はじめに
このドキュメントでは、設定バックアップファイルが新しいESAにロードされるときに、設定XMLファイルのイーサネットMACアドレス(EMAC)がEメールセキュリティアプライアンス(ESA)のディザスタリカバリの問題を引き起こす可能性があるかどうかを説明します。
設定XMLファイルのイーサネットMACアドレスが原因で、ディザスタリカバリに問題が発生しますか。
別のアプライアンスに設定をアップロードしても、設定のMACアドレスに問題はありません。 コンフィギュレーションファイルを見ると、次のようなセクションが表示されます。
<ethernet_settings>
<ethernet>
<ethernet_interface>Data 2</ethernet_interface>
<media>autoselect</media>
<media_opt></media_opt>
<macaddr>00:c0:9f:41:cb:97</macaddr>
</ethernet>
<ethernet>
<ethernet_interface>Data 1</ethernet_interface>
<media>autoselect</media>
<media_opt></media_opt>
<macaddr>00:c0:9f:41:cb:96</macaddr>
</ethernet>
</ethernet_settings>
ディザスタリカバリの状況では、新しいESAのMACアドレスは、この設定ファイルが保存されたESAのMACアドレスと異なる可能性があります。これらのMACアドレスは、ドキュメントに記載されている理由から、コンフィギュレーションファイル内にのみ存在します。このファイルが新しいESAに復元される際に、競合や問題が発生することはありません。これらのMACアドレスを更新する必要はありません。