質問
内部で生成されたメッセージは、フィルタ、アンチスパム、またはアンチウイルスによってスキャンされますか。
応答(Answer)
内部で生成されたメッセージは、フィルタエンジン、またはアンチスパムやアンチウイルスなどの電子メールパイプラインの「ポリシー単位」スキャンセクションの他の部分を通過しません。
内部生成メッセージのタイプ:
- ESAでアラートメッセージが生成され、指定された受信者にESAのステータス条件の変更を通知します。
- 通知メッセージは、通知フィルタアクションによって生成されます。(これらのメッセージには、確認されたメッセージの完全なヘッダーが含まれますが、メッセージの内容は含まれません)
- BCCメッセージは、BCCフィルタ・アクションによって生成されます。これらのメッセージは元のメッセージの完全なコピーであり、ウイルスやスパムが含まれている可能性があります。
- バウンスメッセージは、フィルタアクションまたは通常のメッセージ配信試行中の障害によって生成されます。
- bccの代わりにbcc-scanを使用します。bcc-scanを使用すると、通常のメッセージのように作業キューを通じてメッセージが送信され、ウイルスとスパムの両方をスキャンします。 ただし、これらのメッセージはメッセージフィルタを介して再送信されることはありません。これにより、BCCアドレスへのウイルスの配信が防止されます。
Cisco ESA Eメールパイプライン
メッセージフィルタアクションの詳細については、『AsyncOS for Email Advanced Configuration Guide :
Cisco Eメールセキュリティアプライアンスエンドユーザガイド