hosting list
アプリケーションがインストールされているかどうかを確認し、その名前を文書化します。次に、と入力します(「ccv_sensor_iox_aarch64」は、この例ではアプリケーション名です)
app-hosting connect appid ccv_sensor_iox_aarch64 session
重要なディレクトリ
構成.yml
これは、フロー、プロトコル、およびポート情報の設定を文書化する重要なコンフィギュレーションファイルです。このファイルは次の場所にあります。
/iox_data/etc/flow
PCAPキャプチャ
GUIから実行およびトリガーされるキャプチャは、
/iox_data/var/flow/log/pcap
IoXセンサーからのファイルの取得
ローカルマネージャGUI
ローカルマネージャのGUIからアプリケーションに移動すると、「App-DataDir」タブに/iox_data/appdataディレクトリにあるファイルが表示されます
アプリの下の「ログ」タブには、 /iox_data/logs内のファイルが表示されます。
TFTPによるファイルのコピー
センサーのCLIから、次のコマンドを使用してリモートTFTPサーバにファイルをコピーできます。
tftp -p -l /iox_data/appdata/
-r
センサーヘルス
Center GUIから、Administration → Sensors → Managementの順に移動して、Sensorの詳細を表示します。これらは、使用可能な接続および処理ステータスです
ステータス
– 新規
– 要求は保留中です
– 認定
– 切断
– 接続
– 不明
-SSH
処理ステータス
– 未登録
– 切断
– データ待ち
– 保留中のデータ
– 通常処理
diagファイル内の重要な情報
日付:診断が実行された時刻をレポートします。
Ip_addr:設定されているすべてのインターフェイスのIPアドレスとネットワーク情報を報告します。
Ip_route – 設定されたゲートウェイを報告する
Journal_errors:開始に失敗したサービスをレポートします
Journal_sensorsyncd - TLC接続情報を報告する
メモリ:使用中のメモリ量を報告します
sbs-version:メインバージョンとビルド日付をレポートします。
sensor-enroll.conf:登録パッケージで設定されたIPをレポートします。
top:12秒以内に4つの「上位」コマンドをCPUでソートしてレポートします。